開講年度2023
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
科目名アジアの思想と文化
担当教員平野 克典
学期曜日時限春学期 水曜日 4時限
チームコードaej3x7d
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーK231-114-40
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
K-DP2-1 英語圏の人々の多様な生活様式や価値観を広く深く理解できる ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
比較宗教学概論
授業の概要
 本講義では、アジアの思想と文化を「宗教」に焦点を合わせ、また「比較」という視点をもって解説する。すなわち、アジアの宗教を代表する仏教を他の世界宗教であるキリスト教やイスラム教とテーマ別に比較考察していく。テーマには、教祖、宗派、聖典、教義、死生観を設定する。また、必要に応じて、ユダヤ教やヒンドゥー教なども取り上げる予定である。
 昨今、宗教と関連した出来事が国際社会で多発している。その点において宗教は現代の国際社会を理解する上で不可欠なキーワードといえよう。授業では、主要な宗教についての基礎知識が単に古代に関する知識で終わることなく、現代を読み解く鍵となることを関連する新聞記事などを適宜配布し確認する。
授業の到達
目標
1.世界の3大宗教に関する基礎的知識が習得できる。
2.三大宗教間の共通性と差異を説明できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロ  講義の概要【予習】シラバスを読み本授業内容を把握する(120)
【復習】授業の全体について確認する(120)
2教祖(1) 釈尊の生涯【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】釈尊の生涯について授業の内容を確認し理解を深める(120)
3教祖(2) イエスの生涯【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】イエスの生涯について授業の内容を確認し理解を深める(120)
4教祖(3) ムハンマドの生涯【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】ムハンマドの生涯について授業の内容を確認し理解を深める(120)
5聖典(1) 仏教の各種経典【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】仏典について授業の内容を確認し理解を深める(120)
6聖典(2) キリスト教の聖典:『旧約聖書』『新約聖書』【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】旧約と新約聖書について授業の内容を確認し理解を深める(120)
7聖典(3) イスラム教の聖典:『コーラン』『ハディース』【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】『コーラン』などについて授業の内容を確認し理解を深める(120)
8教義(1) 仏教の四諦説、八正道、縁起【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】仏教の教義について授業の内容を確認し理解を深める(120)
9教義(2) キリスト教の三位一体、山上の垂訓【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】キリスト教の教義について授業の内容を確認し理解を深める(120)
10教義(3) イスラム教の六信五行、シャリーア【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】イスラム教の教義ついて授業の内容を確認し理解を深める(120)
11宗派(1) 仏教教団の変遷【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】仏教教団の変遷について授業の内容を確認し理解を深める(120)
12宗派(2) キリスト教の宗派:カトリック、プロテスタント、東方正教会【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】キリスト教の宗派について授業の内容を確認し理解を深める(120)
13宗派(3) イスラム教の宗派:スンニ派とシーア派【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】イスラム教の宗派について授業の内容を確認し理解を深める(120)
14死生観 仏教、キリスト教、イスラム教の死生観:輪廻、最後の審判【予習】参考書の該当箇所を確認する(120)
【復習】各宗教の死生観について授業の内容を確認し理解を深める(120)
15総括【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(120)
【復習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70%授業内容の理解度をもって評価する。
授業への参加状況(コメントシートと授業態度)30%授業態度は、授業中の私語、携帯端末操作、不必要な入退場、居眠りの有無をもって評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.参考文献表を初回に配付する。
参考URL
質疑応答
授業の最後に、授業内容に関する疑問、質問、感想などを記入するためのコメントシートを配付し、回収する。
次回授業時にコメントに応答する。
備考
授業中の私語、携帯端末操作、不必要な入退場、居眠りを禁止する。
画像
ファイル
更新日付2023/01/23 10:36:42