開講年度2022
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2021年度薬学部医療薬学科6年
2022年度心理学部心理学科
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2022年度総合政策学部総合政策学科
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名産官民提携講座Ⅴ/課題解決型演習Ⅰ
担当教員西脇 正倫
学期曜日時限秋学期 水曜日 2時限
チームコードfdhvwey
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーQ231-861-03

W331-861-12
J331-861-12
E231-861-06
M231-861-85
C231-861-05
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-1 ビジネスの現場において必要不可欠とされる広範な知識や技能を修得している。 ◎ C-DP2-8 修得した専門的な知識や技能を用いて、ビジネスの現場において自ら問題を発見し、それを解決することができる。 ◎ M-DP1-1 多様な人々と意思疎通する能力 ◎ M-DP1-2 社会の課題を発見し解決を図る能力 ◎ E-DP7 応用的キャリア形成力 ◎ J-DP1-1 社会に関する知識 ◎ J-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎ J-DP3-3 チームワーク力 ◎ J-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎ W-DP1-1 社会に関する知識 ◎ W-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎ W-DP3-3 チームワーク力 ◎ W-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ W-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ W-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
商店街の問題分析と課題抽出、課題解決提案策定による課題解決手法の習得
授業の概要
名古屋市内の商店街(藤が丘中央商店街)をフィールドとして、統計資料分析、現地踏査、ヒヤリング等によって商店街の問題、課題を分析、課題解決のための提案を行う。
学習活動は受講生で構成するチーム単位で行う。
授業の到達
目標
①課題解決の手法の習得とスキルアップ
②商店街等地域属性の調査、分析手法の周知と習得
③今日の都市問題の理解とその解決への基本的視点の獲得
④地域社会の課題に大して有用で独自性のある提案力の獲得
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
フィードバックは教員個人のメールへの問い合わせとする。
対応する質問内容は評価ポイント(出席+態度/授業内演習評価/試験得点)ごとの個人およびチーム評価についてとする。
フィードバック内容については原則非公開とする。
受講生への答案返却は行わない。ただし、要望のある場合は学期期間中は対応する。
演習評価は発表時に口頭で行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
教員は技術士(建設部門 都市及び地方計画)であり、全国の都市、商店街におけるコンサルティング実務を行っている。また名古屋市名東区藤薫香地区の「藤が丘まちづくり推進協議会」顧問として当該地区においてまちづくり支援を実施している。これらの実務経験を前提に、実践可能なスキルを獲得できる教育内容になっている。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1①ガイダンスとチームづくり:授業スケジュールと授業目的、授業形態を理解し、チームを形成する
我が国の商店街の基本概念について知る
第1講予習:商店街についての一般的な知識収集(120)
第1講復習:商店街の概念を整理し、自らの既知の概念との違いを確認する(120)
2②我が国の都市と商店街:近世、近代、現代の我が国の都市の変遷と、その中における商店街の役割、法的位置づけについて周知し、藤が丘中央商店街エリアの歴史、構成を学ぶ第2講復習:都市の機能のひとつとしての商店街について構造的に理解できるよう整理する(120)
第3講予習:事前配布する踏査コースマップを読み込む(120)
3③商店街エリア踏査:教員設定の踏査コースを全員で巡って商店街およびその後背地エリアの実態を掌握する第3講復習:踏査メモ、写真を整理、確認する(120)第4講予習:発表資料を作成する(120)
