開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名博物館概論
担当教員川合 剛
学期曜日時限春学期 水曜日 3時限
チームコードkt71jnf
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL211-168-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
博物館とは何か?
授業の概要
現在の博物館は、かつて「博物館行き」などと揶揄されたような過去の遺物の貯蔵庫ではない。過去の知識と記憶を保存し、現在から未来へとつなげるための多様な活動を期待される機関である。この「博物館概論」では、現代博物館の行なっている活動の概要を把握するとともに、博物館に関する基礎知識を習得する。
授業の到達
目標
博物館の目的と活動を理解する。
博物館の歴史を理解する。
現代博物館がおこなっている活動の概要を把握する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内小試験については実施した次の授業時間に解説する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション
博物館学芸員資格取得科目の中での博物館概論の位置づけを確認する。
予習: シラバスで講義のテーマと概要、到達目標を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
2博物館の目的と機能
博物館法を参照しながら博物館の目的とそれを実現するための機能を確認する。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
3博物館と学芸員(組織と職員)予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
4博物館の歴史(1)
海外の博物館の歴史(1) 近代博物館の出現するまでの歴史を学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
5博物館の歴史(2)
海外の博物館の歴史(2) 近代博物館の出現以後での歴史を学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
6博物館の歴史(3)
日本の博物館の歴史を学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
7博物館資料の収集
いろいろなものが博物館資料となるまでの過程と実際の収集方法について学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
8博物館資料の保管と保存
収集された博物館資料を管理する技術と劣化を防ぐ技術について学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
9博物館と文化財保護
文化財保護の観点から博物館の果たすべき役割を学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
10博物館展示の手法と技術(1)
博物館展示の企画から実施までの過程を学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
11博物館展示の手法と技術(2)
博物館展示において留意すべき点を具体的に学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
12博物館と生涯教育
生涯学習の観点から博物館の果たすべき役割を学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
13博物館教育の特徴と可能性
学校教育および博物館以外での社会教育の方法と比べて博物館で行われている「教育」の特徴とその可能性について学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
14博物館とさまざまな連携
博物館と他の生涯学習機関や研究機関との連携について学ぶ。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
15新しい時代の博物館
復習とまとめ
本講義で学んだ重要な点を再確認する。
予習: 前回までの内容を確認しておく(120)
復習: 授業内容をノートにまとめる(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70%授業内容の理解度
授業内小試験10%授業内容の理解度
授業にのぞむ姿勢20%受講態度、質問、出席カードへの記入など
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『「特定のテキストは使用しない。プリントを配布する」』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『「適宜指示する」』
参考URL
質疑応答
授業後に質問、出席カードに記入、あるいは指定のアドレスにメールを送ってください。
備考
PowerPointなどによる画像を用いて授業であつかうテーマについての具体的なイメージを受講生がもてるようにします。
ふだんから多くの館の種類(歴史博物館・民俗博物館・美術館・自然史博物館・美術館・動植物園・水族館など)をできるだけ多く見学しておいてください。講義の内容を具体的なイメージとして捉えることができるはずです。
画像
ファイル
更新日付2023/02/09 12:11:56