開講年度2023
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名教養セミナーⅠ
担当教員文 嬉眞
学期曜日時限春学期 水曜日 1時限
チームコードvhs8c37
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-2 言語表現力 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
異文化・自国文化を考えよう!
授業の概要
 本講義は異文化理解を解明する際に、まず「文化」、特に「日本文化」に焦点を合わせて考察する。その作業を通して受講者の文化概念への理解を深める。その後、現代社会における異文化を理解するとはどういう意味なのか、またそれを可能にするには何が必要なのかを具体的に捉え直せるようにすることを、そのねらいとしている。
授業の到達
目標
 本講義では、「真の異文化理解とは何か」をテーマにし、自分の常識は他人にも常識であるのか、あるいは日本の常識は世界の常識であるのかをとりあげ、「異なる」ことへの楽しさと難しさを考えることができる。特に、「異文化としての日本文化」を取り上げ、外国人(見る側)が日本という異文化(見られる側の文化)と直接接触した際、それをどのように評価(表現)・認識したかを考察し、その考察から外国人(見る側)がもつ「文化」をも分析することができる。すなわち、これらの比較分析作業によって、異文化を理解し、自国文化を再認識することをその到達目標とする。
 以上の目標に加え、「教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』」を使用し、文章の読み方・書き方などの基礎的な教養習得のための講義をも行うことにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表後にWebCampusまたはTeamsを利用して総括を記載する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・ガイダンス:授業内容および方針の説明
・履修確認表配付とチェック
・『知の旅立ち』配布と説明
・シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(30)
・授業の全体について確認(30)
2・日本語のプレイスメントテスト
・日本語テストの答え合わせと確認
・「大学で学ぶために」第1節「学ぶために必要なこと」について
・「大学で学ぶために」p.7~p.19内容確認(60)
3・「大学で学ぶために」第2節「大学で学ぶということ」についての説明
・「基本文の書き方」(1)と「原稿用紙の書き方」について
・「日本語表現法」p.7~p.11内容確認と練習問題(30)
・「私の長所と短所」の作文(30)
4・「大学で学ぶために」第3節「大学生活の心構え」について
・「文の基本」(2)について
・「大学で学ぶために」p.20~p.24内容確認(30)
・「日本語表現法」p.12~p.14内容確認と練習問題(30)
5・「大学で学ぶために」第4節「大学での生活」について
・「文の基本」(3)について
・「大学で学ぶために」p.25~p.35内容確認(30)
・「日本語表現法」p.15~p.16内容確認と練習問題(30)
6・情報収集の仕方について
・「文の基本」(3)について
・「大学で学ぶために」p.63~p.76内容確認(30)
・「日本語表現法」p.17~p.19内容確認と練習問題(30)
7・「レポートの書き方」について
・異文化に対するアンケート実施
・「大学で学ぶために」p77~p.83内容確認(30)
・「日本語表現法」p.20~p.23練習問題(30)
8・「文の基本」(4)の答え配布
・異文化のアンケート結果説明と意見交換
・「日本語表現法」p.20~p.23内容確認(60)
9・「文化」項目作成
・文化とは何か
・「文化」について各自確認(60)
10・文化の進化論・伝播論・統合論について
・異文化体験談の回収
・「世界の文化」について各自確認(30)
・各自の異文化体験談作成(30)
11・「異文化理解の理論と方法」 について
・異文化体験談の紹介
・「異文化理解の理論と方法」(配布プリント) について確認(60)
12・「私の中の世界地図」作成
・世界の古地図に表れる「日本」
・マルコポーロについて各自確認(60)
13・マルコポーロ『東方見聞録2』(1)-「174、チパング島」について・『東方見聞録2』「チパング島」(配布プリント)各自確認(30)
・課題レポート準備(60)
14・マルコポーロ『東方見聞録2』(2)-「176、偶像教徒のいろいろ」について・『東方見聞録2』「偶像教徒のいろいろ」(配布プリント)各自確認(30)
・課題レポート準備(60)
15・「異文化」としての「日本文化」とは
・春学期のまとめ
・課題レポートの提出
・課題レポート作成(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業態度30%講義の内容を理解し、学習に取り組む姿勢と意欲など
課題物提出20%課題物の内容から講義を理解しているかを判定する。
レポート試験50%レポート内容の正確度
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学で学ぶために』愛知学院大学教養部あるむ無料配布
2.『日本語表現法』愛知学院大学教養部あるむ無料配布
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『東方見聞録2』マルコポーロ平凡社教員が配布
参考URL
質疑応答
授業の前後とオフィスアワーの際に対応する。
備考
・研究室は2号館3階(2327室)にあります。オフィスアワー、連絡方法については最初の講義の際に指示する。
・授業中の私語、携帯電話、スマート機器などの使用を禁止する。
画像
ファイル
更新日付2023/02/02 21:53:45