開講年度2023
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
2022年度総合政策学部総合政策学科
科目名金融論Ⅰ
担当教員三浦 一輝
学期曜日時限秋学期 木曜日 2時限
チームコードvso6sos
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG231-236-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP4 課題発見力 ○
G-DP5 課題解決力 ○
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本の金融システム
授業の概要
金融取引は、近年の急速な金融技術革新の進展に伴って国境や伝統的な業態の枠を越えておこなわれるようになった。日本では、人口減少などを背景にした地域金融機関の再編、フィンテックや新しい決済手段の登場、中央銀行による非伝統的な金融政策手段の導入などの新しい展開がみられる。
講義では、金融のミクロ的側面から金融システムや金融市場について講義をおこなう。具体的には、日本の金融システムや金融市場の役割と特徴、金融仲介機関の役割、金利、金融商品の概要、企業金融(ファイナンス)などについて、日本経済の歴史や制度、現状を踏まえながら解説する。市場の参加者である家計や企業、金融機関がどのように行動しているのか解き明かしながら、金融の考え方と基礎理論を学ぶ。
授業の到達
目標
(1) 主要な金融指標を用いて、それに基づいて日本経済の変化を説明できる。
(2) 日本の金融システムの役割と特徴を説明できる。
(3) 日本の金融仲介機関の役割と特徴を説明できる。
(4) 金利の決定要因と期間構造を説明できる。
(5) 金融商品とその評価方法を説明できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
Teamsなどを用いて、講義や試験結果へのフィードバックを実施する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション:金融とは、金融面から見た日本経済予習:シラバスを読み、講義の概要を理解する。 (120)
復習:授業の概要を確認し、取り組み方を検討する。 (120)
2金融システムと金融仲介機関の役割 (1):直接金融と間接金融予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
3金融システムと金融仲介機関の役割 (2):金融仲介機関の役割予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
4金融システムと金融仲介機関の役割 (3):銀行の種類と業務予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
5銀行以外の金融機関 (1):協同組織金融機関の種類と業務予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
6銀行以外の金融機関 (2):保険会社、証券会社予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
7銀行以外の金融機関 (3):公的金融機関予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
8前半の振り返り予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
9金利 (1):単利と複利、利子率の決定要因予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
10金利 (2):金利の期間構造、割引現在価値予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
11金融市場:短期金融市場と長期金融市場予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
12様々な金融商品 (1):間接金融型の金融商品(銀行預金、生命保険、損害保険)予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
13様々な金融商品 (2):直接金融型の金融商品(公社債、株式、投資信託)予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
14様々な金融商品(3):直接金融型の金融商品(金融派生商品、商品先物取引)予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
15まとめ予習:講義資料の該当箇所を事前に読んでおく。(120)

復習:講義内容をまとめ、説明できるようになる。講義内で出題した課題や練習問題を解けるようになる。(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験100試験の結果に基づいて成績評価する。だだし、課題(小テストなど)を課した場合には、それを評価に加える。成績評価における加重(ウェイト)はその都度、アナウンスする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『テキストは指定しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『金融論(第3版)』家森信善中央経済社2420(税込)978-4502415913
2.『金融読本(第31版)』島村髙嘉・中島真志東洋経済新報社2640円(税込)978-4492100363
3.『金融政策(第2版)』小林照義中央経済社2530円(税込)978-4502332012
参考URL
質疑応答
講義時、オフィスアワー(時間・場所・連絡方法等はweb campusを参照すること)に対応する。
備考
・講義資料はTeamsなどを用いて電子ファイル形式で配布する。事前に各自で印刷して授業に参加されたい。
・受講者の関心や理解度、進捗状況などに応じて、授業計画と内容を変更することがある。変更に際しては、講義内やweb campusもしくはTeams等を通じて連絡するので、十分に注意すること。
・テキストや配布資料を熟読し、自分の考えをまとめておくこと。重要なポイントや概要をメモしておくこと。また、知らない読みや用語の意味について調べておくこと。
画像
ファイル
更新日付2023/02/02 18:26:23