開講年度2022
開講学科2020年度経済学部経済学科
科目名教養セミナーⅡ
担当教員川口 勇作
学期曜日時限秋学期 金曜日 1時限
チームコードc6s632p
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-2 言語表現力 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
英語教育・学習について批判的に考える
授業の概要
本授業は、英語教育・学習に関する様々なテーマを切り口に、基礎学力の一つである批判的に考える力を身につけることを目指す授業である。また、正確な日本語の表現力、レポートの書き方やルール、大学提供のメールサービスの基本的な使用法など、大学生活で求められる能力を身につけるための活動を行う。
秋学期は、英語教育・学習をテーマとしたレポート執筆に向けて、グループで問いを立て、調査・発表・議論する、といった活動が中心となる。
授業の到達
目標
1. 読み聞きした内容の主張・根拠をとらえて批判的に検討することができる。
2. 適切な日本語でレポートを書くことができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降にMicrosoft Teamsを用いて、授業の講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・批判的読解とは:批判的読解の概要と方法(どういった質問を念頭に置くか)を確認する。授業前にテキストの該当箇所を読み、疑問点や考えたことをまとめる(60)
2・「英語の学び方」入門:「英文法の学び方」を読み、英文法を学ぶ意義と、学習のポイントについて議論する。また、「リスニング・リーディングの学び方」を読み、英語のインプットの処理プロセスについて学ぶとともに、学習のポイントについて議論する。授業前にテキストの該当箇所を読み、疑問点や考えたことをまとめる(60)
3・「英語の学び方」入門:「スピーキングの学び方」を読み、スピーキングが難しい理由と、学習のポイントについて議論する。また、「ライティングの学び方」を読み、ライティングが難しい理由と、学習のポイントについて議論する。授業前にテキストの該当箇所を読み、疑問点や考えたことをまとめる(60)
4・グループを編成し、英語教育・学習に関して関心のあるテーマを、『「英語の学び方」入門』の内容から、もしくはその他の書籍・論文・ニュースから選ぶ。テーマに関する問いを立てる。授業前に、自分の関心のあるテーマについての新聞記事や論文を見つけ、解説できるよう準備する(60)
5・情報収集の方法について、J-StageやCiNii, Google Scholar, 各大学のリポジトリなど、信頼に足る情報源としての論文の検索方法を学ぶ。授業後に各自必要な論文を検索する(60)
6・プレゼンテーションソフトの使用方法を学ぶ。
・発表会に向けて準備を行う。
授業前にテキストの該当箇所を読み、疑問点や考えたことをまとめる(60)
7・1回目のグループ発表と質疑応答を行う。グループごとの問いに対して、どういった主張を立て、どのような根拠でその主張を支持するかを発表する。聞き手は、発表の良かった点・改善点を評価する。授業前にグループで発表の準備を行う(60)
8・1回目のグループ発表と質疑応答を行う。グループごとの問いに対して、どういった主張を立て、どのような根拠でその主張を支持するかを発表する。聞き手は、発表の良かった点・改善点を評価する。授業前にグループで発表の準備を行う(60)
9・1回目のグループ発表と質疑応答を行う。グループごとの問いに対して、どういった主張を立て、どのような根拠でその主張を支持するかを発表する。聞き手は、発表の良かった点・改善点を評価する。授業前にグループで発表の準備を行う(60)
10・グループごとに、発表で受けた指摘を踏まえながら、立てた問い・主張と集めた資料をもとに、各自で最終レポートに向けた準備を行う。授業前後にレポート執筆に向けた準備を行う(60)
11・2回目のグループ発表と質疑応答を行う。グループごとの問いに対して、どういった主張を立て、どのような根拠でその主張を支持するかを発表する。聞き手は、発表の良かった点・改善点を評価する。授業前にグループで発表の準備を行う(60)
12・2回目のグループ発表と質疑応答を行う。グループごとの問いに対して、どういった主張を立て、どのような根拠でその主張を支持するかを発表する。聞き手は、発表の良かった点・改善点を評価する。授業前にグループで発表の準備を行う(60)
13・2回目のグループ発表と質疑応答を行う。グループごとの問いに対して、どういった主張を立て、どのような根拠でその主張を支持するかを発表する。聞き手は、発表の良かった点・改善点を評価する。授業前にグループで発表の準備を行う(60)
14・グループごとに立てた問い・主張と集めた資料をもとに、各自で最終レポートを執筆する。授業前後にレポート執筆を行う(60)
15・グループごとに立てた問い・主張と集めた資料をもとに、各自で最終レポートを執筆する。
・授業の総括:これまでの授業内容とレポート執筆上の注意事項をまとめる。
授業前後にレポート執筆を行う(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
最終レポート30%批判的読解の技能と、レポート作成能力が身についているかを評価する。
課題・平常点70%課題では、授業内外でのパフォーマンスを通して批判的読解の技能が身についているかを評価する。平常点では、発言回数などの積極性を評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『「英語の学び方」入門』新多 了研究社1,650978-4-327-45294-0
2.『教養セミナーハンドブックⅠ「大学で学ぶために」・Ⅱ「日本語表現法」』愛知学院大学教養部愛知学院大学教養部無償配布
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学生のための「読む・書く・プレゼン・ディベート」の方法』松本 茂・河野 哲也玉川大学出版部1,650978-4-472-40513-6
2.『論理トレーニング101題』野矢 茂樹産業図書2,100978-4-7828-0136-9
参考URL
質疑応答
オフィスアワー:授業前後
事前にメール(ykawa@g.agu.ac.jp)かTeamsのチャットで連絡していただけると確実です。

質問はメールやTeamsのチャットでも受け付けます。その際、必ず所属学部と受講している授業を明記してください。
Teamsのビデオ会議での応対も可能です。その場合も、事前にメールやチャットで連絡してください。
備考
・「教養セミナーI・II」の担当教員は入学から2年間アドバイザーとなりますので、学生生活で困ったことがあれば、オフィスアワー等に相談してください。
・Microsoft Teamsをお知らせや課題配信・回収等に使用するので、必ずスマートフォンとPCにTeamsのアプリをインストールし、サインインしておいてください。
・本シラバスの内容は、授業の進行状況、受講生の習熟度、大学の方針などを踏まえて、変更する場合があります。
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更新日付2022/02/03 22:09:11