開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2023年度健康科学部健康栄養学科
2023年度健康科学部健康科学科
2018年度心身科学部健康科学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名統計学Ⅰ
担当教員佐部利 真吾
学期曜日時限春学期 火曜日 1時限
チームコード4ywyyw7
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-603-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-1 情報収集力 ◎ B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
データ分析の理論と実践・基礎編
授業の概要
本講義では、統計学の基礎および様々な分野で利用されるデータ分析手法について解説し、加えてコンピュータを使った実習を行う。講義の進め方は、まず手法の理論を学び、次にその手法を手計算で実行してもらう。そして、Excel を使った実行方法も学ぶ。
授業の到達
目標
統計学の基礎およびデータ分析手法の基礎的理論を説明できる。
実際にデータ分析手法を実行し、結果を正しく解釈できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・ガイダンス
 授業の概要の説明
・統計学の概要と利用について
・データ解析ツールの紹介
【予習】シラバスを読み、テキストを概観して授業内容を把握する(120)
【復習】テキストを見て授業全体について確認する(120)
2・母集団と標本 推測統計の枠組み
・尺度水準 データの種類について
・度数分布表 データの分布の把握
【予習】テキストpp.2-6を読んで疑問点を整理する(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
3・ヒストグラム
 データの分布を視覚的に把握する
・基本統計量(代表値)
 データを代表する値について
【予習】テキストpp.6-12を読んで疑問点を整理する(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
4・基本統計量(散布度)その1
 データの散らばり具合について
【予習】テキストpp.14-16を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
5・基本統計量(散布度)その2
 データ表現(エラーバー付きグラフ)など
・母集団の分布(離散型)
 二項分布の確率の計算を通して離散型確率分布を理解する
【予習】テキストpp.16-21を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
6・母集団の分布(連続型)
 正規分布を通して連続型確率分布を理解する
・標本分布その1
 標本分布の基本的な考え方
【予習】テキストpp.23-30を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
7・標本分布その2
 数表を使った標本分布での確率の求め方
 標本分布のシミュレーション
【予習】テキストpp.30-33を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
8・母平均の区間推定その1
 区間推定の考え方
【予習】テキストp.34を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
9・母平均の区間推定その2
 区間推定の計算手順およびシミュレーション
・統計的仮説検定の考え方
 統計学で仮説を調べるときの考え方
【予習】テキストpp.35-38を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
10・データに対応がない場合のt検定
 2条件間の母平均に差があるか調べる
【予習】テキストpp.39-40を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
11・両側検定と片側検定
・第一種の誤りと第二種の誤り
・効果量と検定力分析
・データに対応がない場合のt検定の前提
【予習】テキストpp.40-43を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
12・F検定
 2条件間の母分散に差があるか調べる
・データに対応がある場合のt検定
 対応のあるデータで差があるか調べる
【予習】テキストpp.44-47を読んでおく(120)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(120)
13・問題演習【予習】テキストを読んで全授業内容を総復習する(120)
【復習】テキストを参照しながら問題演習を再度行う(120)
14・問題演習(解説)【復習】問題演習の結果をもとに、間違えた・不安な箇所を重点的にテキストを読んで復習する(120)。問題演習を再度行い、何も参照しなくても解けるようにする(120)。
15・試験
・統計学のその他のトピック
【復習】試験を振り返って、間違えた・不安な箇所を重点的にテキストを読んで復習する(120)。授業で扱った統計学のその他のトピックについて内容を確認し理解を深める(120)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業中に指示する課題30%各授業内で実施した内容を理解し、それを適切に実行できる。
試験70%統計学の基礎およびデータ分析手法の基本的事項を十分に理解し、その手法を適切に実行し解釈できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ワークブックで学ぶ統計学入門』佐部利真吾現代数学社1200+税978-4768704363
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業時間外の質問は、授業時間の前後に教室で直接すること。
備考
6回以上欠席で失格とする。
自分が何回欠席したかという質問は受け付けない。
授業内容は、学生の理解の状況等に応じて柔軟に変更されることがある。
画像
ファイル
更新日付2023/01/31 17:56:47