4④商店街エリア踏査結果発表:踏査結果をもとに、チームごとに発表を行い、ディスカッションを通して問題意識の深化を計る第4講復習:他のチームの視点を取り入れ、問題意識の深化、総合化を計る(120)
第5講予習:他チームとの議論も併せ、属性分析のフレームを考える(120)
5⑤藤が丘エリア(名東区、長久手市を含む)のエリア分析を行い、エリアの概況を掌握し、属性構成の側面化を行う。第5講復習:エリア全体の属性を総合的に掌握する(120)
第6講予習:自ら関心のもてる側面、テーマを明確にする(120)
6⑥藤が丘中央商店街エリアの研究対象設定:それぞれのチームの問題意識から、授業で研究する商店街とエリアの側面を選定し、研究内容を確定、発表する。第6講復習:チームごとに問題意識を整理し、収集済みの情報の整理を行う(120)
第7講予習:復習の整理をもとに、問題点分析、将来イメージを想起する(120)
7⑦対象商店街の問題点整理と目標設定:チームで設定した対象商店街について、現況の良い点、問題点、周辺環境を収集、分析し、あるべき姿を設定し、第2回踏査の内容を確定する。第7講復習:収集すべき情報を補充する(120)
第8講予習:調査リストとルート調整を行い、第2回踏査の準備を行う(120)
8⑧第2回現地踏査:チーム単位で現地を踏査し、対象商店街・エリアを、自ら設定した問題意識から再確認する。第8講復習:現地踏査結果の整理(120)
第9講予習:整理結果から目標、課題を想定する(120)
9⑨課題設定:踏査結果を前提に、目標を設定し、目標設定のために解決が必要な課題を設定する。第9講復習:課題と問題の違い等をそれぞれが明確にし、目標と共有する(120)
第10講予習:踏査結果を整理し、問題、課題、目標を見える化する(120)
10⑩課題解決の提案検討その1:目標を達成するための課題解決策提案に向けて、複数の側面からの検討を進める。第10講復習:提案が具体的にどのように目標達成に寄与するかについて再検討しておく(120)
第11講予習:目標について数値化の可能性について調べる(120)
11⑪課題解決の提案検討その2:課題解決の数値目標、関係者、時間、費用、場所等の詳細検討を行う。第11講復習:各側面の過不足を整理する(120)
第12講予習:中間報告の資料を完成させる(120)
12⑫課題解決提案検討その3:中間発表を行い、教員の講評を受け、検討方針の見直し、深化を進める。第12講復習:他のチームの視点も参考に、検討方針や側面の再確認を行う(120)
第13講予習:チームで発表のストーリーを検討する(120)
13⑬課題解決提案プレゼ準備その1:パワーポイントによる発表のシナリオ、サムネイル作成を行う。第13講復習:サムネイル、シナリオの見直しを通して訴求ポイントの確認を行う(120)
第14講予習:パワーポイント資料作成に利用できる画像等を整理しておく(120)
14⑭課題解決提案プレゼ準備その2:発表用パワーポイントの作成を完了する。第14講復習:必要に応じて映像、画像、利用可能な資料の補填を行い、発表資料を完成させる(120)
第15講予習:発表の予行演習をしておく(120)
15⑮課題解決提案発表:藤が丘中央商店街振興組合、藤が丘まちづくり協議会関係者を招いて発表を行い、講評を受ける第15講復習:講評結果も踏まえ必要な修正をして報告書として完成させる(240)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
事業参加の積極性30出席数/授業参加度/チーム内役割分担
問題分析、課題抽出の妥当性20使用資料数、資料から問題・課題抽出へのアプローチの妥当性・整合性
提案の独創性15課題解決のための提案の新奇性
提案の妥当性15課題解決における提案の妥当性・効果
提案の合理性20提案実施のための活動の側面化/時間的・費用的合理性
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『書籍テキストは使用しない。必要に応じて作成資料を提供』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『書籍資料は使用せず必要に応じて作成資料を提供する』
参考URL
1.名古屋市の人口名古屋市の公式HP
2.自由が丘オフィシャルガイドウェブ自由が丘商店街の公式HP
3.金しゃち商店街名古屋市商店街振興組合連合会の公式HP
質疑応答
授業に関する質問は、第1回講義で教員が指定するメールアドレスおよび電話番号に連絡すること。
備考
必須ではないが春学期に開講している課題解決型演習Ⅱを受講していることが望ましい。また、春学期水曜日2限開講の地域ビジネス論は、本事業と異なる側面から商店街活動等を捉えているため、合わせて受講することで立体的な見識、スキルの獲得が可能になる。
資料配布は使用当日のみとし、いかなる理由があっても後日に個別配布は行わない。
画像
ファイル
更新日付2022/02/01 15:56:05