開講年度2022
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名美術Ⅱ
担当教員石川 裕
学期曜日時限秋学期 金曜日 4時限
チームコード3gxh402
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-116-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP1-1 倫理性と人間性 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
自分の中の「美術(芸術)の世界」を広げる
授業の概要
美術Ⅰでの探る姿勢を基本に、本授業ではより明確な自己の美意識を高め様々な視点で見出す美観を広げていきます。
授業の到達
目標
美術Ⅰで学んだ美意識の向上や造形表現力の高まりを助長させ、より明確な美観を作り出していく。これらの基本的姿勢と実践を通して、美術分野での様々な展開や美術のあり方を学ぶことができる。 
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に講義連絡にて講義講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
担当者は彫刻家として活動しており、制作者の立場から実技や鑑賞方法などについて指導します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1美術Ⅱについての概説(ガイダンス)
 美術の歴史、画法、表現などを解明し、より理解を深め造形の在り方、考え方を基本に、多様な美術の研究テーマを見出すことができる。
【予習】シラバスを読み、本授業内容を予め把握する(30)
【復習】授業の概要を把握し、今後の見通しを立てる(30)
2美術の起源(造形と建築)
 人間の営みから示唆する様々な環境に準じた建築の美を探っていく。
【予習】アートと建築の違いを、前もって把握して授業に臨む(30)
【復習】居住空間とアートの関連を確認する(30)
3子どもの美術 Ⅰ
 主に児童画の中でみる子どもの純粋な形や色の表現に触れ、子どもをテーマにした実技制作を実施する。
【予習】子どもの頃の回想を自分自身の幼き頃を描く(40)
【復習】子どもの無垢な表現など、作品の中から生まれた豊かさに留意する(30)
4子どもの美術 Ⅱ
 映像を観ながら造形作品を制作。子どもの遊びから生まれた数々の作品を選択して制作する。
【予習】子どもの遊具の中で形に出来る素材を調べる(30)
【復習】素材、制作、完成と手順を明確にする(30)
5美術館研究Ⅰ(日本①)
 日本の著名な美術館を映像を通して美術館の全体像を把握していく。(例 大原美術館、東京国立近代美術館、大塚国際美術館など)
【予習】美術館の配置場所、所蔵作品を把握する(30)
【復習】個々の美術館の特徴と内容を確認する(30)
6美術館研究Ⅱ(日本②)
 主に中部地区の美術館を中心に特徴と影響について理解する。(例 愛知県美術館、ボストン美術館、名古屋市美術館など)
【予習】周辺の美術館を予め調査し内容を把握する(30)
【復習】それぞれの環境を比較して美術館のあり方を検証(30)
7美術館研究Ⅲ(世界①)
 主にヨーロッパの著名な美術館を中心にその特徴と所蔵作品を呈示していく。(例 ルーブル美術館、オルセー美術館、クレーアートセンターなど)
【予習】美術館の配置場所、所蔵作品を把握する(30)
【復習】個々の美術館の特徴と内容を確認する(30)
8美術館研究Ⅳ(世界②)
 海外の特徴ある美術館を紹介。映像を通して代表作品や環境造形作品などを通して美術館の役割も含めて学ぶ。(例 ポンピドゥーアートセンター、ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館など)
【予習】海外の美術館の役割、作品や手法など事前に調査する(30)
【復習】美術館の特徴、所蔵作品を把握する(30)
9美術の精神を探る Ⅰ
 画家や彫刻家の作品に対峙する制作姿勢など実際の制作過程を映像を通して検証します。
【予習】一人のアーチストを選び、作品を中心に生き方を調べる(30)
【復習】授業内の数人の作家の制作意図を確認する(30)
1010 美術の精神を探る Ⅱ
 デザイン界の実際を作品を通して検証する。
【予習】デザイン作品をいくつか選び、機能性をはかる(30)
【復習】その時代に即したアートのあり方を確認する(30)
11美術の精神を探る Ⅲ
 映像表現のめまぐるしい発展と多様に拡大したアート表現の実際を映像を通して検証する。
【予習】美術の分野(デザイン)に映像がどのように使用されているか前もって調べる(30)
【復習】映像機器の発展で細分化された映像アートの検証(30)
12日常空間のアートとは? Ⅰ
 交通表示板や街中の看板、店頭のマークやCMなどを検証し、評価していく。
【予習】日常生活で見るアート作品を5つ以上把握する(30)
【復習】映像でみる美術の場所、意図を把握する(30)
13日常空間のアートとは? Ⅱ
 パブリックアートを中心に公共機関によく見られるアート空間を検証する。
【予習】公共に置かれた美術作品を検証する(30)
【復習】テーマに合わせた連作のイメージを確認する(30)
14日常空間のアートとは? Ⅲ
 これまでの本授業で学んだものや個々で関心を持った人物や作品、美術館などを選び、個々人又はグループ発表を実施する。
【予習】自己のテーマに沿って、研究内容を明確にする(40)
【復習】発表力、構成力、発想の起点などを留意する(30)
15日常空間のアートとは? Ⅳ
 これまでの本授業で学んだものや個々で関心を持った人物や作品、美術館などを選び、個々人又はグループ発表を実施する。
【予習】自己のテーマに沿って、研究内容を明確にする(40)
【復習】発表力、構成力、発想の起点などを留意する(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
受講状況およびレポート・作品100%欠席・遅刻・早退は減点とし、授業への積極的参加度を受講状況とレポートと各自の制作作品の内容によって評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業開始前もしくは授業後
備考
 授業で、ハサミ、糊、色鉛筆、ポストカード、画用紙などを使用しますので、各自準備して下さい。なお、使用時期については、授業内で指示します。
画像
ファイル
更新日付2022/01/25 19:57:54