開講年度2023
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
2023年度健康科学部健康栄養学科
科目名有機化学
担当教員呉 煜秋
学期曜日時限秋学期 木曜日 1時限
チームコード3kd651s
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーX131-471-80
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
X-DP1 栄養・食習慣と健康との相互関係に関する知識の修得 ○
X-DP2 栄養・食品等の知識・技術の修得、健康維持増進・予防の実践 ○
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
有機化合物の構造、命名と性質
授業の概要
有機化学は生化学・食品学・栄養学などの専門科目を勉強するための土台である。この科目は有機化学の基礎となる有機化合物の分類から、構造、命名法、性質、基本反応などを体系的に学習する。特に食品と健康における興味深い化合物や現象の実例、有機化学と生体、または有機化学と更に大きな身の周りの世界との関連を意識しながら、「化学的な考え方」で他の専門分野への応用力を培う。
授業の到達
目標
与えられた有機化合物について、名称と構造の関係について理解し、説明できる。
官能基を識別して有機化合物の分類ができ、その特性を理解し、説明できる。
表記から異性体化合物の立体構造を推定でき、特徴を説明できる。
他の専門科目で出て来る有機化合物と関連づけることができるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に「講義連絡」にて授業講評を送信する。
小テストは提出の翌週に返却し、授業内で講評・解説する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
天然有機化合物をテーマとした創薬化学的専攻研究、更に大学や企業で従事していた生薬学、薬理学、遺伝子工学、生化学、機能性食品学などライフサイエンス分野の研究・開発を通じて取り組んだ様々な有機化合物の実例を紹介し、日常のできことの背景にある化学に対する学生の興味と関心を誘い、理解を助ける。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
有機化合物の一般的な特徴
【準備】シラバス、テキストを概覧し、授業の全体像を把握しておく(60分)。 
 練習問題ノートを用意する。
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
2概論(1)
有機化合物の表記法、構造式の書き方、基本骨格の構造と分類
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
3概論(2)
官能基の種類と表記、有機化合物の分類、基本的有機化学反応の種類
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。小テスト①を解答し、次週に提出する(45分)。 
4各論(1)アルカン
構造と基本的な性質、IUPAC命名法、構造異性体
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
5各論(2)アルケンとアルキン
構造と基本的な性質、命名法、シス・トランス異性体
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
6各論(3)シクロアルカン・シクロアルケン・ハロゲン化アルキル
構造と基本的な性質、命名法
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
7各論(4)芳香族化合物と複素環式化合物
構造的特徴、基本的な性質と反応、命名法
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
8概論(3)立体化学
有機化合物の立体構造(幾何異性体、鏡像異性体)の表記、キラル中心の判定、フィッシャー投影式
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。小テスト②を解答し、次週に提出する(45分)。
9各論(5)アルコールとフェノール
構造的特徴、命名法、ヒドロキシ基の性質と反応
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
10各論(6)カルボン酸とエステル
構造的特徴、命名法、カルボキシ基の性質と反応
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
11各論(7)アルデヒドとケトン
構造的特徴、命名法、カルボニル基の性質と反応
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
12各論(8)アミンとアミド
構造的特徴、命名法、アミノ基の性質と反応、アミドの性質と反応
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。小テスト③を解答し、次週に提出する(45分)。 
13食品成分の有機化学(1)
糖質の種類、性質、立体表記、結合表記
核酸(DNAとRNA)の構造
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
14食品成分の有機化学(2)
タンパクを構成するアミノ酸の種類、構造、性質
脂質の構造、性質、脂肪酸の表記
【予習】テキストの該当部分、配布資料を通読しておく(90分)。 
【復習】授業の内容を再確認し、練習問題を解く(90分)。
15総括と総合テスト【予習】テキストと配布資料、ノートの内容を振り返って復習し、総合テストに臨む(120分)。
【復習】苦手な内容を再度確認し、不明点を理解するように努める(60分)。練習問題ノートを提出する。  
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
受講態度20%授業へ積極的に参加するか(5%)と、最後に提出する練習問題ノート(15%)から評価する
小テスト30%各テーマの内容について学習の達成度を評価する
総合テスト50%授業全体における重要項目への理解度を評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新スタンダード栄養・食物シリーズ17 有機化学の基礎』森光康次郎・新藤一敏東京化学同人本体2600円+税978-4-8079-1677-1
2.『資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『スミス基礎有機化学』Janice Gorzynski Smith 著 村田滋 訳東京化学同人本体2400円+税978-4-8079-2014-3
2.『生命科学 食品・栄養学 化学を学ぶための有機化学 基礎の基礎(第3版)』立屋敷 哲丸善出版本体2700円+税978-4-621-30415-0
参考URL
質疑応答
講義中または講義後に質問に対応する。
授業日以外はメールで対応する。その場合は学籍番号と名前を明記してください。
備考
高校・教養教育で学んだ化学の基礎知識、有機化学の関連項目を事前に十分に復習・確認することが必要である。有機化合物の名称や構造式、反応式がたくさん出て来るが、自分で書いたり、描いたりすることによって理解を深め、慣れるようになるので、手を動かす練習に時間をかけるのが望ましい。毎回、授業の最後に簡単な練習問題を2〜3問出すので、練習用ノートに解答すること。
授業中の私語、携帯電話、スマートフォンの使用は禁止する。
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更新日付2023/02/20 17:15:21