開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2023年度健康科学部健康栄養学科
2023年度健康科学部健康科学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教職論Ⅰ
担当教員山口 拓史
学期曜日時限秋学期 木曜日 1時限
チームコードaf74hxb
科目区分その他
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーL111-271-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
教職への憧れを現実に引き寄せるために
授業の概要
 「教職は魅力ある職業です。教職は大変な職業です。あなたは教職を目指しますか?」─この問いかけに答えを出そうとする受講生をサポートすることがこの授業の役割です。
 私たちがよく知っている日本の学校教育制度(近代学校教育制度)は約150年の歴史を持っています。教職は、その歴史の中で、常に学校教育を支えてきた存在であるといえます。
 この授業では、下記に示すテキストを使用しながら、受講生がさまざまな角度から教職についての知見を広げ、教職の意義・職務内容等について理解を深めることを目指します。その際、チーム学校運営への対応等についても留意します。
さあ、あなたの憧れを実現するためにも、教職についての知識と心構えをしっかりと身につけてください。
 ※受講希望者は、初回のガイダンスに必ず出席してください。
授業の到達
目標
 この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。<2700M>
 (1)テキスト内容の予習(当日の授業範囲を一読以上)を行って積極的に参加し、教職の社会的な意義、教員の役割・職務内容等を具体的に理解できる。
 (2)その際には、地域等との連携・分担を踏まえたチーム学校運営の必要性についても理解できる。
 (3)各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容等を適切に説明できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表当日にWebCampus「講義連絡」によって、定期試験出題意図を中心とした授業講評を配信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス─この授業の概要とねらいについて<予習>特に必要ないが、絶対に遅刻しないように!
<復習>この授業のねらいについて確認しておく(100~)
2教師の日常世界へ─テキスト第1章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
3授業をつくる─テキスト第2章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
4授業から学ぶ─テキスト第3章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
5カリキュラムをデザインする─テキスト第4章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
6レビューアワー①─第2~5回授業を振り返り、学習内容の理解を深める<予習>自身の理解不足部分を確認しておく(120~)
<復習>当該範囲の理解度を再確認しておく(120~)
7子どもを育む─テキスト第5章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
8生涯を教師として生きる─テキスト第6章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
9同僚とともに学校を創る─テキスト第7章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
10レビューアワー②─第7~9回授業を振り返り、学習内容の理解を深める
【課題小論文出題予定】
<予習>自身の理解不足部分を確認しておく120~)
<復習>当該範囲の理解度を再確認しておく(180~)
11教職の専門性─テキスト第8章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(150~)
12時代の中の教師─テキスト第9章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(150~)
13教師の仕事とジェンダー─テキスト第10章を中心に理解する<予習>指定したテキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容を振り返り、授業コメントを指定期日までに提出する(90~)
14レビューアワー③─第11~13回授業を振り返り、学習内容の理解を深める<予習>自身の理解不足部分を確認しておく(120~)
<復習>当該範囲の理解度を再確認しておく(120~)
15まとめ─この授業を通じての自分の変化について確認・考察する<予習>「2つの期待」を振り返っておく(80~)
<復習>定期試験に向けた振り返りをしっかりとしておく(120~)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
授業コメント30%授業コメント用ルーブリックに基づき評価する
課題小論文20%課題小論文用ルーブリックに基づき評価する
定期試験50%教職の社会的な意義、教員の役割・職務内容等の理解度を評価する
受講姿勢(減点のみ)授業欠席1回(=遅刻2回)ごとに7点を減点する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新しい時代の教職入門〔改訂版〕』秋田喜代美・佐藤学編著有斐閣1900+税978-4641220607
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ハンディ教育六法 2023年版』浪本勝年ほか編北樹出版2100+税教職志望者には最新の教育法規に対する理解が必要です。
2.『テキスト内掲載文献のほか、必要に応じて授業内で案内します。』
参考URL
質疑応答
原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。
備考
※上記の各回授業内容は変更する場合があります。
【重要】
(1) 教職をめざす者としてあるべき姿勢で授業に参加することを強く求めます。
(2) 授業中は指示された場合以外の携帯電話等の使用を禁じます。
(3) 事前に教育学Ⅰ(山口拓史担当)も受講するとよいかもしれません。
画像
ファイル
202304_三色ボールペン読書法案内.pdf事前に読んでおいてください
2023_ルーブリック(授業コメント用).pdf事前に確認しておいてください
更新日付2023/02/27 12:15:28