開講年度2023
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名演習(言語)Ⅰ
担当教員三木 理
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコードxjk48lq
科目区分選択必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーN322-842-11
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎ N-DP2-1 数量的説明能力の修得 ◎ N-DP2-2 ICT活用能力の修得 ◎ N-DP3-3 自律的学習能力の修得 ◎ N-DP4-1 自律的課題解決能力の修得 ◎ N-DP4-2 自律的課題発見能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
音声の音響分析入門
授業の概要
様々な言語や、地域方言や社会方言など変種の音声を研究し、発表するための基礎的な知識と技術を身につけられるよう、実習を通して経験を積むことをねらいとします。
授業は音声の録音と分析の実習を中心に進めます。
なお、夏休み中に「演習II」につながる言語調査を各自実施します。
授業の到達
目標
音声分析を行うのに必要な技術を身につける。すなわち録音メディアの扱い、音声録音とPCへの取りこみ、音響分析などができるようになる。特に、日本語の分節的特徴が分析できるようになる。さらにレポート作成のためにWordやExcel、ペイントなどのPCソフトを効果的に使用できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
秋学期のはじめに提出課題の結果を踏まえ講評します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション
日本語の分節音の特徴
予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(180)
復習:学んだことを確認する(120)
2日本語の超分節的特徴
機器操作練習、録音練習
予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(180)
復習:学んだことを確認する(120)
3音声分析ソフト(WaveSurfer)の説明と操作練習予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(60)
復習:学んだことの確認および課題(120)
4音声分析ソフト(Praat)の説明と操作練習予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(60)
復習:学んだことの確認および課題(120)
5PCソフトの基本操作とレポート作成法予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
6分節音の観察・分析(母音1)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
7分節音の観察・分析(母音2)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
8分節音の観察・分析(母音3)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
9分節音の観察・分析(子音1)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
10分節音の観察・分析(子音2)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
11分節音の観察・分析(子音3)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
12分節音の観察・分析(子音4)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
13超分節的要素の観察・分析(リズム)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
14超分節的要素の観察・分析(アクセント)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
15超分節的要素の観察・分析(イントネーション)予習:日本語の音声、特に調音音声学に関する概論的知識の復習(120)
復習:学んだことの確認および課題(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点40%授業に参加し授業内容に応じて妥当な発言を積極的にしているか
発表30%自分の担当した箇所についての理解、ハンドアウトの完成度、発表内容の妥当性、発表の工夫・わかりやすさ
課題30%自分で選択したテーマについて、授業で得た言語学的な知識を応用してまとめることができるか
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業で配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『北原真冬・田嶋圭一(2017)『Praat入門』ひつじ書房』
参考URL
1.Wave Surfer音響分析ソフト(free)
2.Praat音響分析ソフト(free)
質疑応答
授業中適宜質問を受け付けます。またメール等での質問も随時受け付けます。
備考
「日本語の音声I,II」の単位取得程度の知識を必要とする。
画像
ファイル
更新日付2023/02/03 11:51:15