開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名生物学Ⅱ
担当教員小木曽 学
学期曜日時限秋学期 水曜日 4時限
チームコードvg9fkje
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-420-22
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-4 論理的思考力 ◎ B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
生物多様性を考える
授業の概要
生命科学の発達にともない、遺伝子検査や遺伝子治療、ゲノム編集など、遺伝子とは何か、を理解することが必要とされています。生物学IIでは、一般教養として、関連の新聞記事を理解することができるレベルの基礎知識を身につけることを目指します。さらに、環境問題が遺伝子に与える影響、人間による環境の変化がもたらす地球レベルでの危機など、これらを統合的に理解し、生物多様性のもつ意義を認識し、社会貢献ができる人材を育てます。
授業の到達
目標
我々の住んでいる地球には、約180万種の名前の付いた生物がしられています。それぞれの種には遺伝子の多様性があり、構成する生物種によって多種多様な生態系もみられます。生物学IIでは、遺伝子レベルで多様性を生む仕組みを理解し、分子進化から種の分化にいたる過程を説明できるようになることを目指します。また、地球温暖化、オゾン層の破壊、内分泌かく乱物質などの環境問題が生態系に与える影響についても説明でき、この地域の多様性を代表する東海丘陵要素を守るために何をすべきか、何をしてはいけないか、を論じられるようになることを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日にWebCampus・講義連絡にて授業講評を送信します。定期試験の解答状況に関するコメント、講義の到達目標、成績評価基準に関する補足説明などを中心に、総評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1遺伝子の構造1プリントの復習 240分
2遺伝子の構造2プリントの予習、復習 240分
3遺伝子の複製プリントの予習、復習 240分
4遺伝子の転写と翻訳1プリントの予習、復習 240分
5遺伝子の転写と翻訳2プリントの予習、復習 240分
6突然変異プリントの予習、復習 240分
7遺伝情報の発現と調節1プリントの予習、復習 240分
8遺伝情報の発現と調節2プリントの予習、復習 240分
9種の分類および系統進化、小テストプリントの予習、復習 240分
10生物多様性1プリントの予習、復習 240分
11生物多様性2プリントの予習、復習 240分
12地球温暖化などの環境問題1プリントの予習、復習 240分
13地球温暖化などの環境問題2プリントの予習、復習 240分
14外来種、移入種による生態系への影響プリントの予習、復習 240分
15「東海丘陵要素」の保全プリントの予習、復習 240分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70自然の法則を理解し、この地域の生態系の特徴を認識したうえで、生態系の保護・保全について論述できる。
小テスト15講義の前半部分の内容を理解し、後半部分の理解の向上に努める。
授業態度15講義中の質問に対する返答、コメントおよび意欲を評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
2.『授業中に資料テキストを配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考URL
質疑応答
原則として、講義の開始前、終了後に、講義室にて、受け付けます。
備考
高校で使用した生物関連の教科書を利用して、再学習することが望ましい。また、身近な動植物にも,興味を持って接することも重要である。名城公園には、いくつかの「東海丘陵要素」が植えられており、実際に観察することを期待します。
なお、遅刻、授業中の私語は厳禁とします。
画像
ファイル
更新日付2022/02/01 13:26:52