開講年度2023
開講学科2018年度心身科学部健康科学科
科目名運動療法演習
担当教員荒深 裕規
久保田 真広
学期曜日時限秋学期 火曜日 1時限
チームコードj9g8zq3
科目区分選択
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーZ332-592-25
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
様々な対象に応じた運動療法について実践を通して学ぶ
授業の概要
健康づくりの指導者として、確かな技術力と指導力を身につける
授業の到達
目標
「運動療法演習」では、「運動療法論」、「健康スポーツ医学入門」、および「生活習慣病論」の講義を踏まえて「生活習慣病」に対する運動療法及び介護予防運動について演習を行う。すなわち、中高年、高齢者、要介護者における生活習慣病、メタボリックシンドローム等の運動療法について学ぶ。特に運動処方の実際、運動療法実施上の注意点について各論的に解説する。また介護予防運動に関しては、体力測定法及び評価方法を実践を通して習得し、さらに介護予防の運動指導について学ぶ。上記について、アクティブラーニング形式にて実践的な力を身につけ、支援できるようになる。
 また運動処方や介護予防の実技を通して、現場で生かすことができるコミュニケーションやチームワークについても学び、実践時に活用できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
課題については、授業内でフィードバックする。
試験等については、成績発表日に「講義連絡」にて受講者の今後の学修に関するアドバイスを送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
実際に運動療法を実践している講師が講義を行う
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1フィールドテストの実習 中年者(1)【復習】フィールドテストについて調べレポートする(120)
【予習】中年者の特性について考える(120)
2フィールドテストの実習 中年者(2)【復習】フィールドテストをフィールドバックする(120)
【予習】体力測定について調べる(120)
3高齢者の体力測定法(評価方法と意義)【復習】高齢者の身体組成の測定の方法を調べてレポートする(120)
【予習】全身持久力について調べる(120)
4高齢者の体力測定法(全身持久力)【復習】高齢者の体力測定の方法を調べてレポートする(120)
【予習】介護予防について調べる(120)
5介護予防に関連する体力測定法とその評価(1)【復習】介護予防の段階について調べできることを整理する(120)
【予習】測定方法について調べる(120)
6介護予防に関連する体力測定法とその評価(2)【復習】介護予防(運動器の機能向上)のためのプログラムを作成する(120)
【予習】介護予防運動について調べる(120)
7介護予防と運動(1)【復習】介護予防(口腔機能向上)のためのプログラムを作成する(120)
【予習】介護予防の実際について調べる(120)
8介護予防と運動(2)【復習】介護予防(認知機能の低下予防)のためのプログラムを作成する(120)
【予習】生活習慣病について調べる(120)
9生活習慣病に対する適切な運動療法(運動プログラムの作成方法)【復習】生活習慣病(糖尿病)について運動療法ができることをレポートする(120)
【予習】運動実践について調べる(120)
10生活習慣病に対する適切な運動療法プログラム作成実習
(1)包括的プログラム作成
【復習】生活習慣病(高血圧)について運動療法ができることをレポートする(120)
【予習】過体重・肥満症について調べる(120)
11生活習慣病に対する適切な運動療法プログラム作成実習
(2)過体重(肥満)・肥満症と高血糖・糖尿病
【復習】生活習慣病(脂質異常症)について運動療法ができることをレポートする(120)
【予習】高血圧と脂質異常症について調べる(120)
12生活習慣病に対する適切な運動療法プログラム作成実習
(3)高血圧と脂質異常症
【復習】生活習慣病(肥満)について運動療法ができることをレポートする(120)
【予習】ロコモティブシンドロームと運動器退行性疾患について調べる(120)
13生活習慣病に対する適切な運動療法プログラム作成実習
(4) ロコモティブシンドロームと運動器退行性疾患
【復習】ロコモティブシンドロームについて調べレポートする(120)
【予習】発表内容を準備する(120)
14生活習慣病に対する適切な運動療法(プログラムの発表)(1)【復習】生活習慣病に対するプログラムをレポートする(120)
【予習】発表内容を準備する(120)
15生活習慣病に対する適切な運動療法(プログラムの発表)(2)【復習】介護予防について厚労省の方針を調べてレポートする(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト・課題30%点数による評価
授業への参加態度40%授業への準備、出席時の発表等
授業内試験30%点数による評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『健康運動指導士テキスト』
参考URL
質疑応答
質疑応答は基本的に授業およびその前後の時間とする。
備考
グループワークや発表などを行いますので、積極的な参画をすることの望む。
授業に関係のない携帯電話の使用は2回で単位不認定のこともある。
画像
ファイル
更新日付2023/02/21 14:25:55