開講年度2023
開講学科2018年心身科学部心理学科
科目名総合研究演習Ⅰ
担当教員谷 伊織
学期曜日時限春学期 水曜日 2時限
チームコードkdooe4c
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーY312-842-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Y-DP1-1 多角的視点の形成(知識) ◎ Y-DP2-1 科学的視点の形成(知識) ◎ Y-DP3-1 生活への応用(知識) ◎ Y-DP4-1 職業への応用(知識) ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
卒業研究に必要なスキルを身につける
授業の概要
総合研究演習Ⅰは、卒業研究の遂行・卒業論文の執筆に必要な基本的要件を学習する。そのために、心理学論文の構成、論文の検索法、論文内容のまとめ方、統計ソフトウェアの使い方、研究計画や設計図(プロトコル)作成、研究倫理を学習することをねらいとしている。
授業の到達
目標
1)特定の心理学論文の内容が理解できること、2)研究計画と統計手法の関係が理解できること、3)研究計画の作成ができるようになることが到達目標である。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内にてレポートを提出・発表する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1授業の概要【予習】シラバスを読んで講義計画を理解する(120)
【復習】論文の検索法について予め調べてくる(120)
2論文の検索法【予習】興味のあるテーマを用いて検索し、論文を入手する(120)
【復習】興味のあるテーマを用いて検索し、さらに別の論文を入手する(120)
3心理学論文の構成1
・序論の構成
【予習】序論部分を読み構成を考える(120)
【復習】別の論文で序論の構成を考える。また、疑問点を記録しておく(120)
4心理学論文の構成2
・方法に記載すべきこと
【予習】方法部分を読み要点を考える(120)
【復習】別の論文で方法の要点を考える。また、疑問点を記録しておく(120)
5心理学論文の構成3
・結果の表し方
【予習】グラフ作成の仕方を予め調べておく(120)
【復習】参照論文のグラフを作成してみる(120)
6心理学論文の構成4
・考察に必要な要素
【予習】考察部分を読み要点を考える(120)
【復習】別の論文で考察の要点を考える。また、疑問点を記録しておく(120)
7研究計画と統計検定の関係【予習】参照論文がどんな検定を実施しているか把握しておく(120)
【復習】研究計画と統計検定の関係を別の論文を用いて再度考える(120)
8統計ソフトウェア操作法1
・相関と重回帰分析
【予習】相関係数について予め調べておく(120)
【復習】相関と重回帰分析の操作方法を再度確かめておく(120)
9統計ソフトウェア操作法2
・t検定と一要因分散分析
【予習】t検定について予め調べておく(120)
【復習】t検定と一要因分散分析の操作を再度確かめておく(120)
10統計ソフトウェア操作法3
・二要因混合計画
【予習】二要因分散分析について予め調べておく(120)
【復習】二要因分散分析の操作を再度確かめておく(120)
11統計ソフトウェア操作法4
・因子分析とα信頼性係数
【予習】因子分析について予め調べておく(120)
【復習】因子分析の操作を再度確かめておく(120)
12研究計画の立案1
・概念図の作成と参照文献のプロトコル作成
【予習】授業で参照した論文を読んでおく(120)
【復習】別の論文で研究計画を作成してみる(120)
13研究計画の立案2
・関心のあるテーマに沿って立案してみる
【予習】学習したことをもとに、自分でテーマを決め研究計画を立案してみる(120)
【復習】再度、自分でテーマを決め立案してみる(120)
14まとめ1
・研究テーマの発表と討論
【予習】作成した研究計画の発表準備をする(120)
【復習】授業で受けた指摘をもとに改善する(120)
15まとめ2
・研究テーマの発表と討論
【予習】作成した研究プロトコルの発表準備をする(120)
【復習】授業で受けた指摘をもとに改善する(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
ゼミ活動への取り組み50%発表や議論、課題への取り組み状況をもとに評価する
提出レポートの評価50%レポートの内容について、評価を行う
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『随時紹介する』
参考URL
質疑応答
講義内容に関わる質疑応答は講義終了時あるいは講義の冒頭で行う。また、オフィスアワーでも受け付ける。
備考
実習に重点を置き、学習内容が段階的に構成されていることから、毎回必ず出席すること。やむを得ない場合は予め担当者に連絡すること。
画像
ファイル
更新日付2023/01/30 15:05:08