開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2021年度薬学部医療薬学科6年
2022年度心理学部心理学科
2023年度健康科学部健康栄養学科
2023年度健康科学部健康科学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2023年度経営学部経営学科
2020年度商学部商学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名課題解決型演習Ⅱ
担当教員西脇 正倫
藤井 勉
学期曜日時限春学期集中 その他 集中
チームコードmundcxg
科目区分その他
授業形態演習
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーQ132-861-04











関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
-都市における課題解決手法-我が国の現代地域社会(都市中心)の課題と地域づくり
授業の概要
名古屋市中区から東区にかけて位置している「丸の内」地区をフィールドとするワークショップ(参加学生をグループ化)により、都市の過去・現在・将来における当該地区のあり方を前提とする地区の持続的発展に資する施設(行政の総合庁舎)の新たな利用方法を提案する。
授業の到達
目標
三の丸地区の賑わいづくりとして、名古屋市第4地方合同庁舎のオープンスペースを使った企画をグループで考える。企画提案の内容は、三の丸地区のまちづくりに関わるステークホルダーに向けた提案となり、実現する事を目指した提案を考えるなかで、「社会人基礎力」となる「考える力」「チームで働く力」「前に踏み出す力」を身につける。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
事業提案プレゼンテーションを、同席する教員、行政関係者(名古屋市、国交省等)、事業者、地元関係者等が評価。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業担当者は愛知学院大学社会連携センターで社会連携、地域連携実務を行っており、その実務スキルを元にした教育内容になっている。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション、チーム分け、授業概要と活動の進め方について説明
自己紹介・授業の説明・チーム編成・テーマの提示
シラバスを熟読し、授業のなかで自らに得られるスキルを確認するとともに、授業遂行のなかで自らに課すべき態度、姿勢について考える(90分)
2フィールドワーク:三の丸地区をまち歩き 三の丸地区を歩いて知る予習:三の丸地区について地図、SNS等で情報収集を行う(90分)
復習:現地踏査結果について多面的に整理し、自分なりの地区認識を行う(90分)
3基礎講義:三の丸地区について①
三の丸地区の現状について講義
予習:前回のフィールドワークで得られた情報、認識の再確認を行う(60分)
復習:講義内容を整理し、疑問点、不足部分について情報を補う(120分)
4基礎講義:三の丸地区について②
三の丸地区の歴史について講義
予習:名古屋市、名古屋城、その他当該地区に関する歴史的情報をインターネット等で収集する(90分)
復習:講義内容を整理し、補足情報をインターネット等で収集する(90分)
5グループワーク:講義を受けて調査①
テーマに沿って、三の丸地区について調査
予習:第3回、第4回の講義を整理し、問題や課題について自らの視点を立てる(90分)
復習:自らの視点にはなかったチームメンバーの視点に着目し、補足情報の確認を行う(90分)
6グループワーク:講義を受けて調査②
テーマに沿って、三の丸地区について調査
予習:前回の復習で行った補足情報について収集方法について検討を行う(60分)
復習:調査内容を整理し、三の丸地区に関する情報を構造化する(120分)
7基礎講義:名古屋第4地方合同庁舎について
建設予定の名古屋第4地方合同庁舎について講義
予習:官庁街としての当該地区の全容、第4庁舎の役割について確認する(60分)
復習:講義内容を前提に、合同庁舎に期待できる新たな役割、付加価値について考える(120分)
8基礎講義:まちづくりについて
まちづくりについて講義
予習:まちづくりの意味、領域、内容について自分なりの考えを整理する(60分)
復習:講義内容と予習時の自らのまちづくり認識を比較し、整理する(120分)
9グループワーク:講義を受けて調査③
名古屋第4地方合同庁舎や三の丸地区のまちづくりについて考える
予習:第4地方合同庁舎を核とするまちづくり活動の可能性について考える(60分)
復習:授業で検討した役割について可能性を整理し、課題を考える(120分)
10グループワーク:講義を受けて調査④
名古屋第4地方合同庁舎や三の丸地区のまちづくりについて考える
予習:第四地方合同庁舎での街づくり活動の内容と実現のための課題について想定する(六〇分)
復習:授業でディスカッションした内容を整理し、新たな課題があれば整理する(120分)
11グループワーク:レポート作成①
三の丸地区におけるまちの課題を抽出してレポートにまとめる(レポート構成とポイント出し、役割分担)
予習:レポートの構成と訴えるポイントについて自分なりに考える(90分)
復習:チームで決定した構成について整理し、次回の作成にむけた資料整理を行う(60分)
12グループワーク:レポート作成②
三の丸地区におけるまちの課題を抽出してレポートにまとめる(不足情報の収集、内容作成)
予習:第11講での役割分担にもとづき、レポート作成を行うための情報整理を行う(120分)
復習:進捗を確認し、不足している場合には次回のための準備を行う(60分)
13グループワーク:レポート作成③
三の丸地区におけるまちの課題を抽出してレポートにまとめる(表現の再確認、プレゼンテーション準備)
予習:チームメイトの進捗を確認し、必要に応じてフォローを行う(60分)
復習:プレゼンテーションの完成度を高める(120分)
14最終報告会
作成したレポートをもとにグループで発表
予習:プレゼンテーションの予行演習を行う(90分)
復習:評価者の指摘、チーム検討を行い、内容に不足があれば修正を行う(90分)
15振り返り
授業全体の振り返り(内容の再検討と課題解決プロセス、PDCAサイクル遂行確認)
予習:自分およびチームの参加プロセスの反省を行うとともに、内容の整理を行う(60分)
復習:課題解決プロセス、PDCAについて理解を深める(120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業参加の積極性30ワークショップにおける役割分担/発言数/能動性
問題分析と課題抽出の妥当性25課題抽出に至る問題分析の側面化/課題と現況・問題との整合性
検討のオリジナリティ15チーム独自の視点の有無/問題及び課題の捉え方の独創性
課題解決プロセスの理解30現況分析→問題抽出→課題設定→提案のプロセスの実践度/PDCAサイクルの理解
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『書籍テキストは使用せず必要に応じて資料を提供』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
第1回の講義で指定するメールアドレスを用いた質疑応答は随時認められる。
備考
学部、キャンパスの別なく参加可。ただし授業は名城公園キャンパスで実施するものとする。
必須ではないが産官民提携講座Ⅴ/課題解決型演習Ⅰ(講義コード:851074)、地域ビジネス論(講義コード:751082)を合わせて受講することによって立体的な見識、スキルの獲得が可能になる。
なお、配布資料の再配布は一切、行わないので、欠席等の場合はチームメイトの提供を受けること。
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更新日付2023/02/14 14:31:33