開講年度2022
開講学科心身科学研究科健康科学専攻博士後期課程-2010
科目名健康増進科学研究 2年研究指導
担当教員大澤 功
学期曜日時限通年 月曜日 5時限
チームコード
科目区分
授業形態演習
対象学年2年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
Evidence-Based Health Education and Health Care
授業の概要
 修士課程で習得した臨床疫学に基づく健康教育の評価方法を応用して研究を展開する.すなわち,健康改善を目的として実施されている健康教育に対して,単に効果だけでなく,経済性,安全性,個人の価値観,生命倫理といった多面的な検証を実施し,より優れた健康教育プログラムの開発を試みる.また,従来の健康教育の評価方法における問題点を検討し,新たな評価指標の開発も実施したい.一連の研究成果から博士論文を作成する.
授業の到達
目標
・査読制度が確立した,英文誌あるいは和文学会誌に筆頭著者として投稿し,掲載される.
・Evidence-Based Health Educationや Evidence-Based Health Careを実際に展開できる.
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業中の課題や発表,発言等に対し,必要に応じてその都度評価し,フィードバックする.
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
内科医師としての臨床経験から,医学的な視点から健康増進科学研究を議論する.
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1健康増進科学を探る,深める#1:博士論文のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】関連する情報に関心を持つ.(60)
【復習】【復習】授業内容について確認し理解を深める.(120)
2健康増進科学を探る,深める#2:博士論文のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
3健康増進科学を探る,深める#3:博士論文のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
4健康増進科学を探る,深める#4:博士論文のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
5健康増進科学を探る,深める#5:博士論文のテーマを決めるための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
6資料の分析#1:得られた資料を分析してプレゼンテーションと予備論文執筆に向けてまとめる【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
7資料の分析#2:得られた資料を分析してプレゼンテーションと小論文執筆に向けてまとめる【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
8資料の分析#3:得られた資料を分析してプレゼンテーションと予備論文執筆に向けてまとめる【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
9プレゼンテーション準備#1:発表用のファイル作成と予備論文執筆【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】パワーポイント作成および予備論文執筆.(120)
10プレゼンテーション準備#2:発表用のファイル作成と予備論文執筆【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】パワーポイント作成および予備論文執筆.(120)
11プレゼンテーション準備#3:発表用のファイル作成と予備論文執筆【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】パワーポイント作成および予備論文執筆.(120)
12プレゼンテーション準備#4:発表用のファイル作成と予備論文執筆【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】パワーポイント作成および予備論文執筆.(120)
13プレゼンテーション#1:発表,質疑応答,討論【予習】発表準備.(60)
【復習】授業内容の理解と予備論文執筆.(120)
14プレゼンテーション#2:発表,質疑応答,討論【予習】発表準備.(60)
【復習】授業内容の理解と予備論文執筆.(120)
15プレゼンテーション#3:発表,質疑応答,討論【予習】発表準備.(60)
【復習】授業内容の理解と予備論文執筆.(120)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
プレゼンテーション(複数回)50%「発表の明瞭さ」「スライドの見やすさ」「発表構成の適切性」「健康増進科学としての有用性」の観点から評価する.
予備論文50%科学的であり論理的で妥当であるかで評価する.
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1健康増進科学研究を探る,深める#1:博士論文執筆のための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
2健康増進科学研究を探る,深める#2:博士論文執筆のための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
3健康増進科学研究を探る,深める#3:博士論文執筆のための検索,資料収集,学習,討論等【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
4資料の分析#1:得られた資料を分析して博士論文執筆に向けてまとめる【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
5資料の分析#2:得られた資料を分析して博士論文執筆に向けてまとめる【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
6資料の分析#3:得られた資料を分析して博士論文執筆に向けてまとめる【予習】次回の課題を明確にする.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理.(120)
7博士論文執筆#1【予習】資料整理.(60)
【復習】博士論文執筆.(120)
8博士論文執筆#2【予習】資料整理.(60)
【復習】博士論文執筆.(120)
9博士論文執筆#3【予習】資料整理.(60)
【復習】博士論文執筆.(120)
10博士論文執筆#4【予習】資料整理.(60)
【復習】博士論文執筆.(120)
11博士論文執筆#5【予習】資料整理.(30)
【復習】博士論文執筆.(150)
12博士論文執筆#6【予習】資料整理.(30)
【復習】博士論文執筆.(150)
13博士論文発表#1:発表,質疑応答,討論,口頭試問【予習】発表準備.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理,博士論文執筆.(120)
14博士論文発表#2:発表,質疑応答,討論,口頭試問【予習】発表準備.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理,博士論文執筆.(120)
15博士論文発表#3:発表,質疑応答,討論,口頭試問【予習】発表準備.(60)
【復習】授業内容の理解と資料整理,博士論文執筆.(120)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
博士論文60%科学性,論理性,妥当性,健康増進科学研究としての有用性で評価する.
発表,質疑応答,口頭試問40%科学性,論理性,妥当性,健康増進科学研究としての有用性で評価する.
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『必要な資料は授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Clinical Epidemiology: The Essentials. Sixth Edition.』Fletcher GSWolters Kluwer9781975175092
2.『EBMのための臨床疫学(改定第2版)』編著:縣俊彦;執筆:縣俊彦,大澤功 他中外医学社¥3,800(税別)978-4-498-10908-7
参考URL
質疑応答
 授業前後に教室で,およびオフィスアワー時に研究室(14601)で対応します.オフィスアワー以外でも事前に連絡をもらえば可能な限り応じます.会議等でしばしば研究室を不在としますので,面談希望の際はオフィスアワーを含めてメール(ohsawa@dpc.agu.ac.jp)で予約してください.
備考
 シラバスには3年間の概要を示した.
 博士後期課程では,入学時のオリエンテーション,夏期の共同夏期セミナー,1年次中間報告会,2年次中間報告会などコラボレーション・ミーティングを開催し,円滑に履修を進められるようにする.
 博士論文審査においては,重要な新知見が得られているか,資料もしくは実験データが正確であるか,内容が論理的であるかを重視する.さらに,専門領域に関して十分な知識を有するかを公開審査会においての質疑応答で評価する.
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ファイル
更新日付2022/02/02 23:24:49