開講年度2023
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
2022年度総合政策学部総合政策学科
科目名日本現代史
担当教員森 正
学期曜日時限秋学期 木曜日 2時限
チームコード2tw4ii4
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG231-162-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP1 多様性への理解 △
G-DP4 課題発見力 △
G-DP5 課題解決力 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
戦後75年 日本の歩み
授業の概要
 第2次世界大戦後、約75年にわたる日本の歩みについて概観します。
 「歴史」というと“昔のこと”“過ぎ去ったこと”と考える人もいると思いますが、この講義では「現在」や「未来」を考える材料として歴史を学びます。経済、外交、政治の各テーマ別に、現代から過去に歴史を遡ることで日本の公共政策の転換期や流れが理解できるように、講義を展開していく予定です。
 折りに触れて、リアルタイムで進行中のニュースについても歴史とのかかわりを意識しつつ解説していきます。
授業の到達
目標
・戦後日本の歩み、公共政策の歴史について理解する。
・歴史を振り返ることで、現代日本が直面している諸問題の原因や解決策を考えるヒントを得ることを目指す。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
 学期末レポートの結果を踏まえ、成績発表時に講評等を掲示します。
使用言語
 日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション 現代史を学ぶ意義予習:シラバス、配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
2経済(1) アベノミクスとその後予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
3経済(2) バブル経済とその崩壊予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
4経済(3) ニクソンショックとオイルショック予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
5経済(4) 高度経済成長予習:シラバス、配布資料、新聞・ニュースの政治面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
6経済(5) 戦後復興予習:シラバス、配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
7外交・安全保障(1) 積極的平和主義・TPP予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
8外交・安全保障(2) 冷戦崩壊と「普通の国」予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
9外交・安全保障(3) 日米貿易摩擦予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
10外交・安全保障(4) 吉田ドクトリン予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
11政治(1) 政権交代から再び自民党一強へ予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
12政治(2) 政治改革と政界再編予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
13政治(3) 55年体制の成立予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
14政治(4) 占領改革予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
15講義のまとめ予習:配布資料、新聞・ニュースの政治・経済・国際面を読んでおくこと(120)
復習:講義内容をまとめ、演習課題(小レポート)を解くこと(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
学期末レポート40% 講義内容を踏まえて、経済・外交・政治の各テーマにおいて、歴史的事実とその因果関係を理解できているか、確認します。
小レポート60% 毎回の講義時に、講義内容の理解度を確認するため、簡単な小レポート課題を提示し、指定の期日までに提出してもらいます。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を配布します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『もういちど読む山川日本戦後史』老川 慶喜山川出版社1,650円4634591138
2.『NHKさかのぼり日本史(1) 戦後 経済大国の漂流』五百旗頭 真NHK出版1,045円4140814853
3.『NHKさかのぼり日本史外交篇(1) 戦後 経済外交の軌跡』井上 寿一NHK出版1,430円4140815612
4.『戦後日本政治の変遷』小西 徳應・竹内 桂・松岡 信之北樹出版2,090円4779306310
参考URL
1.NHKアーカイブスNHKの番組、映像のデータベース。特にニュース映像は講義の理解を助けるものと思われます。
質疑応答
 毎回の講義終了時もしくはオフィスアワー時(時間・場所・連絡方法等はWeb Campusを参照すること)に対応します。
備考
・卒業、進級を理由とした特別配慮は、他の履修者に対して不公平になるので、一切行いません。
・講義資料はTeamsもしくはWeb Campusを通じて配布するので、各自ダウンロードして講義に臨むこと。
・新型コロナウイルス感染症対策等の事情により、シラバスの記載内容に変更が生じる可能性があります。変更に際しては、TeamsもしくはWeb Campus等を通じて連絡しますので、十分に注意してください。
画像
ファイル
更新日付2023/01/31 09:26:50