開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2023年度経営学部経営学科
2020年度商学部商学科
科目名物理学Ⅰ
担当教員一瀬 郁夫
学期曜日時限春学期 金曜日 5時限
チームコードuxgiq5w
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-420-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-4 論理的思考力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
我々の日常生活を支える物理学の基礎を具体的な例を用いて理解するとともに、近い将来に日常生活に大きな寄与を与える量子物理学について概観する。
授業の概要
20世紀から今日まで、自然界を理解するための様々な新しい発見があり、物理学は大きく進歩してきまし た。物理学の進歩とともに科学技術も大きく発展し、それらの技術は現代社会に大きく貢献しています。 本講義では、物理学の基礎として力学を中心に学び、電磁気学や熱学についても基礎概念と日常生活での現象との関連を説明します。力学では速度や加速度、運動の法則、力積、運 動量、摩擦力、エネルギー保存則等の物体の運動を記述するのに必要な事項を学びます。特に、重力のも とでの物体の運動が計算できることを目指します。また、現代物理学の中で特に興味深い量子力学について紹介し、近い将来にどのように日常生活に応用されるかについて説明します。内容は数学を使う高度な部分もありますが、頑張ってついて来てください。講義の中で演習を行うので、各自レポート用紙を準備してください。成績の一部となります。
授業の到達
目標
物理学の基礎として力学の基本的考え方を理解し、速度、加速度、運動量、エネルギー等 が物体の運動を記述するのにどのように利用されているかについて説明できる。物体の運動について具体的な例を用いて実際に計算を行うことができる。速度、加速度、運動量、エネルギー等が計算できる、また物体の運動を力から求めることができる。熱や温度の基礎概念を説明することができる。電磁波の基礎とそれが日常生活で如何に利用されているか説明できる。近い将来日常生活に応用が実現する量子力学の基礎を説明できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に教務事務室にて答案を返却する予定である。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1本講義の概要について
現代物理学とその日常生活への応用
物理の考え方について
数学の準備
講義で紹介したテーマ等について、インターネット等で調べ、次の講義でレポートとして提出する。
中学校、高等学校で習った数学を復習する。
(240分)
2力とは何か教科書 p1 -- p3 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
3重力と抗力教科書 p3 -- p6 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
4作用・反作用の法則教科書 p6 -- p7 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
5摩擦力教科書 p7 -- p10 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
6力と加速度教科書 p17 -- p20 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
7運動の法則教科書 p20 -- p23 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
8運動量保存則教科書 p23 -- p33 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
9仕事とエネルギー教科書 p33 -- p35 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
10エネルギー保存則教科書 p35 -- p38 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
11気体の圧力と温度教科書 p59 -- p63 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
12熱と温度教科書 p69 -- p73 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
13電磁波教科書 p105 -- p108 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
14量子力学入門1教科書 p111 -- p114 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
15量子力学入門2教科書 p114 -- p118 を予習と復習すること。
数式を各自手を動かして確かめること。
(トータルで240分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験80%講義で説明した内容が正しく理解できているか、また、その内容を具体例を用いて説明できるか。数式の運用ができるか。
演習・レポート20%講義における演習を積極的に行っているか。正解に到達しているか。課題レポートを理解し、独力で作成しているか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ファースト・ステップ物理学入門』高重正明裳華房1900円978-4-7853-2248-9
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
非常勤講師なので、講義終了時に対応する。
備考
画像
ファイル
更新日付2023/02/08 13:15:51