開講年度2023
開講学科2020年度経済学部経済学科
科目名情報リテラシーA
担当教員末次 新市
学期曜日時限春学期 金曜日 3時限
チームコードle55ikx
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーE111-277-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
E-DP1-4 ICT処理能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
文書作成、プレゼンテーションソフトウェアに関する情報リテラシーの修得とデータ・AI利活用における情報倫理の理解
授業の概要
本授業では、大学における学習や研究活動、さらには就職活動や就職後の社会生活まで見越した情報リテラシー、すなわちパーソナルコンピュータにおける情報処理の基礎技能と知識を修得する。
また、データやAIを活用する上でのモラルやリスクを理解し、個人のデータを守るために留意すべき事項を学ぶ。
よって実践的な教育を展開すべく、株式会社富士通ラーニングメディアと連携し、授業を行う。
授業の到達
目標
①代表的な文書作成ソフトウェアであるWord、大学生活やビジネスにおいて活用が不可欠とされるプレゼンテーションのためのPowerPointにおける各種機能を操作できる。
②インターネットで利用できる便利なサービスや身近に起きているネットトラブルを知り、その対策と対応を実践できる。
③データ・AIを利活用する上での様々な留意事項や情報漏洩等からデータを守る上での留意点を学び、説明できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表後一週間後を目途に、WebCampusまたはTeamsで行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
富士通が有する情報リテラシーに関する知見を活かし、受講生が授業の到達目標に記した内容を修得できるよう実践的な教育を展開する。実務経験のある教員は、末次新市、大島典子、内田美紀子そして金澤小夜子である。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション①
講師紹介および情報リテラシーAガイダンス
オンライン授業への対応(Teamsの基本操作とFormsによる出席確認)
予習:シラバスを事前に読んでおく(30)
復習:授業内容の理解(90)
2オリエンテーション②
情報処理教育センター(ECIP)の紹介
パソコンの基本操作(OS・ファイル管理)
MIKA TYPE(タイピングソフト)
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
3インターネットで利用できる様々なサービス
身近なセキュリティトラブル事例(個人情報の取り扱い)
【データを守る上での留意点①(パスワード・著作権)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
4Word操作(1):Wordの特長と文字入力
【データ・AIを扱う上での留意点①(プライバシー保護)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
5Webメールの基本操作とメールのマナーについて
【データ・AIを扱う上での留意点②(オプトイン・オプトアウトメール)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
6Word操作(2):基本的な文書作成
【データ・AIを扱う上での留意点③(忘れられる権利)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
7Word操作(3):図や表の挿入
【データ・AIを扱う上での留意点④(データバイアス)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
8課題テスト①(Word課題)予習:テスト勉強(これまでに学んだWord操作方法の反復練習&情報に関する知識の復習)(240)
9Word操作(4):文書の印刷と表現力をアップする機能
【データ・AIを扱う上での留意点⑤(アルゴリズムバイアス)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
10Word操作(5):長文レポートの編集・校閲機能
【データ・AIを扱う上での留意点⑥(データ倫理:盗用)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
11プレゼンテーションの概要、PowerPoint操作(1):基本操作予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
12PowerPoint操作(2):特殊効果の設定、印刷、共通デザインの設定
【SNS利用上の注意】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
13PowerPoint操作(3):スライドショー、PowerPointのまとめ、振り返り
【データを守る上での留意事項②(暗号化)】
予習:授業で演習する内容を予習しておく(60)
復習:授業中に終わらなかった演習問題や授業で演習した内容の反復練習(180)
14課題テスト②(PowerPoint課題)予習:テスト勉強(これまでに学んだPowerPoint操作方法の反復練習)(240)
15最終課題テスト(Word課題 & タイピング)予習:テスト勉強(これまでに学んだWord操作方法の反復練習&タイピング練習)(360)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点20%程度授業への積極的な参加度、受講態度など
課題テスト(3回)80%程度設問に対して、正確なソフトウェア操作技術や知識が身についているかなど
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『情報リテラシー 総合編 Windows 10 / Office 2019対応』富士通エフ・オー・エム株式会社FOM出版2,500(本体)978-4-86510-417-2
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業前後の空き時間において質疑に応じる。
備考
座席を指定する。
当該科目のシラバスは、本学科共通のシラバスである。
授業スケジュール内の【】で囲んだトピックは、「愛知学院大学データサイエンス教育プログラム」の学修内容を意味する。
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更新日付2023/01/27 15:56:04