開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名応用商学ⅩⅥ
担当教員岡野 純司
学期曜日時限秋学期 水曜日 2時限
チームコードn1t72jr
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーC332-842-26
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-1 ビジネスの現場において必要不可欠とされる広範な知識や技能を修得している。 ◎ C-DP2-8 修得した専門的な知識や技能を用いて、ビジネスの現場において自ら問題を発見し、それを解決することができる。 ◎ C-DP2-9 ビジネスの現場における問題解決に必要なコミュニケーション能力を身につけている。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
(各コース共通)企業でビジネスを行う際に必要となる法律(ビジネス法)の知識を学ぶ
授業の概要
この授業は各コースいずれの学生も履修可能です。皆さんが製造業、流通業、金融業、情報産業などに就職してビジネスを行う際には民事法規、行政法規、刑事法規などさまざまな法律の適用を受け、あるいは活用する必要があります。
本授業では、皆さんがⅦ類科目で学んだ民法・会社法や流通論で学んだ独占禁止法を始めとして、ビジネスを行う際に必要となる法律について、ビジネスの諸局面を想定した適用・活用事例から学びます。ただし、皆さんが法律について専門的に学んでいないことをふまえ、法律の前提知識がなくても授業に参加できるように配慮します。なお、本授業では、全員が教科書の該当部分を熟読の上、発表者の発表に基づき全員で議論する形式とし、これら発表の過程で、教員の小売業での実務経験に基づく事例紹介や、プレゼンテーションのアドバイスを行います。
授業の到達
目標
①企業においてビジネスを行う際に必要となる法律の概要を説明することができる。
②ビジネスを行う際の法律上の課題を自ら調べ、考え、表現することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
フィードバック方法:授業中の発表の最後に、発表内容、発表方法等に間するフィードバックを行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業での学生の発表やこれに対する質疑に関連して、教員の企業での実務経験に基づいて事例紹介や解説を行います。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:授業方針の説明
○本科目の概要と今後の学習の流れを理解します。
【予習】シラバスを読み本授業の内容をあらかじめ把握する(120)
【復習】授業の全体について確認(120)
2「ビジネス法の体系」
○ビジネスと法律のかかわりを説明します。
【予習】教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
3「企業取引と法」
○契約、不法行為等に関する基本的な事項について学びます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
4「債権管理と法」
○企業の債権管理に関する基本的な事項について学びます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
5「企業財産の管理と法」
○財産の取得・管理と知的財産権に関する基本的な事項について学びます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
6「企業活動に関する法規制」
○取引に関する各種の規制や企業犯罪に関する基本的な事項について学びます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
7「企業と会社の仕組み」
○法人と会社の仕組みに関する基本的な事項について学びます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
8「企業と従業員の関係」・「ビジネスに関連する家族法」
○雇用と労働関係等に関する基本的な事項について学びます。
○取引と家族関係等に関する基本的な事項について学びます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
9「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表①」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
10「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表②」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
11「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表③」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
12「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表④」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
13「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表⑤」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
14「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表⑥」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
15「ビジネスにおける法律の適用・活用事例の発表⑦」
〇各自が担当するビジネスの諸局面における法律の適用・活用事例を分析・発表してもらいます。
【事前課題】発表者:発表資料の作成・発表の練習(360)
【予習】発表者以外:配布物・教科書の該当部分の熟読(120)
【復習】今回の授業内容を確認し理解を深める(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業中の発表2回(受講者数によって回数を調整します。発表が1階だった場合はレポートを課します)50%担当部分について自ら学び、調べた内容を他の学生に分かりやすく説明することができる(評価項目:パワーポイントの内容・技法、プレゼンテーション内容、質問への回答内容)。
受講態度(出席、授業中の発言およびミニッツペーパーの記載内容)50%毎回予習・発表内容に基づき質問・意見をし、かつ、学習したことを文書でまとめることができる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ゼロからスタート!武山茂樹のビジネス実務法務検定試験1冊目の教科書』武山茂樹KADOKAWA15009784046023469発表に利用するので必ず購入してください。
2.『その他必要な資料は授業中に配布します。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
研究室:アガルスタワー2916(9階)
オフィスアワー:木曜日の昼休み
備考
・法律を勉強したことがなくても問題ありません。ただし、教養科目の法学やⅦ類科目の民法・会社法を学んでいるとより理解が深まります。
・全員がプレゼンテーションを行い、発表しない受講者は予習の上発表者と議論してもらいます。このため、教科書の購入と予習が必須となります。
・毎回出席を取り、6回休むと成績評価の対象としません。遅刻・早退は2回で1回休みにカウントします
・授業中の私語、スマートフォン・携帯電話・ゲーム機の使用を禁止します。特に私語等、他の学生の受講の妨げとなる場合は退出させます。
画像
ファイル
更新日付2022/02/01 14:32:46