開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名学校経営と学校図書館
担当教員小林 達也
学期曜日時限春学期 火曜日 5時限
チームコード3s8164z
科目区分その他
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーL311-902-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
望ましい学校図書館経営と司書教諭のあり方
授業の概要
現代社会や学校教育の動向を踏まえ、学校図書館の理念・目的・役割・活動内容等の理論と実践について学ぶ。学校図書館の現状や課題を明らかにし、学校図書館の専門的職務を担う司書教諭等に求められる役割や職務について基本的な理解を図り、司書教諭としての実践力を養うための演習も行う。
授業の到達
目標
学校教育における学校図書館の重要性を述べることができる。
どのような設備を備えた学校図書館が望ましいのか理想の図書館像をイメージし、論じることができる。
司書教諭の職務を理解し、司書教諭としてどのように学校図書館経営をするか、述べることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内のテストや課題について、終了後口頭で解説をすることでフィードバックを行うる。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
小学校、中学校の司書教諭として児童生徒、教職員の利用しやすい図書館づくりに努めた。この経験をいかして、学校図書館の働きや司書教諭はどうあるべきか、具体例を通して考えるよう授業を進める。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「学校教育の理念と学校図書館」
 現代の教育課題と学校図書館の現状について考察し、学校図書館の理念と使命について理解を深める。
復習 今後の学修について見通しをもつ(180分)
2「学校図書館の歴史」
 戦後のわが国の学校図書館の歴史を振り返り、学校図書館機能の変遷を整理する。
復習 学校図書館の機能の変遷について整理をし、理解を深める(180分)
3「学校図書館の法と行政」
 学校図書館法および関連法令・規則、学校図書館行政の変遷について理解する。
復習 学校図書館法の改訂、学校図書館に関する行政の変遷について整理をし、理解を深める(180分)
4「学校の教育課程と学校図書館」
 学習指導要領における学校図書館の位置づけを学習指導要領の変遷に沿って整理する。
復習 学習指導要領の変遷について整理をし、理解を深める(180分)
5「学校図書館の機能・役割」
 学校図書館の読書・情報・学習センター機能について理解する。
復習 学校図書館の機能について整理をし、理解を深める(180分)
6「学校図書館担当者の任務と役割」
 司書教諭・学校司書の任務と役割を理解し、両者のよりよい在り方について考察する。
復習 司書教諭と学校司書の職務の違いを確認する(180分)
7「学校図書館の経営」
 学校経営における学校図書館の位置づけと学校図書館経営の諸要素について理解する。
 
復習 学校図書館の経営とはどのようなことか整理をし、理解を深める(180分)
8「学校図書館の管理」
 学校図書館の施設・設備の基準を理解し、効果的な管理の仕方を考察する。
復習 望ましい学校図書館の施設・設備とは何か整理をし、理解を深める(180分)
9「学校図書館の運営」
 学校図書館メディアの内容、構成、収集について理解し、その教育的意義を考察する。
 
 
復習 学校図書館メディアとはどのようなものか整理をし、理解を深める(180分)
10「学校図書館の学習活動への支援」
 学校図書館が学習活動をどのように支援するのか、学校図書館の3機能をもとに考察する。
復習 学校図書館の学習活動支援の体的な事例について整理をし、理解を深める(180分)
11「学校図書館の特別活動への支援」 
 特別活動の意義と役割を明らかにして、学校図書館の特別活動への支援について考察する。
復習 特別活動に対して学校図書館がどのような支援ができるか整理をし、理解を深める(180分)
12「学校図書館の連携・協力」
 生涯学習、図書館類縁機関との連携・協力の在り方、および学校図書館支援システムについて検討する。
復習 学校図書館への支援について整理をし、理解を深める(180分)
13「学校図書館と特別支援教育」
 特別なニーズをもつ子どもへの支援のための環境整備の実態と課題について理解を深める。
復習 特別支援教育への学校図書館支援の現状と課題について整理をし、理解を深める(180分)
14「学校図書館活動の評価と改善」
 学校図書館活動の評価の意義と評価方法について理解を深め、評価に基づく学校図書館活動改善について考察する。
復習 学校図書館活動の評価について整理をし、理解を深める(180分)
15「学校図書館の将来像」
学校図書館の課題をまとめ、将来の展望を探る。まとめのテストを行う。
復習 授業の振り返りを行う(180分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業に臨む態度40%発言内容、演習への取り組み
小テスト20%授業内容の理解度
まとめのテスト40%授業全体の理解度と課題に対する考え方
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『学校経営と学校図書館』「探究 学校図書館学」編集委員会全国学校図書館協議会2000978-4-7933-2274-7
2.『学校図書館必携 理論と実践』全国学校図書館協議会悠光堂4000978-4-906873-50-0
参考URL
1.文部科学省ホームページ
2.学習指導要領データベース国立教育政策研究所学習指導要領データベース作成委員会の作成による
3.全国学校図書館協議会ホームページ
質疑応答
質問は授業内で随時受け付けます。
備考
授業内容の理解定着を図るための小テストや図書の紹介、学校図書館に関する調査などを随時行います。
画像
ファイル
更新日付2023/02/17 10:41:01