開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名商学特論Ⅷ/経済学特講Ⅴ
担当教員神田 真秋
学期曜日時限秋学期 木曜日 2時限
チームコードdadaord
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーE131-235-12
C231-239-78
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-1 ビジネスの現場において必要不可欠とされる広範な知識や技能を修得している。 ◎ E-DP4-1 実践的応用力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
政治と経済・社会との関わりを探る
授業の概要
政治(行政)は社会のあらゆる分野と深いかかわりを持つ。知事・市長の経験から、地域社会や経済の課題について現実的な視点で検討していく。また、毎回の講義において、学生が知っておくべき社会の出来事を「最近の動き」として取り上げる。
(注1)講義では、原則パワーポイントを使用して進める。
(注2)できるだけ時機に適った講義とするため、その時々の社会の動向や出来事にフレキシブルに取り上げる予定。そのため、下記授業計画のスケジュールや内容を一部変更することもある。
授業の到達
目標
多面的なものの見方やその背後にある「ものごとの本質は何か」を見極める力を養ってほしい。政治も含め社会の動きに関心のある学生を大いに歓迎したい。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
適宜小レポート(又はアンケート)の提出を求め、その講評を授業の中で取り上げる。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業で取り上げるテーマは全て経験に基づく課題である。
また各授業では、その時どきの社会、経済の動きなどを取り上げ、経験に基づく論評を加える。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「オリエンテーション」
○本授業の概要と狙いを理解する。
○予習 シラバスを読んで本授業の内容をあらかじめ把握する(120)
○復習 授業について全体を把握する(120)
2「これからエネルギーはどうなるのか①」
○エネルギーをめぐる世界の情勢
 原子力発電及び再生可能エネルギー
○予習 気象変動枠組条約COP26について調べてみる(120)
○復習 エネルギーをめぐる世界の動きについて整理する(120)
3「これからエネルギーはどうなるのか②」
○注目すべきエネルギー
 新エネルギーの動向
○予習 新エネルギーの動向について調べてみる(120)
○復習 新エネルギーのメリットとデメリットについて整理する(120)
4「これからエネルギーはどうなるのか③」
○『2050年温室効果ガスゼロ』
 原子力発電をどう考えるか?
 ベストミックスは?
○予習 「グリーン社会」実現について考えてみる(120)
○復習 エネルギーをめぐる世界の動きについて整理し、
    「脱原子力発電」の是非を検討する(120)
5「日本の政治の何が問題か①」
○日本の選挙の問題点を探る
 現実の選挙の実態
○予習 「もし立候補することになったら」、即ち
    被選挙人の立場から選挙を考えてみる(120)
○復習 選挙の問題点を整理する(120)
6「日本の政治の何が問題か②」
○日本の選挙制度の特徴と政治の現状
○予習 選挙権を行使する上で考慮すべき点を考えてみる(120)
○復習 何をどう考えるべきかまとめる(120)
7「日本の政治の何が問題か③」
○日本の政治をどう改革すべきか
○予習 現在の日本の政治の問題点を考えてみる(120)
○復習 立法府と行政府のあるべき姿を整理し、
    日本の今後の政治を探る(120)
8「日本のモノづくりの現状と課題①」
○日本のモノづくりの歴史
 日本の産業の動向
○予習 産業革命の歴史について基本知識を得る(120)
○復習 日本の産業発展史を整理する(120)
9「日本のモノづくりの現状と課題②」
○第3、4次産業革命
○予習 第3次、4次産業革命について世界の動きを調べる(120)
○復習 デジタル情報革命とIoT、AI、3D、ビッグデータ等について整理する(120)
10「ビジネスにアートは必要か①」
○現代アート
 変貌著しい現代アートの世界
○予習 現代アートの動向について把握する(120)
○復習 美術の変遷についてまとめる(120)
11「ビジネスにアートは必要か②」
○ビジネスとアートの接近をどう見るのか
○予習 アートと経済との関わりについて考える(120)
○復習 なぜビジネスにアートを必要としているか整理する(120)
12「経済成長と幸福感の関係①」
○問題提起「お金で幸福は買えるのか?」
 壁に突き当たった資本主義
○予習 ある調査結果「収入増加で生活の満足度が上がるのは、年収7万5千ドルまで」は何を意味するのか(120)
○復習 ケインズの予言(1930年ケンブリッジ大の講演)の文献に当たる(120)
13「経済成長と幸福感の関係②」
○GDPの概念を学ぶ
○予習 GDPについて調べる(120)
○復習 GDPの意義について理解を深める(120)
14「経済成長と幸福感の関係③」
○「経済成長なき繁栄」をめぐる議論
 新しい指標の取り組み
○予習 「幸福感」の新しい考え方を調べてみる
(ブータンのGNHその他)(120)
○復習 経済成長と「幸福感」の関係を整理する(120)
15「君にできないことがない」
○仕事の意義とやりがい
 仕事につまずかないために
○予習 リーダーとは何かについて考えてみる(120)
○復習 困難に直面したときの対応方法について考えてみる(120)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
2
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート試験60%レポートは単に文献等からの引用するのではなく、授業で学んだことを踏
まえているかどうか、自らの頭で考えているかどうかを重視。
小レポート及び出席状況40%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『毎授業ごとにレジュメを配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『君にできないはずがない』神田真秋風媒社10804-8331-5349-2
参考URL
質疑応答
講義に関する質問は,授業終了後に教室で受け付けます。
備考
画像
ファイル
更新日付2022/02/02 16:00:27