開講年度2022
開講学科2020年度経済学部経済学科
科目名専門演習Ⅰ
担当教員近藤 智
学期曜日時限秋学期 金曜日 4時限
チームコードzxqdmfr
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーE232-842-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
E-DP3-2 問題解決力 ◎ E-DP3-3 協働的実践力 ◎ E-DP4-3 総合的構想力 ◎ E-DP4-4 生涯学習力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
学習に必要不可欠な基礎力(読む・話す・聞く・書く・計算するの基本)を身に付ける。
授業の概要
①地域経済問題を扱う新聞記事や小論を教材にして、次のことを修得する。
 【読む】 段落ごとの要点の把握、主張の論理展開の把握など
 【話す】 主張の構成の仕方、理由・根拠の取り上げ方など
 【聞 く】 メモの取り方、良い質問の種類、質問の仕方など
 【書 く】 文章の構想(論理構成、主張・理由とその根拠、段落の付け方)、文体・語彙など

②数学資料と新聞記事を教材にして、次のことを修得する。
 【計算する】 数値データを使った初等的な分析方法(割合、率、比、平均、分散、四分位など)
授業の到達
目標
①読む・話す・聞く・書くの基本スキルを実地に使えるようにする。
②数値データを使った初等的な分析方法(割合、率、比、平均、分散、四分位など)を自在に使えるようにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
第15回目の最後に第1回から第15回を通じての講評をする。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1【イントロダクション】
・授業計画
・自己紹介とグループ分け
・グループワークでの主な役割について
(予)シラバスに目を通しておくこと(30~)
(復)授業内容を復習すること(30~)
2【読む】<1>文章の主題と論理展開
・「主題」「主張・意見」「事実」「理由」「根拠」
・主張を納得させるための論理と理由・根拠
・段落構成
・段落ごとの要点と全体の要約
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,資料③
(復)授業内容を復習すること(30~)
3【読む】<2>練習①
・新聞記事、小論を用いた練習
・グループワーク・発表(プレゼン)
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,資料③
(復)授業内容を復習すること(30~)
4【読む】<3>練習②
・〃
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,資料③
(復)授業内容を復習すること(30~)
5【読む】<4>練習③
・〃
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,資料③
(復)授業内容を復習すること(30~)
6【話す・聞く】<1>主張・意見の説明方法とディスカッション・質疑応答の仕方
・主張するときの論理構成
・主張の理由・根拠
・ブレーンストーミング
・メモの取り方、良い質問の種類、質問の仕方
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,Work8
(復)授業内容を復習すること(30~)
7【話す・聞く】<2>練習①
・グループディスカッションと質疑応答
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,Work8
(復)授業内容を復習すること(30~)
8【話す・聞く】<3>練習②
・〃
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,Work8
(復)授業内容を復習すること(30~)
9【話す・聞く】<4>練習③
・〃
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work7,Work8
(復)授業内容を復習すること(30~)
10【書く】<1>論理的な文章の書き方
・文章の構想(論理構成、理由・根拠、段落)
・要点の肉付けと段落の付け方
・理由・根拠のレベル分類
・理由・根拠に関する情報の入手方法
・引用と参考文献の示し方
・文体と語彙
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work2,Work3,Work13,Work14
(復)授業内容を復習すること(30~)
11【書く】<2>練習①
・A4・1ページの文章作成
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work2,Work3,Work13,Work14
(復)授業内容を復習すること(30~)
12【書く】<3>練習②
・続き
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work2,Work3,Work13,Work14
(復)授業内容を復習すること(30~)
13【計算する】<1>数値データを使った初等的分析とその数値・グラフの読み方・作り方
・割合、率、比、平均、分散、四分位など
・効果的な表、グラフの作成
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
(復)授業内容を復習すること(30~)
14【計算する】<2>練習(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
(復)授業内容を復習すること(30~)
15【書く】<4>練習③
・A4・1ページ超の文章作成(課題として提出)
(予)事前に示す資料等に目を通しておくこと(30~)
教科書:Work9,Work2,Work3,Work13,Work14
(復)授業内容を復習すること(30~)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点50%・授業時の各取り組みへの積極的参加度
授業内レポート50%・第15回講義で取り組む文章作成を提出課題とし成績評価の対象とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『学生のレポート・論文作成トレーニング 改訂版』桑田てるみ編実教出版1200+税44073361453、4年次も使用する。購入必須。
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『国語辞書』手持ちのもの
2.『地域政策の経済学』林・山鹿・林日本評論社2700+税453555868X特に3、4年次に使用
3.『レポート・論文の書き方入門』河野哲也慶應義塾大学出版会1000+税4766425278テキスト1よりも硬質であるがしっかりしている。
4.『大学生 学びのハンドブック[5訂版]』世界思想社編集部世界思想社1200+税4790717496テキスト1よりも内容は薄いがわかりやすい。学生生活全般についての小ガイドブック。
参考URL
1.図書館情報センター(データベース)文献検索、新聞記事検索、各種統計データ
質疑応答
・授業中に積極的に質問すること。
・授業中にできなかった質問などは、オフィスアワーに研究室で対応する。
備考
・受講学生の状況により授業内容が変わる可能性がある。
画像
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更新日付2022/02/09 16:22:57