開講年度2022
開講学科法律学科 2013年度以降入学
2020年度法学部法律学科
科目名民法Ⅷ(相続)
担当教員佐藤 啓子
学期曜日時限秋学期 水曜日 1時限
チームコード0wuy7jb
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーJ331-216-13
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ J-DP5-1 法の精神の理解 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
相続法を学ぶ
授業の概要
民法882条から1050条までと、881条以前にありながら相続に関連するさまざまな民法の条文と相続の判例の展開、それに付随する特別法がこの講義の対象です。なかなか学ぶ機会のない分野ですが人間必ず一度は通る経験の基礎を学びましょう。
授業の到達
目標
相続に関する内容的知識の獲得が第一の学習目標となります。具体的には、内容が説明できること、見解の相違はどこから生じたかが説明できること、判例がどう展開しているかを理解し説明できること、などです。
また、最近大幅にされた分野でもあります。したがって判例だけ覚えればよいというわけでもありません。なぜ改正が必要だったのか、その歴史背景や金融実務まで学んで初めて全体像がわかるという特質を持っています。したがって、法制度を深く理解することとはいかなることかそれ自体を体得することが2番目の目標となります。授業の進行は計画から若干前後することがあります。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
第1回と第2回の小テストについては授業中に解説します。第3回小テストについてはできる限り授業内で解説し、評価の部分と定期試験についてはWebCampusまたはMicrosoftTeams(Microsoft Stream)上で解説します。
使用言語
日本語で行います。
実務経験をいかした教育内容
特にありません。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1この科目についての説明
相続総論(ただし相続回復請求権を除く)
難しい言葉(日本語として)の確認。難しそうな箇所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
この部分が実は一番難しいのでしっかり読むこと。
2相続人決定の基礎難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
3代襲相続、相続資格の重複難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
4相続欠格と相続廃除難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
小テストの準備。(30分)
5小テスト
相続の承認と放棄
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
6フィードバック
相続人の不存在
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
小テストの復習。(20分)
7相続財産とは難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
8相続分・特別受益難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
9寄与分難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
小テストの準備(30分)
10小テスト
遺産共有
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
11フィードバック
遺産分割・配偶者所有権
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
小テストの復習。(20分)
12相続回復請求権難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(80分)
小テストの復習(20分)
13遺言の性質と効力難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(80分)
14遺留分難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習(80分)
小テストの準備(30分)
15小テスト
定期試験についての説明
まとめ
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな箇所の事前チェック。(80分)
定期試験テストの準備(80分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト(3回)20%×3授業中に小テストを3回行う。字が正しいかに加え、正確に概念、条文や判例の内容を理解しているかを審査する。自己の見解を求められている場合には根拠を示してそれも書くこと。
定期試験40%上記と同様である。内容の的確性については、小テスト定期試験ともに、制度そのもの・条文・判例が正しく理解されているかを重視する。自己の見解を求められている場合には根拠を示してそれも書くこと。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『いわゆるテキストは授業までに指定する』
2.『民法5親族・相続 判例30! (\START UP/)』青竹美佳ほか編有斐閣1600円+税978-4641137844324/01015/2
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし』
参考URL
1.なし
質疑応答
オフィスアワー時に、研究室で受け付けます。
TeamsのチャットやTeams面談も可能です。面談の場合には、事前にチャットで日時の予約をしていただくとスムーズです。
備考
(1)受講生にかかわる情報
・民事法入門・民法Ⅰ(総則)・民法Ⅶ(親族)を受講していることが望まれます。
・民法のほかの科目も受講済みの方が理解しやすいでしょう。
(2)受講のルールに関する情報
・開始時間には着席すること。遅刻と無断退室は欠席扱いとします。
・授業中の私語・指定された時間・用途以外での携帯やスマホなど使用を禁止します。違反した者は評価を減点します。
・第一回から内容に入ります。初日も六法を持参してください(指定が間に合えば教科書も、です)。忘れ物は減点の対象です。
画像
ファイル
更新日付2022/01/31 17:14:45