開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
科目名地域宗教文化Ⅱ-Ⅰ
担当教員林 淑蕙
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
チームコードvqymkqx
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーR131-113-05
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
R-DP2 多様な価値観をもつ人々とコミュニケーションができる。 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
地域文化について他文化や他民族を理解し、日本文化との相違を考える
授業の概要
東アジアの文化や民族を理解し、日本文化との関係を学ぶ
授業の到達
目標
東アジアの文化の共通基盤を認識し、文化交流の大切さを理解できる。
台湾人の信仰心理と信仰形態を通して、台湾人の道教信仰の現状と、台湾人の民族習慣を理解する。また、台湾の道教の現状とその発展について理解する。
台湾人は、伝統的な道教をどのように自分たちの生活に取り入れていったのか。伝統的な道教が変化していく背景を探求していきたい。台湾人の道教信仰の現状と、台湾人の民族習慣について、基本的な知識を得ることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
課題提出物は次週の授業
期末定期試験解答用紙は後期の授業中か、非常勤講師室にて返却する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1授業内容、進み方や課題について説明。台湾の道教について予習:台湾について調べておく(30分)
復習:台湾の民族形成、
台湾の歴史などをまとめる(30分)
2「台湾の信仰形態予習:日本の宗教宗派について調べる(30分)
復習:授業内容に関する宗教と生活のかかわりを
    まとめること(60分)
3民間信仰と宗教信仰予習:日本の宗教宗派について調べておく(30分)
復習:道教、道教の発展にてついてまとめる(30分)
4「宗教と信仰に結びつく生活文化予習:道教の神々について調べる(30分)
復習:道教の神々と仏教の神々を比較すること
    をまとめる(60分)
5台湾のシャマン的な宗教形態予習:陰陽道について調べておくこと(30分)
復習:陰陽道と道教の関係についてまとめること(60分)
6中国と台湾の道教発展について予習:台湾地区の人々の生活、習慣および食べ物について調べておく(60分)
復習:台湾の生活習慣と日本人の生活習慣の相異性をまとめること(30分)
7供養品の意味を考える予習;日本の七福神について調べておく(30分)
復習:供養品の象徴性をまとめること(60分)
8台湾地区最近の民間宗教研究(1)予習:日本の宗教宗派特徴について調べておく(60分)
復習:日本の宗教宗派と台湾の道教を比較してまとめる(30分)
9台湾地区最近の民間宗教研究(2)予習:日本の宗教宗派活動について調べる(60分)
復習:道教の発展についてまとめること(30分)
10道教の神々と道教の活動:北部地区の廟ー行天宮など予習:地元の代表的な寺や神社について調べる(60分)復習:台湾北部地区の廟の活動をまとめること(30分)
11指南宮予習:地元の祭りについて調べる(60分)
復習:祭りの役割をまとめること(30分)
12大甲鎮瀾宮:媽祖信仰予習:観音菩薩信仰形態について調べる(60分)
復習:1~13番観音菩薩の象徴をまとめること(30分)
13北港:朝天宮
新港
予習:干支について調べる(60分)
復習:(1)西洋の干支と東洋の干支について比較する(30分)(2)14~22番観音菩薩の象徴をまとめること(30分)
14高雄予習:高雄の代表的な廟を調べておくこと(30分)
復習:台湾の廟と日本の神社を比較してまとめること(30分)
15まとめ:台湾の道教および仏教信仰と活動日本の宗教信仰と台湾の信仰についてまとめる(60分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業の参加度、参加意欲30%発表姿勢などで判断する
提出物30%まとめの内容で判断する
定期試験40%解答内容による
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリント資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『現代社会と宗教』佐藤悦成編著成文堂¥4,000.9784792361051
2.『媽祖と中国の民間信仰』朱天順平河出版社¥2,500.4892032743
3.『台北・歴史建築探訪』片倉佳史株式会社ウェッジ¥1800978-4-86310-212-5
参考URL
質疑応答
オフィスアワー:水、木曜日に二号館講師控え室
備考
j授業の参加態度重視
画像
ファイル
更新日付2023/02/01 14:07:19