開講年度2023
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
2022年度総合政策学部総合政策学科
科目名地域政策
担当教員村田 尚生
学期曜日時限秋学期 木曜日 3時限
チームコードkm2q7se
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG231-261-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP3 社会参加 △
G-DP4 課題発見力 △
G-DP5 課題解決力 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
地域における問題を解決するために
授業の概要
 近代社会はいかに効率化するか、生産性をあげるかを目標に様々なものを切り捨ててきた。その結果、地域コミュニティが崩壊し、防犯・防災や福祉、教育、環境など、様々な面で問題がおこっている。こうした問題を解決するためには、行政まかせになってきた地域政策を市民の立場から検証し、市民が主体的に考え、実践していくことが求められる。そのための基礎知識として、本講義は地域における政策のあり方について様々な主体(行政、市民、NPOなど)の取組みから考える。
 授業の進め方としては、テーマごとに講義と学生グループによる発表、ディスカッションを行い、現代社会において様々な問題をどのように解決しているのかを学ぶ。
授業の到達
目標
 地域社会における様々な問題について市民として問題解決に取り組むための足がかりとなることを目標とします。そのために、問題の構造や、これまでとられてきた政策とその効果・課題、行政と市民・NPOの役割について知ることにはじまり、一人ひとりが問題解決の主体として何ができるかを考えるようになることを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業時間内に対面、またはTeamsでフィードバックします。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
グループ分け
発表順の決定
【予習】シラバスを熟読する(30)
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(90)
2文化政策・景観政策
Keyword:アイデンティティ、文化、歴史、景観、農村
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(120)
【課題】文化政策・景観政策の事例を調べ、レポートを作成する(240)
3文化政策・景観政策 グループ事例発表【復習】事例発表で分からなかったことを調べる(120)
4居住政策・過疎化政策
Keyword:アワニー原則、ライフスタイルの多様化、ニュータウン問題、空き家問題、過疎化
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(120)
【課題】文化政策・景観政策の事例を調べ、レポートを作成する(240)
5居住政策・過疎化政策 グループ事例発表【復習】事例発表で分からなかったことを調べる(120)
6福祉政策
Keyword:バリアフリー、ユニバーサルデザイン、少子高齢化、地域福祉
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(120)
【課題】文化政策・景観政策の事例を調べ、レポートを作成する(240)
7福祉政策 グループ事例発表【復習】事例発表で分からなかったことを調べる(120)
8環境政策
Keyword:環境基本計画、循環型社会、生物多様性、里山、SDGs
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(120)
【課題】文化政策・景観政策の事例を調べ、レポートを作成する(240)
9環境政策 グループ事例発表【復習】事例発表で分からなかったことを調べる(120)
10防災・防犯政策
Keyword:大規模地震、自己責任と弱者救済、防災まちづくり、防犯まちづくり
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(120)
【課題】文化政策・景観政策の事例を調べ、レポートを作成する(240)
11防災・防犯政策 グループ事例発表【復習】事例発表で分からなかったことを調べる(120)
12コミュニティ政策
Keyword:コミュニティ・デベロップメント、地域自治区、居場所づくり
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(120)
【課題】文化政策・景観政策の事例を調べ、レポートを作成する(240)
13コミュニティ政策 グループ事例発表【復習】事例発表で分からなかったことを調べる(120)
14まとめ 人の力に着目して
Keyword:専門家、ボランティア、まちづくりの仕事、若者
【復習】配布プリントを確認し、授業の要点を整理する(60)
【課題】若者がまちづくりにどうすれば参加できるかを考える(180)
15まとめ 全体ディスカッション【復習】授業での議論を整理する(60)
【期末課題】授業での議論を元にレポートを作成する(300)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内での発表・レポート50%1テーマごとに発表またはレポート課題として政策事例を報告
授業への参加10%発表での質疑、ディスカッションへの参加
期末レポート40%求められているテーマについて論拠をあげ考察
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業内でプリントを配布』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問はオフィスアワーに研究室(12号館6階 G619号室)へ来るか、Teamsでお願いします。
村田オフィスアワー 木曜日 昼休み、金曜日 2時限・昼休み
備考
画像
ファイル
更新日付2023/02/01 12:21:52