開講年度2023
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名宗教学Ⅰ
担当教員横山 龍顯
学期曜日時限春学期 火曜日 4時限
チームコードf8z033h
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB111-113-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP1-1 倫理性と人間性 ◎ B-DP2-1 多様性の理解 ◎ B-DP2-2 協調性 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
宗教と人間
授業の概要
現代の日本社会においては、「無宗教」という言葉がしばしば用いられるように、日常生活と宗教は無縁だと考えている人が少なくありません。しかしながら、私たちは本当に「宗教」との関係を完全に断ち切って人生を送ることはできるのでしょうか。
私たちが行っている日常的な行為の中には、宗教的な背景を持つものが少なくありませんし、混迷を極めつつある国際情勢に目を向ければ、テロや紛争といった社会問題の根底には、直接的・間接的に宗教が関与している場合が多々あります。
このような問題意識のもと、本授業では様々な視点から「宗教」というものに光を当て、考えていきます。
特に春学期は、世界の宗教を幅広く学び、国際化する社会の一員として必要な教養を身につけることを目指します。
*春学期は坐禅の実習授業も行います。
*この授業は「建学の精神」に基づく、宗教・人間教育の一環として実施される、本学独自の必修科目です。
授業の到達
目標
・世界に存在する主な宗教とそれらの成り立ちや分類を説明することができる
・現代社会の中における宗教の役割と意義について説明することができる
・さまざまな宗教の基本的な教義を理解し、今後の人生を生きるうえでの智慧として活用することができる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
仏教寺院での実務経験をもって、現代宗教の諸事象を現場の立場から講義し、仏教の実践である坐禅を実習方式で指導いたします。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス -講義の進め方-【予習】シラバスを読み講義内容について理解しておく(60)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(180)
2宗教とは何か【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
3世界の宗教とその分類方法【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
4シンクレティズム① ―日本の宗教文化―【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
5シンクレティズム② ―世界の宗教文化―【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
6神道の歴史と思想【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
7ユダヤ教の歴史と思想【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
8キリスト教の歴史と思想【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
9イスラームの歴史と思想【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
10古代インド社会におけるアーリヤ人と宗教【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
11仏教の開祖・ブッダの生涯①―誕生・出家・成道―【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
12仏教の開祖・ブッダの生涯②―初転法輪・伝道・涅槃―【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
13仏教における古代インド思想の受容―業報・輪廻―【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
14仏教の根源的命題【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】講義での説明をまとめ自分の知識として定着させる(120)
15宗教を体験する ―坐禅の実践―【予習】講義中に指定した教科書・資料の該当範囲を熟読する(120)
【復習】坐禅をした時の感覚や、心境の変化を振り返り、ノートにまとめておく(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点(授業参加度+授業態度)60%受講態度やリアクションペーパーの記述内容を総合的に判断します。成績評価は3分の2以上の出席を前提とします。
期末試験40%講義で扱った内容に基づく試験を実施し、総合的に判断します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『宗教と人間―真の生き方を求めて―〔第二版〕』愛知学院大学宗教研究会(編)大東出版社1200+税978-4500007028
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適時指示します』
参考URL
質疑応答
授業の前後、またはオフィスアワーにて対応します。
備考
*坐禅実習の日程については変更する場合があります。
画像
ファイル
更新日付2023/02/15 11:23:11