開講年度2022
開講学科法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名民法Ⅰ(総則)
担当教員永岩 慧子
学期曜日時限秋学期 木曜日 1時限
チームコードoogyivu
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーW131-216-02
W231-216-04
J131-216-02
J231-216-05
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ J-DP5-1 法の精神の理解 ◎ J-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
私たちの日常生活や様々な取引に共通する民法のルールを学ぶ
授業の概要
 民法第一編総則のうち、後半部分を中心に各制度について学ぶ。ここでの内容は、民法全体に共通するルールであり、物権や債権などの領域を理解するために必要不可欠な知識である。
 講義では、私たちが日常生活の中で接しうる身近な具体的事例を示しながら特に重要なポイントについて説明する。民法総則に関する基礎的な知識を修得することにより、実際の取引関係において生じる具体的な問題について法的な観点から検討する能力を養う。
授業の到達
目標
・社会における民法の機能を知り、民法総則と呼ばれる分野に規定される各制度の趣旨及び基本原則を理解することができる。
・実際の社会で生じる紛争に民法がどのように関わっているかについて関心をもち、法的観点から問題の所在を発見することができる。
・民法に規定される制度の理解に基づいて、具体的な問題に対する解決方法を考察し、表現することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
課題については、当日ないし翌週の授業内で解説を行う。定期試験については、成績発表日以降に解説・講評を配信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
なし
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1民法の構造、民法の改正について【予習】本科目で扱う民法の条文の範囲を六法で確認しておく。民法の構造を、テキスト等で確認しておく(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
2法律行為・意思表示【予習】第2回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
3法律行為の解釈・公序良俗【予習】第3回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
4意思表示理論の概観、心裡留保【予習】第4回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
5虚偽表示【予習】第5回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
6錯誤【予習】第6回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
7詐欺・強迫【予習】第7回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
8代理制度の概観【予習】第8回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
9有権代理【予習】第9回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
10広義の無権代理【予習】第10回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
11表見代理【予習】第11回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
12時効制度総論【予習】第12回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
13消滅時効・取得時効【予習】第13回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
14時効の援用、時効障害【予習】第14回の講義の範囲を、テキストで確認する。講義で扱われる箇所を六法で確認し、条文に目を通す(120分)。
【復習】講義後に提示する理解度確認問題を中心に学習した事項の復習(120分)。
15全体のまとめ・復習【予習】これまでに行った授業の内容を、講義レジュメ及びテキスト・参考書等で確認し、理解が不十分なところを把握しておく(120分)。
【復習】定期試験に向けて講義全体の復習を行う(120分以上)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
毎回の課題40%授業毎に理解度を問う問題を課し、以下の評価基準で評価します。
・基礎的な知識を正確に理解しているか。
・授業で取り上げた問題事例や争点に対して、自ら考察しているか。
定期試験60%・基礎的な知識を正確に理解しているか。
・民法に規定される制度の趣旨及び各論点をめぐる学説・判例の考え方を踏まえ、具体的な問題に対して解決方法を考察し、正確な言葉を用いて表現することができているか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新プリメール民法1 第2版』中田邦博・後藤元伸・鹿野菜穂子法律文化社3,080(税込)978-4-589-04061-9324/01072/1
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『民法判例百選I 総則・物権 第8版』潮見佳男・道垣内弘人編有斐閣2,420(税込)978-464111537832/B11
2.『民法1 総則 判例30! 』原田昌和・秋山靖浩・山口敬介 有斐閣1,760(税込)978-4641137820324/01015/1
参考URL
1.なし
質疑応答
授業終了後のほかオフィスアワー(木曜2限)、メール・Teams等で対応します。
備考
・六法は毎回持参すること。
・本授業では、上記のテキストを指定しますが、自分に合う教科書類をいくつか参照することも、学習を進めるうえでは効果的です。参考書に関して詳しくは第1回の授業の中で紹介します。
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更新日付2022/02/02 09:46:12