開講年度2023
開講学科グローバル英語学科 2013年度以降入学
2021年度文学部グローバル英語学科
科目名基礎ゼミ P
担当教員上田 恒雄
学期曜日時限春学期 水曜日 3時限
チームコードbrgoxs9
科目区分必修
授業形態演習
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーV112-841-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
V-DP4-1 グローバル社会における課題を発見する能力 ◎ V-DP4-2 他者と協働し、課題解決に求められる行動を主体的に行う能力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
大学でのスタディスキル・アカデミックスキルの基礎を身につける
授業の概要
大学では、多くの講座でレポートの提出を求められるだけでなく、4年生になれば卒業論文を書かなければなりません。卒業後、企業に入っても、情報を収集・整理してレポートを作成し問題解決の提案をしたり、企画書を作成して発表したりすることが求められます。レポート・論文は感想文ではなく、設定されたテーマについて自分の主張を論理的に述べなければなりません。テーマの決定からレポート・論文の作成・プレゼンテーションまでを経験することによって、知的生活を行なう基本的な能力を身につけることがこの授業の目的です。また英語の基礎力の強化に努める。
授業の到達
目標
この授業を履修後は、以下のことができるようになることを目標とする。
1. 大学で学ぶとはどういうことかを理解する
2. 図書館での文献の収集の仕方を理解し実践できる
3. 自立的な学修、能動的な学修を理解し実践できる
4. グループ討論で、他者と議論することに慣れる
5. 一つのテーマについて、適切に先行研究を引用しながら自分の意見を論理的活説得力のある文章で表すことができる
6 先行研究の正しい引用の方法を理解し実践できる
7. 基礎英語力の増強
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
レポート(プレゼンテーション)の評価は授業内でコメントを付けて行う。
使用言語
日本語/英語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション(目標・授業計画・予習復習の方法に関する説明)【予習】シラバスを読み、本授業の内容をあらかじめ把握する。(120)
【復習】授業の内容を確認する。(100)
2レポート・論文の実例と作成の手順【予習】レポートと論文の違いを念頭に、それぞれの作成手順について考える。(120)
【復習】レポート・論文の実例を参考にして、授業内容を復習する。(100)
3レポート・論文作成の実際(分かり易い文:文の長さ、文体、句読点)【予習】前回の授業で配布されたレポートや論文のサンプルを読み直す。 (120)
【復習】授業での議論を踏まえ、良いレポート・論文について理解する。 (100)
4レポート・論文作成の実際(文章構成と段落)【予習】よいレポートあるいは論文のサンプルを読む。 (120)
【復習】 授業での議論を踏まえて、文章校正や段落について理解する。(100)
5レポート・論文のテーマの設定・アウトラインの書き方【予習】過去のレポートや 論文を読み、テーマの設定の仕方を考える。(120)
【復習】テーマを検討する。 (100)
6論文作法(「表」「グラフ」での表現、引用の仕方、注のつけ方、文献リストの書き方)【予習】論文のサンプルを読み、論文作法を把握する。 (120)
【復習】サンプルを参考にして、論文の作法を書いてみる。 (100)
7文献の利用と資料の収集の仕方(図書館の利用)【予習】 図書館の案内資料を読み、資料収集の仕方を考える。(120)
【復習】図書館のサイトを利用し、資料取集方法について復習する。 (100)
8資料の批判的読解と要約【予習】配布資料を読み、概要を把握する。 (120)
【復習】授業での議論を振り返る。 (100)
9テーマとアウトラインの発表と修正(中間発表)【予習】テーマとアウトラインを検討し、発表の準備をする。 (120)
【復習】授業での議論を振り返り、テーマとアウトラインを再考する。 (100)
10テーマとアウトラインの発表と修正(中間発表)【予習】テーマとアウトラインを検討し、発表の準備をする。 (120)
【復習】授業での議論を振り返り、テーマとアウトラインを再考する。 (100)
11レポート・小論文作成(第1章の作成)【予習】レポートあるいは小論文の第1章を考える。 (180)
【復習】小レポートあるいは論文の第1章を修正する。 (100)
12レポート・小論文作成(第2章の作成)【予習】レポートあるいは小論文の第2章を考える。 (180)
【復習】 レポートあるいは小論文の第2章を修正する。(100)
13レポート・小論文作成(第3章・序論・結論・引用文献の作成)【予習】レポートあるいは小論文の第3章を考える。 (180)
【復習】レポートあるいは小論文の第3章を修正する。 (100)
14レポート・小論文の提出【予習】レポートあるいは小論文を書く。 (180)
【復習】授業での議論を踏まえて、自分のレポートあるいは小論文を考察する。 (100)
15レポート・小論文の再提出・復習テスト【予習】復習用の テストの予習をする。(180)
【復習】他の学生のレポートや小論文を参考にする。 (100)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
参加度30授業活動への参加度合い及びディスカッションへの積極性を総合的に判断。
レポート(プレゼンテーション)70テーマに沿った内容を授業で学んだ技術をいかにうまく使って説得力のある論述ができているかどうか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『英語のルールで学ぶ基礎英文法ドリル』船田秀佳朝日出版社1200円978-4-255-15708-5
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養セミナー・ハンドブック 日本語表現』愛知学院大学教養部
2.『教養セミナー・ハンドブック 大学で学ぶために』愛知学院大学教養部
参考URL
質疑応答
授業時間内だけでなく、オフィスアワー(火曜2限)でも対応
備考
日ごろから新聞や書籍に慣れ親しみ、批判的な思考力を養うように努める。
*座席は指定とする。
画像
ファイル
更新日付2023/01/24 16:00:36