開講年度2022
開講学科経営学科 2013年度以降入学
科目名基礎演習(未修得)
担当教員千葉 賢
学期曜日時限秋学期 木曜日 1時限
チームコード9xnj13h
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーM212-841-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
M-DP1-1 多様な人々と意思疎通する能力 ◎ M-DP1-2 社会の課題を発見し解決を図る能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
他者に的確に伝わる文章作成、意思伝達技術の習得
授業の概要
本科目は、学生諸君が自ら選定した、もしくは他者から与えられた解決すべき課題について、解決策を模索して得られた結果を他者に的確に伝わるような文章にまとめあげる能力を身につけることを目的とする。それだけでなく、その内容を他者に正確に説明できるプレゼンテーション力を養うことも目標としている。そのため、講義の前半では、論文、レポート、説明書などを作成するための基本的な心得や書式、結果・考察の書き方、わかりやすく簡潔な表現の仕方を、後半ではプレゼンテーションの基本スキルを、座学と演習を通じて学習する。
授業の到達
目標
(1) 設定された課題に対して適切かつ論理的に記述できる
(2) 段落、句読点、主語述語の関係、文体の統一など適切な体裁の文章を記述できる
(3) 内容に合った言葉の選択、キーワードの重複、誤字脱字、仮名や送り仮名などの誤りがないように文章を推敲できる
(4) プレゼンテーションソフト操作の基本的スキルを身につける
(5) 与えられたテーマに関して、効果的なプレゼンシートを作成することができる
(6) 演習を通して、研究発表などを効果的に発表できるプレゼン能力を身につける
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
Microsoft Teamsを用いてレポートの回収、返却を行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス・文章作成の基礎」:授業の意義を理解し、文章作成のための基礎を学ぶ。「予習」:シラバスを確認し、授業内容を事前に確認する(30)
「復習」:配布された資料を熟読する(30)
2「文章の基本」:レポートを書くうえで基本となる技術や考え方を習得する。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
3「パラグラフの基本」:パラグラフの構成と重要性を理解する。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
4「アウトラインの作成」:言語データの収集と文章化の方法について学ぶ。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
5「レポートの執筆と指導(1)」:レポートを添削しフィードバックを行う。短い文章を的確に書く能力を習得する。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
6「文章の執筆と推敲」:言語を組み合わせ、わかりやすい文章を書くこと、推敲の大切さを学ぶ。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
7「文章の作成」:実際の文章作成の流れを理解し、自らのレポート作成に役立つノウハウを学ぶ。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
8「レポートの執筆と指導(2)」:レポートを添削しフィードバックを行う。レポート作成能力を身につける。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
9「プレゼンテーションとは」:学会発表や実社会でのプレゼンテーションの概要、重要性について解説する。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
10「プレゼンテーションの構成」:新聞記事や論文などを題材に、プレゼンテーションの構成や配慮すべきポイントなどを解説する。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
11「スライド作成の原理と技術」:スライドを作成する際に留意すべき点と、その具体的技術をソフトの操作方法の復習を交えて解説する。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
12伝わるスライドとは(1):論文のスライドを題材に、より伝わるものに改善していく手順を演習形式で学ぶ。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
13「伝わるスライドとは(2)」:論文のスライドを題材に、より伝わるものに改善していく手順を演習形式で学ぶ。(「背景・目的」「方法説明」)「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
14「伝わるスライドとは(3)」:論文のスライドを題材に、より伝わるものに改善していく手順を演習形式で学ぶ。(「結果」「考察」)「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
15「発表会」:各自が作成したスライドを用いて発表会を行う。「予習」:テキストの該当箇所を熟読する(30)
「復習」:講義内で配布された資料を確認する(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート50%分析結果内容を他者に的確に伝わるような文章にまとめあげることができる
プレゼンテーション50%分析結果内容を他者に的確に伝えることができる
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『理科系の作文技術』木下是雄中央公論新社770978-4121006240
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義内容で疑問がある場合は、講義終了後に遠慮なく質問してください。オフィスアワー(金曜6限、千葉研究室(2812))も積極的に活用してください。研究室に訪問するのが難しい場合は、E-mail (m-chiba@dpc.agu.ac.jp)かTEL(090-4712-0333)、Microsoft Teamsのチャット機能などを用いて連絡していただいても結構です。
備考
授業中の私語、携帯電話操作は厳禁とします。
画像
ファイル
更新日付2022/02/07 20:18:08