開講年度2022
科目名臨床実習・総合歯学・総合研修
科目ナンバーD619-851-1
開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
(全)開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
歯学部歯学科 2002-2014年度入学
2021年度歯学部歯学科
部門専門  
開講種別通年
対象学年6年
担当者有地 榮一郎
実務経験教員歯科医師
関連性が高いディプロマ・ポリシー①コミュニケーション力 ②倫理観・生命科学の基本的知識 ③科学的視点・思考・行動 ④口腔領域疾患の専門的知識 ⑤歯科治療の基礎的技能 ⑥チーム医療の基礎的知識
単位数18
曜日・時限


コーディネーター
学年主任
担当講座
基礎系:口腔解剖学講座、解剖学講座、生理学講座、生化学講座、口腔病理学・歯科法医学講座、微生物学講座、薬理学講座、歯科理工学講座
臨床系:口腔衛生学講座、保存修復学講座、歯内治療学講座、歯周病学講座、有床義歯学講座、高齢者・在宅歯科医療学講座、冠・橋義歯学講座、顎口腔外科学講座、顎顔面外科学講座、歯科矯正学講座、小児歯科学講座、歯科放射線学講座、麻酔学講座、内科学講座、外科学講座

質問用メールアドレス kouei01@dpc.agu.ac.jp
担当者
本田雅規、池田やよい、平場勝成、鈴木崇弘、前田初彦、長谷川義明、戸苅彰史、河合達志、嶋﨑義浩、三谷章雄、武部 純、長尾 徹、後藤滋巳、有地榮一郎、成瀬佳子、野本周嗣、奥田真弘ほか
授業の概要
(目的)
臨床実習Bは、本学附属病院において実際に患者と接しながら、もしくはシミュレーターを使用して指導医の指導・監督の下に行われます。また、基礎研究に興味のある学生は、楠元基礎教育棟において臨床上のさまざまな課題を解決するための研究実習を行うことも可能です。
 臨床実習A(5年生)で修得した総合的な診療能力の基本としての知識、技能及び態度を基礎として、より高度な知識と技能を習得し、また歯科医学・医療の進歩と改善に貢献するために、臨床を通して研究意欲と基礎的素養を身に着け、卒業後に歯科医師としての資質・能力を無理なく養い育てること(涵養)を目的とします。
教材(教科書、
参考書等)
別配布の手引を参照してください。
講義(実習)
の方法・形式
別配布の手引を参照してください。
必要機器
別配布の手引を参照してください。
課題
(定期試験・
レポート試験・
授業内試験)の
フィードバック方法
(定期試験・レポート試験・授業内試験)のフィードバック方法】
実習中のプロセス(診療など)についてチェックリストなどを用いて、適時、形成的評価を行います。また、プロダクト(課題など)を評価し、適時、形成的評価を行います。
講義・実習
講義(実習)項目・一般目標(GIO)講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・
予習・復習
担当者
【一般目標(GIO)】
歯科医師に必要な知識、技能及び態度を修得するために、5年生までに履修した基本的診療能力について、模型実習や自験を通じて総合的に復習、あるいはより高度な内容について学習する。また、臨床上のさまざまな課題を解決するために、研究実習を通じて歯科基礎医学研究法の中で基本的な方法を学習する。
【到達目標(SBOs)】
1. 診療の基本
1) 臨床診断・治療計画
①歯科・口腔疾患を正しく診断し、治療方針・治療計画の立案、予後の推測ができる。
②診断並びに治療方針・治療計画を患者にわかりやすく説明できる。
③主観的所見、客観的所見、評価、計画による診療録及び指示書を作成できる。
④患者の訴え、また指導医からの指摘事項も参考に、治療結果を適正に評価できる。
2) 医療安全・感染対策
①医療安全対策(標準予防策(standard precautions)、感染予防、医療機器の操作等を含む)を実践できる。
②一次救命処置を実施できる。
③薬剤耐性に配慮した適切な抗菌薬の処方ができる。
2. 基本的診察法
①医療面接を実施し、患者と良好なコミュニケーションがとれる。
②全身状態を評価し、顎顔面及び口腔内の診察ができる。
③診断並びに治療に必要な画像検査及び臨床検査を選択し、実施できる。
3. 基本的臨床技能
①手洗いと滅菌手袋の装着ができる。
②歯科治療に必要な器材の準備、片付けができる。
③局所麻酔(表面麻酔・浸潤麻酔)を実施できる。
④永久歯の単純抜歯を実施できる。
⑤軟組織の小手術を実施できる。
⑥齲蝕その他の歯の硬組織疾患(象牙質知覚過敏症を含む)の保存修復治療ができる。
⑦歯髄・根尖性歯周疾患の治療ができる。
⑧歯周基本治療ができる。
⑨歯質の欠損に対する歯冠補綴治療ができる。
⑩歯の欠損に対する補綴治療ができる。
⑪口腔衛生指導を実施できる。
⑫歯科疾患を予防するための処置ができる。
⑬小児に対する歯科予防処置を実施できる。
⑭模型及び頭部エックス線規格写真等を分析、診断し、歯科矯正治療の計画を立案できる。
4. チーム医療・地域医療
①地域医療・地域保健(在宅医療(訪問歯科診療を含む)、地域包括ケアシステム)を経験する。
②病診連携、病院連携を経験する。
③多職種連携(歯科衛生士、歯科技工士、医師、薬剤師、看護師、その他の関連職種並びに介護 職)によるチーム医療を経験する。
5. 患者中心の医療
①根拠に基づいた医療、narrative-based medicine に基づいた患者中心の医療を 実践する。
②インフォームド・コンセントを得ることができる。
本田雅規 池田やよい 平場勝成 鈴木崇弘 前田初彦 長谷川義明 戸苅彰史 河合達志 嶋﨑義浩 成瀬佳子 野本周嗣 三谷章雄 武部 純 長尾 徹 後藤滋巳 有地榮一郎 奥田真弘他及び各講座員
留意事項
スケジュールについては別配布の手引を参照してください。
授業以外の
学習方法
各講座で行われる実習について、当該科目に関わる項目を当日までに十分予習し、また実習後には必ず復習と振り返りを行ってください。
成績評価方法
各講座で行われる実習への参加度で評価します。
参照ホーム
ページ
1.別配布の手引を参照してください。
画像
ファイル
更新日付2021/12/07 18:52:51