開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2022年度心理学部心理学科
2023年度健康科学部健康栄養学科
2023年度健康科学部健康科学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名文学Ⅰ
担当教員眞野 道子
学期曜日時限春学期 月曜日 1時限
チームコードbwixmee
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-135-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎ B-DP3-4 論理的思考力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本古典文学入門:古代
授業の概要
グローバル化の世の中で、他国の人と交流する機会が増えつつある。そしてその際、しばしば質問されるのが伝統的な日本文化に関することである。文系、理系を問わず、真の国際人は自国の文化や歴史について、ある程度の教養は持っていなければならない。本授業では、日本古典文学の主要な作品の読解を通して、日本についての理解を深めることを目指す。
授業の到達
目標
取り上げた作品について、文学史的情報や内容を説明することができる。
作品内の世界を、成立した時代と関連づけて捉えることができる。
当時と現代のものの考え方の相違点、共通点を指摘することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に「講義連絡」にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
  授業方針の説明
  「文学」とは
  日本文学史の時代区分
【予習】シラバスを読み、授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認。文学の概念、日本文学史の時代区分について確認し、理解を深める(40)
2上代の文学1:『古事記』など
  奈良時代の歴史書について学ぶ
 
【予習】『古事記』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、『古事記』等、奈良時代の歴史書についての理解を深める(90)
3上代の文学2:『日本書紀』など
  奈良時代の歴史書について学ぶ
【予習】『日本書紀』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、『日本書紀』等、奈良時代の歴史書についての理解を深める(90)
4上代の文学3:『万葉集』など
  奈良時代の歌謡・和歌について学ぶ
【予習】『万葉集』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、奈良時代の歌謡・和歌についての理解を深める(90) 【課題】レポートの準備(180)
5中古の文学1:『古今和歌集』など
  平安時代の和歌について学ぶ
【予習】『古今和歌集』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、平安時代の和歌についての理解を深める(90) 【課題】レポートに関する調査(320)
6中古の文学2:『竹取物語』など
  平安時代前期の作り物語について学ぶ
【予習】『竹取物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、平安時代前期の物語についての理解を深める(90) 【課題】レポートに関する調査(320)
7中古の文学3:『伊勢物語』など
  平安時代前期の歌物語について学ぶ
【予習】『伊勢物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、平安時代前期の物語についての理解を深める(90) 【課題】レポートに関する調査(320)
8中古の文学4:『落窪物語』など
  平安時代中期の物語について学ぶ
【予習】『落窪物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、平安時代中期の物語についての理解を深める(90) 【課題】レポート執筆(480)
9中古の文学5:『源氏物語』など
  『源氏物語』の概要について学ぶ
  
【予習】『源氏物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、『源氏物語』の概要についての理解を深める(90)
10中古の文学6:『源氏物語』など
  『源氏物語』第一部の有名場面を読む
【予習】『源氏物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、『源氏物語』第一部についての理解を深める(90)
11中古の文学7:『源氏物語』など
  『源氏物語』第二部の有名場面を読む
【予習】『源氏物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、『源氏物語』第二部についての理解を深める(90)
12中古の文学8:『源氏物語』など
  『源氏物語』第三部の有名場面を読む
【予習】『源氏物語』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、『源氏物語』第三部についての理解を深める(90)
13中古の文学9:『枕草子』など
  平安時代の随筆について学ぶ
【予習】『枕草子』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、平安時代の随筆についての理解を深める(90)
14中古の文学10:『蜻蛉日記』『更級日記』など
  平安時代の日記文学について学ぶ
【予習】『蜻蛉日記』『更級日記』について、国語便覧や辞書等で簡単な情報を得ておく(30)
【復習】授業資料を読み直し、平安時代の日記文学についての理解を深める(90)
15まとめ
  授業全体を振り返る
【復習】これまでの学習内容の確認(360)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験50授業内容を十分に理解し、それをふまえた上で、与えられたテーマについて論述できている。
レポート20与えられた課題について、文献などを調査し、自分なりの考察を述べることができている。
毎回の小レポート30授業内容を理解し、それを正確にまとめ、さらに自分なりの考察を深めることができている。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『指定せず。Teamsにて資料配付』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『高校の時に使用した国語便覧』
2.『各種辞書』
3.『その他、講義中に適宜指示する』
参考URL
1.講義中に適宜指示する
質疑応答
授業に関する質問がある場合は、毎回授業で課す小レポートの備考欄に書けば、原則として、その次の回の授業の際に答える。急ぎの場合は、授業の前後に直接聞きに来ること。
備考
授業中の私語や携帯電話の使用、無断退室などは禁止。
受講態度に問題があると判断した場合や、欠席・遅刻・早退が多い場合は減点対象となる。
授業スケジュールは、受講生の理解度や、取り上げてほしい作品の希望などに応じて変更・調整する可能性がある。
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更新日付2023/01/26 11:36:13