開講年度2022
開講学科2020年度商学部商学科
科目名経済学B
担当教員橋本 理博
学期曜日時限秋学期 金曜日 4時限
チームコード3f99qh4
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーC131-232-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-1 ビジネスの現場において必要不可欠とされる広範な知識や技能を修得している。 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
マクロ経済学の基礎を学ぶ。
授業の概要
本講義では、経済学の基礎的部分としてマクロ経済学を学びます。まずは一国の富はどのように測定されるのかを知るため、国民経済計算を学習します。そして、国により所得水準が異なる状況を確認し、経済格差が存在する理由を検討します。さらに、マクロ経済学の考え方を用いて、失業や金融危機、景気変動が発生するメカニズムについて理解を深めます。
授業の到達
目標
(1)マクロ経済学の理論や考え方を説明できる。
(2)マクロ経済学の理論や考え方と、現実の経済問題を関連づけて論じることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusの「講義連絡」機能を使用して、最終評価に関する総評を行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション:マクロ経済学の問題予習:シラバスを読み講義全体を見通しを得るとともに、教科書9章第1節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
2国の富(1)国民経済計算予習:教科書9章第2節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
3国の富(2)実質と名目予習:教科書9章第3-4節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
4総所得予習:教科書10章を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
5経済成長(1)経済成長の力予習:教科書11章第1-2節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
6経済成長(2)経済成長と技術の歴史予習:教科書11章第3-4節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
7雇用と失業(1)労働市場の均衡予習:教科書12章第1-2節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
8雇用と失業(2)失業はなぜ起きるのか?予習:教科書12章第3-5節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
9クレジット市場(1)名目金利と実質金利予習:教科書13章第1節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
10クレジット市場(2)銀行と金融仲介機関予習:教科書13章第2-3節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
11金融システム(1)貨幣、物価、GDP予習:教科書14章第1-3節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
12金融システム(2)中央銀行と金融政策予習:教科書14章第4節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
13景気変動(1)景気変動と景気循環予習:教科書14章第1節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
14景気変動(2)マクロ経済均衡と景気変動予習:教科書15章第2-3節を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う(120分)
15まとめ予習:教科書第9-15章を読んでおく。(120分)
復習:授業後にTeamsから配信される課題を行う。(120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70%マクロ経済学の理論や考え方についての理解度、およびそれらを現実の経済問題を関連づけて論じられるかを、筆記試験により判断する。
毎回の講義で出題される課題30%予習や復習への取り組みを、課題により評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『入門経済学』アセモグル/レイブソン/リスト東洋経済新報社3,200円+税978-4-492-31514-9
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示します。』
参考URL
質疑応答
講義終了後やオフィスアワー(春・秋学期、水曜昼休み、2922研究室)にて受け付けます。
備考
・授業中の私語、スマートフォン等の操作は厳禁とします。
・受講者の習熟度や授業の進捗状況等により、授業計画の一部が変更になる場合があります。
・本講義で使用するテキストは〈第I部〉〈第II部〉〈第III部〉で構成されています。経済学Bでは主に〈第III部〉を学びます(〈第I部〉と〈第II部〉は経済学Aで学びます)。
画像
ファイル
更新日付2022/02/01 10:21:17