開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名応用商学Ⅵ
担当教員秋本 昌士
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
チームコードvqkgt1p
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーC332-842-16
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-2 流通、およびマーケティングに関する深い知識や優れた技能を身につけている。 ◎ C-DP2-8 修得した専門的な知識や技能を用いて、ビジネスの現場において自ら問題を発見し、それを解決することができる。 ◎ C-DP2-9 ビジネスの現場における問題解決に必要なコミュニケーション能力を身につけている。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
(流通・マーケティング・コース)マーケティング事例研究
授業の概要
 本授業は「マーケティング論A・B」に関連した内容を応用的に学ぶ科目である。流通・マーケティング・コース以外の学生も履修することができるが、「マーケティング論A・B」の単位取得を履修の条件とする。
 マーケティングとは、「製品やサービスが売れる(売れ続ける)仕組みづくり」のことである。現在、あらゆる市場が成熟化し、単に「よいもの」を作るだけでは売れないという状況にある中で、モノやサービスの「売れる(売れ続ける)仕組みづくり」としてのマーケティングは、業界を問わず多くの企業にとってますます重要になってきている。
 この授業では、マーケティング論の重要文献を輪読し、基礎的な知見を身につける。また、新聞記事、雑誌記事、ビデオといった素材を用いて、マーケティングに関するさまざまな事例をマーケティング論の基礎的な理論や概念にもとづいて分析する。
授業の到達
目標
・マーケティング論の基礎的な理論や概念を理解する。
・マーケティング論の基礎的な知識や技能を実際に「使える」ものにする。具体的には、マーケティング論の知見を用いて、市場現象を観察し、自ら問題発見を行い、問題に対する解決策を導き出すための実践的な思考力を身につける。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusにて、随時、授業内容とレポートについて解説を行う。特に、受講生にとって難解であると思われる内容について、重点的に説明を行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
特記事項なし。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション:
・この授業の概要と到達目標
・マーケティングとは何か
予習:60分間(シラバスの熟読)
復習:180分間(この授業の概要と到達目標、およびマーケティングとは何かについて)
2経営環境の把握:
経営環境、特に市場環境を把握する意義と方法
予習:60分間(経営環境の把握について)
復習:180分間(についての配布資料)
3セグメンテーションとターゲティング:
セグメンテーション、およびターゲティングの意義と方法
予習:60分間(セグメンテーションとターゲティングについて)
復習:180分間(同上)
4顧客のニーズやウォンツの探り方:
顧客のニーズやウォンツを理解する方法
予習:60分間(顧客のニーズやウォンツの探り方について)
復習:180分間(同上)
5事業成長の条件~効果的効率主義~1:
効率性の追求
予習:60分間(効果的効率主義、特に効率性の追求について)
復習:180分間(同上)
6事業成長の条件~効果的効率主義~2:
有効性の追求(前半)
予習:60分間(効果的効率主義、特に有効性の追求について)
復習:180分間(同上)
7事業成長の条件~効果的効率主義~3:
有効性の追求(後半)
予習:60分間(効果的効率主義、特に有効性の追求について)
復習:180分間(同上)
8製品マネジメント:
マーケティング論における「製品」の捉え方とそれにもとづく製品マネジメントの方法
予習:60分間(製品マネジメントについて)
復習:180分間(同上)
9価格マネジメント:
価格設定の基本的な考え方と最新の動向
予習:60分間(価格マネジメントについて)
復習:180分間(同上)
10重要なマーケティング戦略1:
経験価値マーケティングの意義と方法
予習:60分間(経験価値マーケティングについて)
復習:180分間(同上)
11重要なマーケティング戦略2:
ラグジュアリー戦略の意義と方法(前半)
予習:60分間(ラグジュアリー戦略について)
復習:180分間(同上)
12重要なマーケティング戦略2:
ラグジュアリー戦略の意義と方法(後半)
予習:60分間(ラグジュアリー戦略について)
復習:180分間(同上)
13重要なマーケティング戦略3:
ブルー・オーシャン戦略の意義と方法(前半)
予習:60分間(ブルー・オーシャン戦略について)
復習:180分間(同上)
14重要なマーケティング戦略3:
ブルー・オーシャン戦略の意義と方法(後半)
予習:60分間(ブルー・オーシャン戦略について)
復習:180分間(同上)
15総括:
第14回までの内容の総復習
予習:60分間(第14回までの内容について)
復習:180分間(同上)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
提出物(毎回の授業で作成・提出するレポート)、および輪読教材担当部分の報告100%上記「授業の到達目標」に照らして到達度、科目内容の修得の程度を評価する。学則第9条に定められた成績評価基準、および学則以外に定められた成績評価基準については、下記ウェブサイトを参照すること。
https://www.agu.ac.jp/life/result/
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『顧客満足型マーケティングの構図』嶋口充輝有斐閣
2.『マーケティングをつかむ』黒岩健一郎・水越康介有斐閣
3.『マーケティング』池尾恭一・青木幸弘・南知恵子・井上哲浩有斐閣
4.『経営戦略をつかむ』淺羽茂・牛島辰男有斐閣
参考URL
質疑応答
原則として質疑応答はオフィス・アワーにメールにて行う。詳細については、オフィス・アワーを参照のこと。
備考
マーケティング論A、およびマーケティング論Bの単位を取得していることを履修の条件とする。
画像
ファイル
更新日付2022/01/16 14:28:17