開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名教育思想論
担当教員藤井 基貴
学期曜日時限秋学期 月曜日 3時限
チームコードgj1y2m0
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL231-271-12
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
古代から現代にいたるまでの教育における理念と思想
授業の概要
本授業では、代表的な教育思想家の理念や思想を取り上げ、これらを解説するとともに、受講者のみなさんに教育学の基本的な素養を身に付けることを目指します。あわせて、教育思想の視点から現代における教育について考えることをねらいとします。
授業の到達
目標
受講生が知識や能力を身につけることを目標とします
 ・みずからの教育実践の根幹となる「ティーチング・フィロソフィー」を深化させる。
 ・西洋を中心として主要な教育の理念や思想について理解し、それらを説明できる。
 ・教育思想の文脈に基づいて現代の教育問題について論じることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内の課題については授業内でまとめて取り上げ補足や解説を行います。レポート等のフィードバックは提出後の授業内及びメール・ウェブキャンパスの仕組みを使って行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
学校における研修指導や教育行政(文部科学省・教育委員会等)での経験をもとに教育の現代的課題について解説します
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション―教育思想とは何か―補足動画の視聴等(50分)
2ソクラテス ―ソクラテス問答法の現代的意義―補足動画の視聴等(50分)
3プラトンとアリストテレス ―イデア論と中庸―補足動画の視聴等(50分)
4哲学対話とアカデミックライティング補足動画の視聴等(50分)
5中世の思想 ―キリスト教神学と宗教改革―補足動画の視聴等(50分)
6コメニウス ―汎知主義とその手法―補足動画の視聴等(50分)
7ルソー ―ッ自然教育と社会契約論―補足動画の視聴等(50分)
8中間報告 ―ブックレビューの検討―補足動画の視聴等(50分)
9近世の思想 ― 大陸合理論とイギリス経験論―補足動画の視聴等(50分)
10カント ―批判哲学と啓蒙思想―補足動画の視聴等(50分)
11ミルとベンサム ―功利主義と近代思想―補足動画の視聴等(50分)
12マルクス ―社会主義と資本主義―補足動画の視聴等(50分)
13サルトル ―現象学と実存主義―
※プレゼンテーション①
補足動画の視聴等(50分)
14現代思想 ―構造主義と分析哲学―
※プレゼンテーション②
補足動画の視聴等(50分)
15総括と討論 ―世界哲学者会議―補足動画の視聴等(50分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
2
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内の課題20期日内での提出
中間レポート20期日内での提出、文献の理解、レポートの論理構成
期末レポート60期日内での提出、文献の理解、レポートの論理構成、プレゼンテーションの精度
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『倫理用語集』濱井修監修・小寺総編山川出版社880円
参考URL
1.静岡大学教育学部藤井基貴研究室担当教員の教育・研究活動について
質疑応答
特定のオフィスアワーは設けませんが、事前にアポイントをとってもらえれば、授業の内容に関する質問などを答える時間を調整します。また、教育に関して授業で取り上げなかったことについても質問がある方は歓迎します。
備考
オンデマンド動画と対面授業を併用しながらハイブリッドな授業を展開します。対面での授業では哲学対話(p4c)の手法等を用いて、ディスカッションの時間を多く設定する予定です。初回授業において全体の概要や受講に際して必要な準備等について解説します。
画像
ファイル
更新日付2022/02/16 22:48:27