開講年度2022
開講学科2017年度経済学研究科経済学専攻修士課程
科目名計量経済分析Ⅱ 講義
担当教員渡邉 隆俊
学期曜日時限秋学期 金曜日 2時限
チームコード
科目区分
授業形態
対象学年1年
単位数2
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
数量的経済分析を学ぶ
授業の概要
 計量経済分析Ⅰは,計量経済学の古典的な回帰分析を中心としたものであるが,本講義では,経済データの特性に着目し,(1)時系列データ,(2)クロスセクションデータ,(3)パネルデータそして(4)質的データを用いた経済分析手法などの修得を通じ,理論的・実証的な基礎を身につけることを目的とする.
授業の到達
目標
 計量経済学のフレームワークで,数量的に経済現象を分析できる.
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
 成績発表後一週間後を目途に,WebCampusないしはTeamsにて「受講者の今後の学修に関するアドバイス」を提示します.
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス(春学期の振り返り)【予習(60分)】シラバス・テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめ
2ダミー変数1
異常値に対するダミー変数
グループに対するダミー変数
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
3ダミー変数2
時系列データとクロスセクションデータ
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
4ダミー変数3
例題と練習問題
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
5最小二乗推定量の性質1
データ発生過程
単純回帰モデルにおける推定量
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
6最小二乗推定量の性質2
標準的仮定からの逸脱
確率変数
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
7最小二乗推定量の性質3
例題と練習問題
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
8回帰モデルの診断と選択1
説明変数の選択
操作変数法と2段階最小二乗法
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
9回帰モデルの診断と選択2
分散不均一と系列相関への対処
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
10回帰モデルの診断と選択3
例題と練習問題
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
11計量経済分析の実際1
研究テーマに即した計量経済分析
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
12計量経済分析の実際2
研究テーマに即した計量経済分析
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
13計量経済分析の実際3
研究テーマに即した計量経済分析
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
14計量経済分析の実際4
研究テーマに即した計量経済分析
【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
15まとめ【予習(60分)】テキスト当該部分を精読
【復習(180分)】当該部分のまとめと再計算
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点50授業内での発言,討論,積極性などを総合的に判断.
最終課題50到達目標に掲げた事項を身に着けているかを問い,適切な解答であるか否かで判断.
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『44の例題で学ぶ計量経済学』唐渡 広志オーム社3,520円978-4-274-06931-4
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考URL
質疑応答
1)講義終了後,当該教室にて.
2)オフィスアワー(木曜昼休み,2721研究室)
3)ネットでの質問方法については,講義内で指示します.
備考
画像
ファイル
更新日付2022/02/03 14:47:18