開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教育方法論
担当教員桑村 幸恵
学期曜日時限春学期 金曜日 1時限
チームコードh9e2fq7
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL211-271-40
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
教育心理学および教育工学の知見に基づいて、教えること、学ぶことの本質について学ぶ。
授業の概要
自身の「小・中・高校」までの経験を踏まえ、「教育」について思考すること。また、今後の日本の社会を担う子どもたちを育成することを意識し、それに伴う責任を自覚すること。子供たちの育成のために必要な、教育の方法、技術、新たな時代を迎えICTを活用した情報機器及び教材の活用に関する基礎的な知識・技能を身に付ける。
授業の到達
目標
・学校教育における学習指導を支援する理論的・技術的知見を理解し説明することができる。
・授業づくりに必要な教材研究および学習指導計画の理論び実際に実施することができる。
・教科の指導に必要な目標設定と学習動機付けを学び実践で活用できるようにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
対面授業の場合:授業内に解答または解答例を示すことによってフィードバックとする
オンライン授業の場合:teams等を利用し、解答または解答例をアップロードする
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1授業ガイダンス
これからの子どもたちに育みたい資質・能力 
学校で子供たちは何を学習するのか
「学力」の定義をさぐる
これからの世界を生きるために
授業前に、テキスト第1章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
2教師に求められる授業力とは
今日牛に求められる資質・能力、省察的実践家としての教師、教師として学び続けるために
授業前に、テキスト第2章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
3授業設計の基礎(1)授業をつくるということ
授業ができるまで、授業の基本形、主体的・対話的で深い学びに向けて
授業前に、テキスト第3章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
4授業設計の基礎(2)評価をデザインする
評価を行う意味、目標と評価と指導の関係、学習目標を5種類に分けてとらえる、学習目標に応じた評価の方法
授業前に、テキスト第4章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
5授業設計の基礎(3)学習環境をデザインする
「学習環境」とはなにか、学びの空間をデザインする、チームで学びを支援する、学習環境を活用する授業づくり
授業前に、テキスト第5章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
6授業実践の基礎(1)授業を支える指導技術(教師編)
教室の中での教師の態度、発問・指示・説明、黒板、資料の提示
授業前に、テキス第6章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
7授業実践の基礎(2)学びを引き出す指導技術(児童・生徒編)
仲間と学びあう学級・一人一人が学ぶ学級、子どもとのかかわり、学び合う集団をつくる
授業前に、テキス第7章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
8授業設計の実際(1)学習目標の設定
学習指導案の構成、授業前の子どもの姿を把握する、学習目標の明確化、学習目標と資質・能力の関係、学習目標と学習課題
授業前に、テキス第8章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
9授業計画の実際(2)深い学びを導く教材研究
深い学びと浅い学び、教科書・教材の役割、課題分析の進め方
授業前に、テキスト第9章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
10設計の実際(3)主体的・対話的な学習過程
単元をどのように組み立てるか、対話的・主体的な学習活動、探究と主体的・対話的な学習アプローチ
授業前に、テキスト第10章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
11設計の実際(4)学びが見える評価方法
学びの質を問う評価、何のためにいつ評価するのか、学習者による表jか、学びの質を言語化する、長期的な取り組みを評価する
授業前に、テキスト第11章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
12情報化への対応(1)授業の魅力・効果・効率を高めるICT
なぜICTを活用するのか、ICTを活用した指導方法、ICTが支援するコミュニケーション、思考を深めるICTの活用
授業前に、テキスト第12章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
13情報化への対応(2)情報活用能力を育てる
技術の発達と社会の変化、情報活用能力をいつ育てるのか、情報活用能力の構成要素、情報モラルの指導
授業前に、テキスト第13章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
14情報化への対応(3)これからの学習環境とテクノロジの役割
学びの道具としてのテクノロジ、授業と授業をつなぐ、学校外の学びの変化
授業前に、テキスト第14章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
15授業の実践 模擬授業・研究授業の実践と改善
模擬授業・研究授業をを実施する
模擬授業・研究授業の記録と分析
授業前に、テキスト第15章を読み予習する。(30分)授業後に、課題を行う。(90分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験40用語の意味等、基本的知識が獲得できているか。
授業内の課題30授業内容を事前学習を踏まえ理解できているか。 クラス全体を母数とする相対的にて評価する
授業外の課題30授業内容を事前学習を踏まえ理解できているか。クラスで 基準を設ける絶対評価とする
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教育の方法と技術 Ver.2: IDとICTでつくる主体的・対話的で深い学び』稲垣忠, 市川 尚, 小林 祐紀 等 北大路書房 2420978-4762832123
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『インストラクショナルデザインの道具箱101』鈴木 克明 (著, 監修) 北大路書房 24204762829269
参考URL
質疑応答
授業時間内およびteamsチャットで質問を受け付けます。teamsチャットの場合、即時反応ができない場合があります。
また、ビジネスマナーを守ってメッセージを送信してください。
口語でのメッセージなど非常識なものに関しては返信しない場合があります。
備考
授業は教科書に沿って進めるため必ず教科書を必ず準備してください。
授業内で資料を配布する場合、課題やテストの範囲に含みます。
「失くした」、「汚した」等への対応はしませんのでファイルを1つ用意し、管理してください。
画像
ファイル
更新日付2023/01/23 15:32:09