開講年度2022
開講学科2020年度商学部商学科
科目名教養セミナーⅡ
担当教員佐々木 真
学期曜日時限秋学期 月曜日 1時限
チームコード0xp8sis
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-2 言語表現力 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
伝える力 伝わる力
授業の概要
 この授業では大学生としてまた将来の社会人としてふさわしいコミュニケーションが身につくように指導していきます。受講する法学部の学生諸君が将来の法曹界や実業界において正否を決めかねない意思疎通能力の基礎的な事柄を学び、また授業の中で実践できるように練習を重ねていきます。
授業の到達
目標
 秋学期は「話す力」の育成に重点を置きます。個人のスピーチを2回、グループ発表を1回することで、各人が3回以上、他の学生の前で口頭発表を行います。スピーチを準備する段階で資料の収集による読む力の強化、他の学生の発表による聞く力の強化を図るとともに、グループ発表に向けた準備が「読む力」「聞く力」「話す力」の総合力を強化する実践の場となります。また最後に発表内容をレポートにまとます。これにより「書く力」の育成をはかります。
 さらに春学期同様にコミュニケーションを成立させるための基礎的な知識強化と将来のキャリアの準備段階として、基礎学力の演習も行います。この授業を履修後は、コミュニケーションの力としての「伝える力」が培われます。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
発表に関する評価は、授業中に通知します。また試験については期間を設定して、返却します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1春学期の復習と1分スピーチ(聞く力、話す力)1分間スピーチの準備と(30分)、春学期の復習(30分)。
21分スピーチの反省(相互評価)と話し方(内容と方法):(話す力、聞く力)1分間スピーチの反省点を書き出す(30分)。話し方についてのポイントを書き出す(30分)。
3スピーチを構成する概念(SHARP):(聞く力、話す力)SHARPの概念についてまとめ(30分)、具体的にどのように応用できるかを書き留める(30分)。
43分スピーチ(1):(聞く力、話す力)3分スピーチのテーマを考えて、具体的な展開を設計する(30分)。
53分スピーチ(2):(聞く力、話す力)3分スピーチのテーマを考えて、具体的な展開を設計する(30分)。
63分スピーチの反省(相互評価): (聞く力、話す力)3分スピーチの反省点を書き出し(30分)、SHARPとの整合性を書き出す(30分)。
7プレゼンテーション*準備(1):構成、討論(聞く力、話す力)プレゼンテーション内容を検討する(60分)。
8プレゼンテーション準備(2):討論、資料収集(聞く力、話す力)プレゼンテーション内容を検討する(60分)。
9プレゼンテーション準備(3):討論、資料収集、発表構成作成(聞く力、話す力)プレゼンテーション発表内容を検討する(60分)。
10プレゼンテーション準備(4):発表資料作成、リハーサル(聞く力、話す力、書く力)プレゼンテーション発表で使用する資料を作成する(60分)。
11プレゼンテーション(聞く力、話す力)プレゼンテーションのリハーサル・反省を行う(60分)。
12プレゼンテーション反省(相互評価)と内容のまとめ(聞く力、話す力、書く力)プレゼンテーションの反省点を書き出し(30分)、レポートの概要を構成する(30分)。
13レポート作成準備:トピックのまとめと知識の不可(聞く力、読む力、話す力、書く力)レポートのテーマを決定し、書き始める(60分)。
14レポート構成:構成の作成(聞く力、読む力、話す力、書く力)レポートの完成をする(120分)。
15総復習総復習をして、期末試験に備える(60分)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
平常点(発表、レポート。なお、欠席は平常点より減点します。)50%調べた項目をしっかりと伝達できるような発表ができるかどうか、論理的なレポートが作成できるかどうか。
試験50%基礎的な学力があるかどうか。学習項目の理解や議論が適切にできるかどうか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』』無料配布
2.『日本語表現法』無料配布
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学生・社会人のための言語技術トレーニング』三森ゆりか大修館書店
2.『ことばは生きている』龍城正明(編)くろしお出版
参考URL
1.Mac Sasaki Official Website
質疑応答
月曜日の授業前後と昼休みに講師控え室で受け付けます。
また、オフィスアワー以外でも下記のメールで質問や相談に応じます。
makoto@dpc.agu.ac.jp
備考
*プレゼンテーションはグループでの発表を考えていますが、コロナ感染症の状況に合わせて、個人でのプレゼンテーションに切り替える場合もあります。
**このLearning Assistant(LA)がつく可能性があります。
***授業の進度等により、授業スケジュールが調整されることもあります。
****この授業では指導教員がアドバイザーとして受講学生の大学生活に関して相談の窓口となります。
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更新日付2022/01/27 11:17:51