開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教育思想論
担当教員藤井 基貴
学期曜日時限春学期 月曜日 3時限
チームコード50ccnhz
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL231-271-12
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
古代から現代にいたるまでの教育における理念と思想
授業の概要
本授業では、代表的な教育思想家の理念や思想を取り上げ、これらを解説するとともに、受講者のみなさんに教育学の基本的な素養を身に付けることを目指します。あわせて、教育思想の視点から現代における教育について考えることをねらいとします。
授業の到達
目標
受講生が知識や能力を身につけることを目標とします
 ・みずからの教育実践の根幹となる「ティーチング・フィロソフィー」を深化させる。
 ・西洋を中心として主要な教育の理念や思想について理解し、それらを説明できる。
 ・教育思想の文脈に基づいて現代の教育問題について論じることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内の課題については授業内でまとめて取り上げ補足や解説を行います。レポート等のフィードバックは提出後の授業内及びメール・ウェブキャンパスの仕組みを使って行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
学校における研修指導や教育行政(文部科学省・教育委員会等)での経験をもとに教育の現代的課題について解説します
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション―教育思想とは何か―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
2ソクラテス ―ソクラテス問答法の現代的意義―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
3プラトンとアリストテレス ―イデア論と中庸―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
4哲学対話とアカデミックライティング予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
5中世の思想 ―キリスト教神学と宗教改革―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
6コメニウス ―汎知主義とその手法―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
7ルソー ―ッ自然教育と社会契約論―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
8中間報告 ―ブックレビューの検討―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
9近世の思想 ― 大陸合理論とイギリス経験論―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
10カント ―批判哲学と啓蒙思想―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
11ミルとベンサム ―功利主義と近代思想―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
12マルクス ―社会主義と資本主義―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
13サルトル ―現象学と実存主義―
※プレゼンテーション①
予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
14現代思想 ―構造主義と分析哲学―
※プレゼンテーション②
予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
15総括と討論 ―世界哲学者会議―予習:初回授業で提示する関連文献及配付資料等を読む。(90分)
復習:配付資料、補足動画等を視聴し、授業内の課題に取り組む(90分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内の課題20期日内での提出
中間レポート20期日内での提出、文献の理解、レポートの論理構成(授業内で指示します)
期末レポート60期日内での提出、文献の理解、レポートの論理構成、プレゼンテーションの精度(※授業内で指示します)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『倫理用語集』濱井修監修・小寺総編山川出版社880円
参考URL
1.静岡大学教育学部藤井基貴研究室担当教員の教育・研究活動について
質疑応答
事前にアポイントをとってもらえれば、授業の内容に関する質問などを答える時間を調整します(授業前・後の教室及び講師控え室等)。また、教育に関して授業で取り上げなかったことについても質問がある方は歓迎します。
備考
オンデマンド動画と対面授業を併用しながらハイブリッドな授業を展開します。対面での授業では哲学対話(p4c)の手法等を用いて、ディスカッションの時間を多く設定する予定です。初回授業において全体の概要や受講に際して必要な準備等について解説します。
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更新日付2023/02/28 12:28:20