開講年度2023
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅱ
担当教員三宅 恭子
学期曜日時限秋学期 火曜日 4時限
チームコード93tmn8p
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-165-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
B-DP3-3 課題発見力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ヨーロッパの文化と社会を知り、日本の文化と社会について考える
授業の概要
文化には「見える文化」と「見えない文化」がある。後期は「見えない文化」=価値観や行動規範、ものの考え方についてドイツを中心に毎回特定のテーマをもとに紹介していく。ヨーロッパについて知識を深めつつ、日本とヨーロッパの共通点や相違点、ヨーロッパが日本に与えた影響、日本がヨーロッパに与えた影響について考えていく。
授業の到達
目標
ヨーロッパの文化や社会うを学ぶことにより、広い視野で自分や日本を見つめ、多様な価値観を理解する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
毎回の授業のはじめに知識度チェックを行う(評価うに入れない)。
授業のおわりに内容理解の小テストあるいは授業で取り上げたテーマに関するミニレポートを書いてもらうことにより評価する。ミニレポートは添削して返却する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」授業の内容と進め方
ヨーロッパ知識度チェック
予習:シラバスを読み、授業内容について把握する(120)
復習:知識度チェックの内容を確認する(120)
2文化とは何か予習:文化とは何か、考えてくる(120)
復習:授業で習ったことについて理解を深め、モぬ一度文化とは何か考える(120)
3文化的自己観予習:「20の私」
「私は○○。」という文を20書いてくる(60)
復習:文化的自己観について理解する(180)
4ヨーロッパの分析的思考とアジアの包括的思考予習:自分はどのように物事を考え決定しているかについて分析する(120)
復習:自分の思考方法について考えてみる(120)
5ハイコンテクストの文化とローコンテクストの文化
異文化コミュニケーション
予習:コミュニケーションを構成する要素について考えてくる(120)
復習:文化によるコミュニケーション方法の違いを理解する(120)
6脳内基盤の文化差という考え方予習:脳科学について調べる(120)
復習:脳科学の観点から文化差について自分で考えてみる(120)
7ドイツ人の働き方予習:身近な人(両親やきょうだい、祖父母など)の働き方についてリサーチを行う(180)
復習:日本人の働き方について問題点を考えてみる(60)
8ヨーロッパ人の余暇の過ごし方予習:日本人の余暇の過ごし方について調べる(120)
復習:ヨーロッパと日本の余暇の過ごし方を比べる(120)
9ヨーロッパにおける家族・子育て・教育予習:日本の教育制度の良い点、悪い点を考える(120)
復習:ヨーロッパの教育と日本の教育について比較分析する(120)
10ヨーロッパにおけるジェンダー予習:ジェンダーとは何か調べる(120)
復習:ヨーロッパと比較して日本のジェンダー問題について考える(120)
11エネルギー政策と環境問題予習:日本のエネルギー政策について調べる(120)
復習:環境問題について考える(120)
12ドイツの食文化予習:ドイツ料理について調べる(120)
復習:ドイツの歴史や文化と料理との関係性について分析する(120)
13ドイツのクリスマス予習:興味のある国のクリスマスの過ごし方を調べる(120)
復習:ドイツと日本のクリスマスについて比較する(120)
14日本語の中のヨーロッパ:外来語予習:意味が不確かな外来語を30個ピックアップする(120)
復習:日本における外来語の問題点について考える(120)
15「文化とは何か」プレゼンテーション予習:「文化とは何か」についてプレゼンテーションの準備をする(希望者)(200)
復習:プレゼンテーションの内容について自分の意見をまとめる(40
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点100%毎回の小テストあるいはミニレポートで評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』熊谷徹SB新書800
2.『ランキングでわかるヨーロッパ各国気質』片野優ほか草思社1760
参考URL
質疑応答
授業内で適宜受け付ける。可能であれば全体で話し合い、共通認識を深めていきたい。
それ以外の質問は火曜日の午後、非常勤控室にて。
備考
授業中の私語、許可なく携帯電話やタブレット端末を使用すること、許可なく離席・退席することを禁じる。
画像
ファイル
更新日付2023/02/11 16:16:43