開講年度2023
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名英語学概論b
担当教員前田 満
学期曜日時限秋学期 金曜日 2時限
チームコードeq5m352
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーK231-138-02
K231-138-44
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
K-DP2-1 異文化理解力 ◎
K-DP2-3論理的思考力・表現力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
言語学の観点から英語を探る
授業の概要
この授業では、英語の歴史的変遷、音声や語形成、文法の仕組みなど英語そのものの理解を深めることを目標としている。
授業の到達
目標
(1) 英語学の基本概念および英語の本質について理解できる。
(2) 英語の音声、語形成、および統語論のあらましを理解できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
3号館5階教員研究室前の掲示板に掲示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1概説 春学期の復習と英語学という研究分野について復習する。【予習】 とくにありません。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
2語の変化 (1) 歴史言語学の紹介と、言語変化が生ずる理由および言語変化の主要なパターンについて、英語に見られる言語変化の例を用いて概説する。【予習】 日本語の身近な変化の例を見つけておく (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
3言語の変化 (2) 過去1000年間にわたる英語の変化について概説する。【予習】 英語に起こった変化の例をwebで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
4言語の変化 (3) 英語の発達と英語のグローバル化について概説する。【予習】 英語のグローバル化の理由について調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
5英語の音声 (1) 英語の母音と子音について述べる。【予習】 音声学についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
6英語の音声 (2) 英語の母音と子音の発音法を学び、発音練習を行う。【予習】 英語の母音と子音の発音法について調べる
(120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
7英語の音声 (3) 音声の同化と異化の観点から英語の発音の特異性を説明し、複数語尾・3単現の -s、過去形の -edの発音の理解へと応用する。【予習】 同化と異化についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
8英語の音声 (4) 英語の音節の構造と、音節についての日英語比較を行う。また、英語のアクセントとリズムについて学ぶ。【予習】 英語のリズムについてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
9英語の語形成 (1) 形態論のあらましを述べる。形態素の概念と、形態素の種類と働き、語の構造について学ぶ。【予習】 形態素の概念についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
10英語の語形成 (2) 日英語における新語の作り方について概説する。【予習】 派生についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
11統語論 (1) 統語論のあらましを述べる。また、句や節の構造分析の方法について概説する。【予習】 N. Chomskyの思想について調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
12統語論 (2) 統語論の理論と英文法の関りについて解説する。【予習】 句構造規則について調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
13語論 (3) 日本人が間違いやすい英文法の事項について統語論の観点から概説する。【予習】 英語の時制の一致について調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
14英語の意味 意味論の誕生から現在までの理論の変化を概説する。【予習】 意味論についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
15語用論 語用論のあらましについて概説する。【予習】 語用論についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 秋学期に配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (240)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%定期試験の平均点を基準に点数を設定する。
授業への取り組み40%授業への取り組みの意欲に応じて点数を設定する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特になし』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『はじめての英語学(改訂版)』大井恭子他研究社2500円9784327401658
参考URL
質疑応答
講義終了前の数分間またはオフィスアワーで授業に関する質問に答えます。
備考
授業の妨げとなる私語、エスケープ、許可なきスマートフォンの使用厳禁。エスケープ2回発覚で単位無効。
画像
ファイル
更新日付2023/02/01 19:59:14