開講年度2023
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名演習(思想と芸術)Ⅰ
担当教員下川 玲子
学期曜日時限春学期 金曜日 3時限
チームコード1i54tvp
科目区分選択必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーN322-842-13
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎ N-DP1-2 通時的・共時的視点の獲得 ◎ N-DP2-3 問題解決能力の修得 ◎ N-DP3-1 適正な権利行使・義務履行能力の修得 ◎ N-DP3-2 社会発展への積極的関与の態度の涵養 ◎ N-DP3-3 自律的学習能力の修得 ◎ N-DP4-1 自律的課題解決能力の修得 ◎ N-DP4-2 自律的課題発見能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本思想史:資料演習Ⅰ
授業の概要
 講読では、近代以前の日本思想の古典的著作を多く読むので、この演習Iでは、もう少し扱いやすい明治以降の日本思想の著作を中心に読解する。
 講読で読む古典的著作にくらべて、文章が比較的読みやすく、また現代に近いゆえに彼らの問題意識をストレートに共有できる場合も多い。彼らの思想を読みながら、それを現代にどう生かしてゆけるのかも考える。
 さらに、夏休みに実施予定の伊勢神宮や松阪の本居宣長記念館の見学準備として、伊勢神宮の歴史や本居宣長の生涯や思想などを、グループ単位で調査する(主に図書館において)。そのことを通じ、日本文化を知識にとどまらず体得することを目的とする。
授業の到達
目標
 受講側の学生が要望する思想家(卒論であつかいたい思想家)を中心に取り上げ、学生が主体になって調査し発表する。また発表後は、全員で議論することによって、思想のもつ意義を確認する。このことを通じて、4年生になって卒論を書きあげていける能力と問題意識を培うことを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業末に提出したレポート(教員が回収)、および授業中の取り組みについて、個人的に面談し今後の課題を確認する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1日本近代思想の概要 復習60分
2 思想史研究の方法 復習60分
3 図書館の利用法(図書館オリエンテーション) 復習60分
4 日本近代の思想、資料演習(1) 予習資料読解60分
 復習60分
5日本近代の思想、資料演習(2) 予習資料読解60分
 復習60分
6日本近代の思想、資料演習(3) 予習資料読解60分
 復習60分
7日本近代の思想、資料演習(4) 予習資料読解60分
 復習60分
8日本近代の思想、資料演習(5) 予習資料読解60分
 復習60分
9日本近代の思想、資料演習(6) 予習資料読解60分
 復習60分
10日本近代の思想、資料演習(7) 予習資料読解60分
 復習60分
11 グループワーク 図書館で調査(1)
   伊勢神道の歴史
   伊勢斎王と斎宮の歴史
   本居宣長の生涯と思想
 文献読解180分
12グループワーク 図書館で調査(2)
   伊勢神道の歴史
   伊勢斎王と斎宮の歴史
   本居宣長の生涯と思想
 文献読解180分
13 グループワークの成果発表 復習180分
14 夏休みの研究計画(各自)、発表 夏休みにむけて文献読解180分
15 まとめ まとめレポートの作成300分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業での発表40%思想家の原典を正確に把握し、その意義を明らかにしているか。
授業態度30%授業内で積極的に発言しているか。
まとめレポート30%思想家の主張を正確に理解し、4年生での卒論展開へつなげてゆけるか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリントを配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『日本の名著』中央公論社
2.『近代日本思想大系』筑摩書房
参考URL
質疑応答
授業内、あるいは、研究室(3433)でいつでも受けつける。
備考
研究室 3433
メールアドレス ryoko-s@dpc.agu.ac.jp
画像
ファイル
更新日付2023/02/17 11:35:43