開講年度2023
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2023年度経営学部経営学科
2020年度商学部商学科
科目名歴史学Ⅰ
担当教員柴田 哲雄
学期曜日時限春学期 月曜日 2時限
チームコード6ekceyp
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-161-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
B-DP3-3 課題発見力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本国憲法の原点を学ぼう
授業の概要
皆さんは鈴木安蔵をご存じでしょうか?GHQが日本国憲法を押し付けたとよく言われます。実は鈴木安蔵が中心となって執筆した民間有志の憲法草案を、GHQが下敷きにして日本国憲法の原案を作成したのです。鈴木安蔵は日本国憲法の事実上の生みの親だと言ってもよいでしょう。また鈴木安蔵は2011年3月に起こった福島原発事故の被災地で生まれ育っています。この授業では、主として鈴木安蔵を通して、日本国憲法の原点、ひいては被災地の現代史について学んでいきます。
授業の到達
目標
日本国憲法の原点、ひいては福島原発事故の被災地の現代史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に、WebCampusから定期試験の講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(120)
【復習】授業全体について確認(120)
2学連事件【予習】教科書の第4章第1節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】学連事件について授業の内容を確認し理解を深める(120)
3ファシズム批判【予習】教科書の第4章第2節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵のファシズム批判について授業の内容を確認し理解を深める(120)
4ファシズム批判【予習】教科書の第4章第2節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵のファシズム批判について授業の内容を確認し理解を深める(120)
5「憲法研究会」の憲法草案をめぐって【予習】教科書の第4章第3節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵が関与した「憲法研究会」の憲法草案について授業の内容を確認し理解を深める(120)
6「憲法研究会」の憲法草案をめぐって【予習】教科書の第4章第3節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵が関与した「憲法研究会」の憲法草案について授業の内容を確認し理解を深める(120)
7第9条をめぐって【予習】教科書の第4章第4節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵の第9条をめぐる姿勢について授業の内容を確認し理解を深める(120)
8第9条をめぐって【予習】教科書の第4章第4節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵の第9条をめぐる姿勢について授業の内容を確認し理解を深める(120)
9「民族問題」をめぐる思想【予習】教科書の第4章第5節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵の「民族問題」をめぐる思想について授業の内容を確認し理解を深める(120)
10故郷の小高区の人々をめぐって【予習】教科書の第4章第6節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】鈴木安蔵と故郷の小高区の人々との関係について授業の内容を確認し理解を深める(120)
11反原発運動のリーダー【予習】教科書の第2章第1節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】岩本忠夫の反原発運動のリーダー時代について授業の内容を確認し理解を深める(120)
12反原発運動の行き詰まり【予習】教科書の第2章第2節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】岩本忠夫の反原発運動の行き詰まりについて授業の内容を確認し理解を深める(120)
13「転向」へ【予習】教科書の第2章第3節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】岩本忠夫の「転向」について授業の内容を確認し理解を深める(120)
14「転向」の契機【予習】教科書の第2章第4節を熟読し、内容を確認する(120)
【復習】岩本忠夫の「転向」の契機について授業の内容を確認し理解を深める(120)
15まとめ【予習】これまでの学習内容の確認(60)
【予習】授業や教科書の内容を踏まえて、期末レポートを作成する準備(180)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
期末レポート60%日本国憲法の原点、ひいては福島原発事故の被災地の現代史を十分に理解した上で、関連資料を参照し、文章を筋道立てて書くことができる
毎回の授業に際して出題する小テスト、及び授業の感想40%授業の基本的な内容を理解することができ、主体的に授業に取り組むことができる
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『フクシマ・抵抗者たちの近現代史:平田良衛・岩本忠夫・半谷清寿・鈴木安蔵』柴田哲雄彩流社2200円+税4779124492
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業の前後に受け付けます。またチームズのチャットでも受け付けています。
備考
毎回の授業に際して出題する小テストの解答、及び授業の感想はウェブキャンパスを通して送信していただきます。また期末レポートもウェブキャンパスを通して提出していただきます。
画像
ファイル
更新日付2023/02/09 16:38:44