開講年度2023
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名ドイツ文化事情
担当教員福山 悟
学期曜日時限春学期 月曜日 3時限
チームコード417hf3o
科目区分選択必修
授業形態外国語
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB124-145-61
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ドイツ語圏の国々の思想・文化・社会の探求
授業の概要
ドイツ語圏は現在にも影響を及ぼしている数多くの思想家を生み出している。カント・ヘーゲル・マルクス・ニーチェ・フロイト等の考え方を学ぶことで、未来構築への視点を提供する。
授業の到達
目標
ドイツ語圏の人々の生活信条や思想家の考え方を理解し、それに対して自分の意見を持つことが到達目標。毎回、授業内容把握がチェックできる課題を与え、学生の理解度を確認し、添削をして返却する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusでフィードバックします。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス:授業内容及び方針の説明
プレイスメントテスト
予習:シラバスを読む(60分)
復習:当日の授業の内容確認(180)分
2プレイスメントテスト解説
ドイツの生活
復習:ハンドアウトで内容確認(240分)
3ドイツ人と森
「森の民」であるドイツ人の自然との触れ合い
復習:ハンドアウトで内容確認(240分)
4ドイツのエネルギー事情
原発廃止・自然再生エネルギー開発推進
復習:ドイツのエネルギー事情をハンドアウトで確認し、日本と比較する(240分)
5緑の党
環境問題と政治
日本国憲法の趣旨
復習:個々人が社会の主体であることを、ハンドアウト等で確認(240分)
6近代以降のヨーロッパとドイツ
カント・ヘーゲル・マルクス・ヒトラー・アドルノ等の思想
テーマ:自由と自由からの逃走
復習:自由と自由からの逃走について再度考察(240分)
7明治以降の日本とドイツの関係
日清戦争・日露戦争・第一次世界大戦・第二次世界大戦・原爆投下・人道上の罪
復習:日本の近現代をドイツの視点から考える(240分)
8ゲーテ:『若きウェルテルの悩み』
個人の自由と社会の関係
復習:授業の内容を復習し、自由について考える(240分)
9ニーチェ:「神は死んだ」
精神的な自立を考える
復習:授業の内容を復習し、自立・自由・孤独について考える(240分)
10フロイト・ユング
無意識について
復習:授業の内容を復習し、夢について考える(240分)
11ヘルマン・ヘッセ:『車輪の下』
親子関係
復習:家族から自立することの重要性を再確認(240分)
12フランツ・カフカ:『変身』
「家族とは何か?」
復習:家族は愛情の場だけではなく、権力機構であることを確認。(240分)
13ミヒャエル・エンデ:『モモ』
社会と個人
復習:授業の内容を復習し、社会の中での個人の役割を考える(240分)
14ドイツ受容の一例として、『海辺のカフカ』(村上春樹)復習:授業の内容を復習し、村上春樹の考え方を考察(240分)
15ワイマール共和国の経済政策
ハイパーインフレの処理
ナチスの公共事業政策
復習:経済政策の重要性を確認。試験対策としてこれまでの学習内容の再検討(240分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験100%ドイツ文化の理解度
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ハンドアウトを配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『緑の党』永井清彦講談社
2.『ヒトラーとケインズ』武田知宏祥伝社新書
参考URL
質疑応答
授業中及びオフィスアワーで対応
備考
文化事情科目は、各学科の学籍番号前半の学生が春学期に、後半の学生が秋学期に受講すること(詳細については履修登録前に大学より説明がある)。
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更新日付2023/02/22 14:05:03