開講年度2022
開講学科心身科学研究科健康科学専攻博士後期課程-2010
科目名健康増進科学研究 2年研究指導
担当教員丸山 和佳子
学期曜日時限通年 月曜日 5時限
チームコード
科目区分
授業形態演習
対象学年2年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
神経老化に対する介入研究 (2)
授業の概要
神経変性疾患であるパーキンソン病、アルツハイマー病について新たな予防治療法を開発する
授業の到達
目標
神経老化は神経変性疾患発症の最大のリスクファクターである。加齢に伴う認知障害及び認知症の原因疾患であるアルツハイマー病、パーキンソン病を予防する新たな方法を開発する。博士後期課程2年目では、研究計画を立案し、必要に応じて倫理委員会申請書を作成し、研究を開始する。得られた研究成果について学会発表を行う。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
演習の際に、口頭で行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
実践経験を生かした教育内容 担当者の内科医(神経内科、老年科)としての臨床経験を生かし、臨床現場のニーズと問題点を提示しつつ講義を行う。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1老化のメカニズムについて論文発表論文の検索と要約作成(60分)
2老化と栄養について論文発表論文の検索と要約作成(60分)
3老化と酸化ストレスについて論文発表論文の検索と要約作成(60分)
4老化と口腔炎症について論文発表論文の検索と要約作成(60分)
5口腔炎症を抑制する食品成分について論文発表論文の検索と要約作成(60分)
6口腔内炎症の評価法について論文発表論文の検索と要約作成(60分)
7ヒトに対する臨床研究についての倫理講習講習に関するレポート作成(60分)
8博士論文のテーマについて討論博士論文計画書作成(60分)
9倫理委員会申請書の作成倫理委員会申請書作成(60分)
10医学統計について統計に関するレポート作成(60分)
11博士論文の研究計画書について討論博士論文計画書作成(60分)
12博士論文の研究計画書関連文献の検索講習に関するレポート作成(60分)
13博士論文の研究計画書作成博士論文計画書作成(60分)
14博士論文の研究計画書完成博士論文計画書作成(60分)
15全体まとめ博士論文計画書作成(60分)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
博士論文計画書の作成100%先行論文の報告内容に照らして、新規性、独創性のあるテーマであるか、研究内容に論理的整合性があるか
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1高齢者施設入所者の認知機能評価実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
2高齢者施設入所者の身体活動度評価実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
3高齢者施設入所者のうつ尺度評価実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
4高齢者施設入所者の口腔所見評価実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
5高齢者施設入所者の全身状態評価実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
6高齢者施設入所者の唾液サンプル採取実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
7高齢者施設入所者の血液サンプル採取実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
8唾液サンプル中の酸化ストレスマーカー測定1 ミエロペルオキシダーゼ活性測定実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
9唾液サンプル中の酸化ストレスマーカー測定2 酸化脂質修飾タンパク質の定量実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
10唾液サンプル中の酸化ストレスマーカー測定3唾液中の酸化修飾タンパク質の同定実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
11血漿サンプル中の酸化ストレスマーカー測定1ミエロペルオキシダーゼ活性測定実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
12血漿サンプル中の酸化ストレスマーカー測定2 酸化脂質ド修飾タンパク質の定量実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
13血漿サンプル中の酸化ストレスマーカー測定3血漿中の酸化修飾タンパク質の同定実験の目的、方法、結果、考察を実験ノートにまとめる。(60分)
14データまとめと討論実験全体についてまとめ、参考論文をつけたレポートを作成する。(60分)
15全体まとめ、学科発表抄録作成学会発表に向けて、抄録を作成する。
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
実験及び結果のまとめ(15回)100%研究結果を適切に評価し、データを学会に発表できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし』
参考URL
1.なし
質疑応答
月曜日12:00-13:00 に教授室で学生との質疑応答(オフイスアワー)を設ける。
適宜Teamsのchat機能にて質問を受ける。
備考
画像
ファイル
更新日付2022/02/03 11:43:43