開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2023年度健康科学部健康栄養学科
2023年度健康科学部健康科学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名情報科学Ⅱ
担当教員虎澤 慶太
学期曜日時限秋学期 木曜日 3時限
チームコード0ced59s
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-601-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-1 情報収集力 ◎
B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
C言語を使ったプログラミングとデータサイエンスの入門
授業の概要
 この授業は春学期に引き続きC言語の基礎的なプログラミングを学びます。
C言語のコンパイラを利用してコンピュータ言語を学んでいきます。
C言語は40年以上前に開発された言語ですが、C言語を基に様々な言語が派生しており、
C言語でプログラミングの基礎を学ぶ事は非常に有用です。
C言語ではビットの操作や、構造体という考え方が有りこれらによりデータを処理する方法などを学びます。
 春学期に引き続きデータサイエンスの入門として基礎的な項目について解説します。
授業の到達
目標
授業ごとに提示するルーチンを組み合わせ、課題となるプログラムを完成させる。
学期末には課題として、指定した条件を満たすプログラムを完成させ提出する。
また、データサイエンスについて基本的な事項について理解する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
webCampusの「講義連絡」で課題とされた提出物について講評します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1アスキーコードの表を作る(出力形式の復習)
データサイエンス「データの種類」
【予習】今回紹介する「アスキーコード」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
2入力された10進数を2進数に変換する(ビットシフト)
データサイエンス(1-4:)「データの可視化」
【予習】今回紹介する「ビットシフト」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
3入力された2進数を10真数に変換する(三項演算子)
データサイエンス(1-5:)「データの取得・管理・加工」
【予習】今回紹介する「三項演算子」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
42進数で計算をするコンピュータにとって、循環小数としての「0.1」の扱い
データサイエンス(1-6:)「AI最新技術の活用例」
【予習】今回紹介する「多倍精度、倍精度、単精度」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
5行番号付きファイル表示プログラム(fgets)
データサイエンス「分布と代表値」
【予習】今回紹介する「fgets」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
6プログラム中の括弧等の確認プログラム(論理演算子or)
データサイエンス(2-1:)「データの分散」
【予習】今回紹介する「論理演算子or」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
7入力された文字列の前後を入れ替える(fputc)
データサイエンス(2-1:)「誤差」
【予習】今回紹介する「fputc」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
8シーザー式暗号での暗号化(キャスト)
データサイエンス(2-1:)「打ち切りと脱落」
【予習】今回紹介する「シーザー式暗号」と「キャスト」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
9シーザー式暗号での復号化(fgetc)
データサイエンス(2-1:)「相関と因果関係」
【予習】今回紹介する「fgetc」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
10逆向きシーザー式暗号での暗号化(fputcとキャストの復習)
データサイエンス(2-2:)「標本抽出」
【予習】7、8回目の課題を復習しておく。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
11逆向きシーザー式暗号での復号化(fgetcとwhile文の復習)
データサイエンス(2-2:)「クロス集計」
【予習】今回紹介する「fgetc」「while文」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
12既存のファイルを文字のビットにより大文字と小文字の違いにして暗号化する(torazawa式暗号)(ビットシフトの復習)
データサイエンス(2-2:)「統計情報の理解」
【予習】2回目の課題を復習しておく。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
13既存のtorazawa式暗号ファイルを大文字と小文字の違いから文字のビットに変換して復号化する(論理演算子orと三項演算子の復習)
データサイエンス(2-3:)「データの表現法とデータ解析」
【予習】3、6回目の課題を復習しておく。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
14既存のファイルを文字のビットにより大文字と小文字の違いにして、既存の文字列ではなく乱数で発生させた文字で暗号化(UL式暗号)する(srand)
データサイエンス(2-3:)「機械学習の先進的な事例1」
【予習】今回紹介する「srand」について調べる。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
15UL式暗号文を復号化する(総復習)
データサイエンス(2-3:)「機械学習の先進的な事例2」
【【予習】14回目までの課題を復習しておく。(120)
【復習】授業で出てきた関数(命令)と、データサイエンスの動画を再確認する。(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
課題提出100%C言語の文法、関数を正しく理解し、実行可能なプログラムを記述できる。また、同じ動作を複数の表現で記述できる。
授業毎に提示される13個の課題と、担当者が指定する課題の提出をそれぞれ、13 x 6 % と 2 x 11 %の割合で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養としてのデータサイエンス』北川源四郎/竹村彰通 編講談社1980円978-4-06-523809-7
参考URL
質疑応答
授業時間以外には、オフィスアワー、e-mail で質問に応じます。
e-mail:torakay♪dpc.agu.ac.jpです。ただし「件名」を学籍番号で始めてください。
(「♪」は「@」に変えてください)
備考
私のおこなう情報科学 I の内容を拡張するもののため、私の情報科学 I を履修していない人は受講を遠慮してください。
授業内容、授業形式や成績の評価方法は習熟度によりにより変更されることがあります。
この授業は受講者数調整科目です。そのため受講登録した場合には責任ある態度で受講してもらいます。
担当者は過去の病気のため、タバコの臭いにより体調が悪くなってしまいます。従って、喫煙者は受講を差し控えて頂くようお願いします。
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更新日付2023/01/31 14:56:51