開講年度2023
開講学科2018年度心身科学部健康科学科
科目名長寿科学
担当教員北村 伊都子
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
チームコードnyj7ole
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーZ331-594-07
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
高齢者で問題となる症候や病気に関する基礎知識の習得
授業の概要
現在、日本は超高齢社会であり、今後も高齢化率はますます増加していきます。高齢者の健康に関する基本的な知識の習得は、高齢者の様々な健康問題に対応する上で大変重要です。本講義では、老化に伴う身体の変化や高齢者で問題となる症候・病気とその予防・治療法について解説します。
授業の到達
目標
・高齢者で問題となる症候や病気とその予防・治療法について説明できるようになる。
・高齢者の健康状態を把握し、日常での健康管理について配慮できるようになる。
・高齢者の健康に関する諸問題や基本的な対策について論じることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に講義連絡にて授業講評を示します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
医師として臨床・研究に携わった経験から、高齢者の健康の諸問題についてわかりやすく解説します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス 授業の方針と内容の説明
総論(超高齢社会における健康の現状と課題)
【予習】 高齢者の健康問題について自分なりに調べてみる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
2老化について(概念とメカニズム)【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
3老化に伴う身体の変化 (1)【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
4老化に伴う身体の変化 (2)【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
5老化に伴う身体の変化 (3)
高齢者に特徴的な臨床徴候(1) 概念
【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
6高齢者に特徴的な臨床徴候 (2) せん妄、褥瘡、尿失禁【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
7小テスト①
動脈硬化、脳血管疾患
【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認と小テストの準備(120)
8虚血性心疾患、高血圧【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
9糖尿病、メタボリックシンドローム【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
10ロコモティブシンドローム、サルコペニア【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
11骨粗鬆症、転倒、変形性関節症【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
12認知症【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認と小テストの準備(120)
【課題】 小レポートの作成(60)
13小テスト②
嚥下障害、肺炎
【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
【課題】 小レポートの作成(60)
14高齢者における栄養・薬物、脱水【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 授業内容の確認(120)
15フレイル【予習】 前回授業の提示課題を調べる(120)
【復習】 これまでの内容の確認(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
受講態度・参加度15%授業中の積極的発言や課題の取り組み度を客観的に評価する。
小テスト、小レポート25%高齢者の健康に関する課題について適確に論述できる。
定期試験60%高齢者に多い症候や病気について十分に理解し、説明できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問等は授業の前後かオフィスアワーで対応します。
研究室は2号館3階2316です。(内線72-3036)
備考
毎回の授業でプリントを配布します。参考書は必要に応じて授業時に紹介します。
授業の内容や順序は状況により一部変更になることがあります。
3分の2以上授業に出席した者のみ成績評価の対象とします。
授業中の入退室、私語、携帯電話の使用は禁止です。
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ファイル
更新日付2023/02/20 19:20:05