開講年度2023
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名書道文化1Ⅰ
担当教員明園 劉作勝
学期曜日時限春学期 金曜日 1時限
春学期 金曜日 1時限
チームコード8vp4ft6
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーN131-117-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎ N-DP2-3 問題解決能力の修得 ◎ N-DP3-3 自律的学習能力の修得 ◎ N-DP4-1 自律的課題解決能力の修得 ◎ N-DP4-2 自律的課題発見能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
書写技法Ⅰ
授業の概要
本講義では、学生諸君が教える立場にたって、漢字・仮名・漢字仮名交じりの書・生活の書などを美しく、正しく、整えて書くことに重点を置き、中学校書写初期段階での基礎的な技法を学習できるようにしていく。
授業の到達
目標
1、「漢字の楷書と仮名の学習の基本」を題材として書ける。
2、字形を整え、文字の大きさ、配列・配置に気をつけて書くことができる。
3、漢字の楷書とそれに調和した仮名に注意しながら、漢字の行書の基礎的な書き方を理解して書くことができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降にWebCampusから授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1①「ガイダンス」:授業方針の説明
・本科目の概要と基本的な指導方法について
・中学校国語科書写教育の目標と内容について
②用材・道具についての説明
・筆・墨・紙・硯・用具・用材の配置
【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(30分)
【用意】用具・用材の準備と確認(30分)
2平仮名の特徴と基本
①平仮名指導の基本的な考え方
②楷書に調和する平仮名の筆使い
③用筆別に見た楷書に調和する平仮名の点画と筆使い
【予習】教科書の資料編の「平仮名の字源」をあらかじめ熟読し、字形の変遷について確認する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
3平仮名の特徴と基本
・楷書に調和する平仮名 
【予習】教科書資料編の「楷書に調和する平仮名」を熟読し、筆・硬筆で字形を練習する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
4片仮名の特徴と基本
・楷書に調和する片仮名
【予習】教科書「楷書に調和する片仮名」を熟読し、筆・硬筆で字形を練習する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
5楷書Ⅰ
①楷書の特徴
②楷書の基本的な点画と書き方
【予習】教科書の「楷書/楷書の特徴と楷書の基本的な点画と書き方」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
6楷書Ⅱ
・楷書の基本的な点画
【予習】教科書の「楷書/基本的な点画」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
7筆順
①筆順について
②筆順のポイント
③注意すべき筆順
【予習】教科書の「筆順」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
8点画の長短/画と画の間
①点画の長短のポイント
②画と画の間のポイント
【予習】教科書の「点画の長短/画と画の間」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
9点画の方向
①点画の方向について
②点画の方向のポイント
【予習】教科書の「点画の方向」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
10点画の接し方
①点画の接し方について
②点画の接し方のポイント
【予習】教科書の「点画の接し方」の前半を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
11点画の交わり方
①点画の交わり方について
②点画の交わり方のポイント
【予習】教科書の「点画の交わり方」後半を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
12「左右」からなる文字の組み立て方
①文字の組み立て方について
②左右の組み立て方のポイント
【予習】教科書の「「左右」から成る文字の組み立て方」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
13「上下」からなる文字の組み立て方
①文字の組み立て方について
②上下の組み立て方のポイント
【予習】教科書の「「上下」から成る文字の組み立て方」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
14「内外」からなる文字の組み立て方
②行の中心(硬筆)※縦書きと横書きのポイント
④配列(硬筆)
【予習】教科書の「内外の組み立て方」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
15文字の大きさと配列
①楷書/点画のつながり
②文字の大きさと配列、点画のつながりのポイント
【予習】教科書の「文字の大きさと配列」を熟読し、内容をあらかじめ把握する(30分)
【復習】授業で練習した部分を見直し、要点を再確認し、稽古しよう(30分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業態度40%受講態度・課題に取り組む態度
作品評価60%提出の有無・表現度
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『国語科書写の理論と実践』全国大学書写書道教育学会菅原書房1100(税込)978-4-86012-102-0
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考URL
質疑応答
オフィスアワー: 研究室木曜日の2限、金曜日の4限。
備考
①無遅刻、無欠席を原則する。
②授業中の私語、携帯電話操作は厳禁する。
③受講者の関心や理解度に応じて、内容や進度を変更する場合がある。
④書道用具一式各自準備すること、但し下敷は不要。
 筆(小、大各1本)、 紙(半紙、半切)
 ★紙と墨汁は丸善(3号館1階)で購入できる
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更新日付2023/02/04 14:12:55