開講年度2023
開講学科法律学科 2013年度以降入学
2020年度法学部法律学科
科目名会社法Ⅰ(機関A)/会社法Ⅱ(機関・組織再編等)A
担当教員村上 康司
学期曜日時限春学期 水曜日 2時限
チームコードdjwciyk
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーJ231-216-09
J331-216-14
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP1-1 社会に関する知識 ◎
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎
J-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎
J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎
J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎
J-DP5-1 法の精神の理解 ◎
J-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
経済活動のメインプレイヤー「会社」を、理解していますか??
授業の概要
・この授業は講義形式で行われます。
・私たちの生活は、経済活動の発展なくしては成り立ちません。他方で新技術の開発や大規模事業の実行は、個人では限界があります。そのため、「会社」というしくみを人類は発明しました。今日では、「会社」が経済活動のメインプレイヤーであることを知らない人はいないでしょう。というものの、では「会社」とは、どういう存在なのか、何ができる/できないのか、すぐに説明できるかといわれると躊躇を覚えるでしょう。この講義では、「会社」が活動するために一定の役割を担うヒトや会議体(これを総称して「機関」と呼びます)に注目して、適切かつ効率的な企業運営のための法ルールを学習します。
授業の到達
目標
・企業活動における会社法の役割を理解できるようになる。
・会社の機関設計、各機関の相互関係について理解している。
・株主総会の役割を理解したうえで、バーチャル化などの今日的課題を把握している。
・様々な利害関係人の存在を確認し、それぞれの利害調整について意識できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
・課題については次回講義冒頭で確認します。
・全体のフィードバックは、成績発表日にTeamsの資料配布機能によって配信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1会社法総論(1):個人企業と共同企業【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁、シラバスによく目を通し、学習の方針を理解するとともに必要とされているテキスト等を確認する
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
2会社法総論(2):会社と会社法【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
3会社法総論(3):会社の種類【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
4株式会社の特徴【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
5株式会社に関するキーワード【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
6株式会社の機関設計【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
7株式会社における各機関の役割【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
8株主総会(1):株主総会の意義と権限【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
9株主総会(2):株主総会の招集【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
10株主総会(3):株主提案権【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
11株主総会(4):議事、議決権行使【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
12株主総会(5):株主への利益供与の禁止【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
13株主総会(6):株主総会決議の成立【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
14株主総会(7):株主総会決議の瑕疵①【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
15株主総会(8):株主総会決議の瑕疵②【予習】(60)
配布レジュメ・テキストの該当頁を読む
【復習】(60)
配布レジュメの<課題>に取り組む
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
各講義ごとの課題100%各課題の提出状況(Forms利用)および内容が授業の到達目標に挙げている各項目の基準を満たすかどうかを、大学の定める成績評価基準によって評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『会社法〔第5版〕』伊藤靖史・大杉謙一・田中亘・松井秀征有斐閣3,190円978-4-641-17946-22021年
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『会社法判例百選〔第4版〕』神作裕之・藤田友敬・加藤貴仁 編有斐閣2,640円978-4-641-11554-52021年
2.『会社法Ⅰ【ガバナンス編】』道野 真弘 編著北大路書房2,750円978-4-762-83192-8
参考URL
1.特になし
質疑応答
質問等のある方は、研究室を訪ねてください(オフィスアワー:月曜4限、研究室:アリスタワー10階 71005、内線:5105)。メール(ko-mura@dpc.agu.ac.jp)あるいはTeamsのチャット機能でもかまいません。
備考
この講義の取り扱う内容は、会社法の機関の一部です。引き続き、秋学期開講の「会社法Ⅱ(機関B)」を履修することが望ましいことは言うまでもありません。
より深い学習のためには、民法をはじめとする関連領域を併せて、あるいは事前事後に履修するとよいでしょう。
当たり前のことですが、私語やスマートフォンの操作などは厳禁です。
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更新日付2023/02/21 09:47:35