開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名総合民法/民法
担当教員田中 淳子
学期曜日時限春学期 木曜日 2時限
チームコード5caqe2c
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーE231-216-01
M231-166-81
C231-216-81
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-1 ビジネスの現場において必要不可欠とされる広範な知識や技能を修得している。 ◎
M-DP1-2 社会の課題を発見し解決を図る能力 ◎
E-DP4-2 倫理的判断力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
社会・経済活動を支える法制度・民法を学ぶ
授業の概要
社会・経済活動は複雑な法制度に支えられています。本講義では社会・経済活動に不可欠な法的知識の基礎として市民生活の法である民法の基礎的知識の習得を目指します。もちろん、税理士、司法書士や行政書士、ロースクールや予備試の受験等、法律専門職あるいは隣接の専門職を受験したいと考えている方や公務員をめざしたいという方にも受験に必要な民法の情報も盛り込みたいと考えています。
授業の到達
目標
具体的な法律問題に対し、条文の適用や民法の基本原理をふまえ、合理的な解決(結論)を示すことができるようにしたい
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
講義内容で取り扱う内容について、毎回、確認問題を一緒に解くが、それを提出してもらうことにするが、それは提出後、添削して返却する。なお、中間テストについては、試験実施後、講評を行う。期末試についても同様とする
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
本講義の中で、数回、法曹実務家である弁護士にオブザーバーとして参加していただき、法的なものの考え方や、法律実務で必要なちから、具体的な実務の内容等について解説をしていただく
希望者(数名)には、夏休みに、3日間ほど、「法律事務所」においてインターンシップも予定している
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「民法」とはなにか
 いくつかある法典の中で、民法はどのような法律なのかを知る
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
2「人」に関する法律関係を知ろう(1)
 権利の主体、意思能力、行為能力について
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
3「人」に関する法律関係を知ろう(2)
 意思表示、法律行為
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
4「人」に関する法律関係を知ろう(3)
 代理制度とはなにか
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
5物の帰属をめぐる法律関係を知ろう(1)
 所有権の保障、所有権の内容
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
6物の帰属をめぐる法律関係を知ろう(2)
 不動産と動産について
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
7「契約」を知ろう(1)
 契約が有効に成立したらどうなるの
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
8「契約」を知ろう(2)
 13種類の典型契約を知ろう
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
9「借金」をするとどういう問題が生じるか
 きっちり返してもらう法的な方法
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
10不法な行為をしたらどうなるか
 不法行為責任について知ろう
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
11時効制度について知ろう講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
12家族と法(1)
 夫婦の法律問題について考える
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
13家族と法(2)
 親子の法律問題について考える
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
14相続と法(1)
 相続制度について知ろう
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
15相続と法(2)
 遺言制度について知ろう
講義の概要や講義中に利用する設例問題等をあらかじめWebCampusに掲載する。その内容を予習・復習(各1時間程度)に利用してください。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
中間試験50%正確な理解がなされているか否かを評価する
期末試験50%正確な理解がなされているか否かを評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ゼロからの民法入門』近江幸治成文堂2800978-4-7923-2618-0324 0529 0
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『判例六法』長谷部恭男他有斐閣3080978-4-641-00341-5薄いタイプ
参考URL
1.最高裁判所HP裁判例の詳細を知ることができる
質疑応答
講義後、ご質問等にお応えします
備考
教科書については、出版元である成文堂に一定数を確保していただいておりますので、そちらで購入することができます。
画像
ファイル
更新日付2023/01/31 11:11:58